毎日満員電車に揺られての通勤…
昨日も遅くまで残業で、睡眠時間も4時間ほど。
これ、完全にブラックでしょ、うちの会社。
そろそろ転職でもしようかな…
こんな風に考えている時期、私にもありました。
おかげ様でアルバイトも含め転職回数4回、
計5社で働いてきました。
学生時代の自分には想像できないほどの
回数の転職をしながらここまで来ました。
今回の記事では、
・毎日、転職しようかと悩んでいる
・どうせ転職するんだったら、ホワイト企業にいきたい!
・実際ホワイト企業かどうかってどう見分けるの?
こんな風に考えているあなたに届けたい、
ホワイト企業への転職を成功させる為のコツをご紹介します。
私が転職活動をしていく中で、企業のどこを見て、
何を考えて決めてきたのか。
体験談を交え、詳しくお伝えしていきます。
ぜひ最後までご覧下さい!
目次
ホワイト企業はそもそもどういった企業なのか?
「ホワイト企業」をネットで検索すると、
厚生労働省のホワイトマークのページにたどり着きました。
ホワイトマークを取得できる企業の定義はこうです。
”ホワイトマークとは、厚生労働省から安全衛生優良企業として
認定された企業を公表する制度です。
安全衛生優良企業とは、労働安全衛生法に沿って労働者の安全や
健康を確保する対策に積極的に取り組み、
高い安全衛生水準を維持・改善している企業を指します。”(厚生労働省 ホワイトマークのページから引用
https://shem.or.jp/white_mark-system)
難しい言葉が並んでいますが、
要は
「社員がストレスを感じることなく働けて、
プライベートの時間もきちんと確保できる環境を維持、
又はそれに向けて改善しようと積極的に取り組んでいる企業」
ということですね。
指標として、
離職率が低い・福利厚生が手厚いなど様々あります。
いろいろな指標がある中で注目すべき項目はどこなのか、
気になりますよね。
次の項で説明して行きますよ!
私が転職する際に外せないと感じていたポイント3つ
①休日の取り方について
募集要項を見ていると、年間休日日数の他に
休日の取り方の説明として以下のように書かれています。
あなたに合う働き方はどんなもの?
それぞれの違いを理解して、
自分に合うもの・自分が求めている休日の取り方かどうか
確認してみてください。
「自分に合うもの=どんなライフスタイルを送りたいか」
に繋がってくるものだからです。
また、フレックス制や時短勤務など
働く時間に融通が効くのも見るポイント。
残業はなるべくしたくないのか?
バリバリ働きたいのか?
子供がまだ小さいから時短でも働かせてもらえるのか?
夜勤があっても大丈夫なのか?
など。
せっかく転職したのに、
そこでストレスが溜まっては
どうしようもないですからね。
今の私はというと、
2~3日働いて1日休むのが身体的に楽
ということがわかってきたので
シフト制の正社員の仕事を選んで働いています。
曜日も関係なく出勤なので
土日の朝早い時間帯に家を出て
澄んだ空気を感じることや、
空いている電車に乗れることが最高に嬉しいです!
②みなし・固定残業代があるかどうか
これがあるということは、
その時間分の残業があるということの証明。
その分超えたら払います、と書いてあっても、
そこにたどり着くまでに
かなりの時間の残業していることに
気付きましょう。
従って、
残業代は全額支給の会社がおすすめ。
ただし、時間に融通がきいて長時間の残業もOK、
夜中までバリバリ働くというスタイル
あえて選ぶ方もいるかもしれませんが…
心と身体の健康面から考えても、
あまりおすすめしません。
③福利厚生はどの程度あるのか?
たくさんあるに越したことはありませんが、
たくさんありすぎて把握できていないと使い倒せないので、
ほどほどでいいのでは…と私は思います。
社会保険をはじめ、健康診断や誕生日休暇、
映画館などの施設利用料割引、
自社でもっているリゾート施設を使えたり、
社員食堂、社内に給茶機やウォーターサーバー、
お菓子BOXが設置されていて自由に使えるなど様々。
自分が使ってみたい
福利厚生を行っている企業の情報を覗いてみるのも、
選択肢が広がっていいかもしれません。
居心地のいいホワイト企業の見つけ方、究極のコツとは?
ホワイト企業への転職を成功させる為に
重要視するポイント3つをお伝えしてきましたが、
これよりも重要な究極のコツが、実はあるんです。
居心地のいいホワイト企業かどうかの判断のコツは
「自分に合っているかどうかを判断すること」であり、
自分に合っているかどうかは、
結論「働いてみないとわからない」です。
こんな元も子もないことを言うなよ!と
思われるかもしれませんが、
人から伝わる言葉や写真、
映像だけが本物だと思っていいのでしょうか?
これは、現代のネット社会でも同じことが言えます。
自分の肌で感じた感覚や、
目で見た事実だけが頼りだと私は考えるからです。
だから大体の会社には「試用期間」があり、
合わないと感じていたらここで正直に言うべきです。
さらに、本記事の一番最初に出てきた厚生労働省の
「ホワイトマーク」認証を受けている企業だからといって、
みんなにとってホワイト企業だとは限りません。
実際に働いていてホワイトだと感じる人もいれば、
ブラックだと感じる人もいるわけです。
だから「実際に働いてみないとわからない」とお伝えしたのです。
あなたにとってのホワイト企業は、
あなたの感性だけが知っていますよ。
まとめ
ここまでお伝えしてきたことを
簡単にまとめてみました。
・厚生労働省が提示する「ホワイトマーク」を取得できる企業とは、
社員が働く時間もプライベートな時間も
充実してすごせるような環境を整えている、
あるいは整えようと積極的に取り組んでいる企業のこと。
・ホワイト企業かどうかを見分けるポイントはいろいろ。
特に休日のとり方・残業代・福利厚生をよく確認すること。
・居心地のいいホワイト企業かどうかを判断するコツは
「自分に合っているかどうかを判断すること」であり、
自分に合っているかどうかは「働いてみないとわからない」。
最後はちょっと手厳しい感じになってしまいましたが、
これが、今まで私が転職をした中で感じてきた現実です。
ですが、この世の中にはあなたに働いてもらいたいと
思ってくれている企業が絶対に存在するはずです。
その企業にめぐり合うためにも、
ちょっとだけ勇気を出して踏み出してみませんか?
この記事が、これから転職活動を
やってみようと思っている方々の
背中をひと押しするものになったら幸いです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。