毎日満員電車に揺られての通勤…
昨日も遅くまで残業で、睡眠時間も4時間ほど。
これ、完全にブラックでしょ、うちの会社。
そろそろ転職でもしようかな…
こんな風に考えている時期、私にもありました。
おかげ様でアルバイトも含め転職回数4回、
計5社で働いてきました。
学生時代の自分には想像できないほどの
回数の転職をしながらここまで来ました。
今回の記事では、
・毎日、転職しようかと悩んでいる
・どうせ転職するんだったら、ホワイト企業にいきたい!
・実際ホワイト企業かどうかってどう見分けるの?
こんな風に考えているあなたに届けたい、
ホワイト企業への転職を成功させる為のコツをご紹介します。
私が転職活動をしていく中で、企業のどこを見て、
何を考えて決めてきたのか。
体験談を交え、詳しくお伝えしていきます。
ぜひ最後までご覧下さい!
目次
ホワイト企業はそもそもどういった企業なのか?
![](https://marupukin.jp/blog/wp-content/uploads/2021/11/whitecompany_22663861_s.jpg)
「ホワイト企業」をネットで検索すると、
厚生労働省のホワイトマークのページにたどり着きました。
ホワイトマークを取得できる企業の定義はこうです。
”ホワイトマークとは、厚生労働省から安全衛生優良企業として
認定された企業を公表する制度です。
安全衛生優良企業とは、労働安全衛生法に沿って労働者の安全や
健康を確保する対策に積極的に取り組み、
高い安全衛生水準を維持・改善している企業を指します。”(厚生労働省 ホワイトマークのページから引用
https://shem.or.jp/white_mark-system)
難しい言葉が並んでいますが、
要は
「社員がストレスを感じることなく働けて、
プライベートの時間もきちんと確保できる環境を維持、
又はそれに向けて改善しようと積極的に取り組んでいる企業」
ということですね。
指標として、
離職率が低い・福利厚生が手厚いなど様々あります。
いろいろな指標がある中で注目すべき項目はどこなのか、
気になりますよね。
次の項で説明して行きますよ!
私が転職する際に外せないと感じていたポイント3つ
![](https://marupukin.jp/blog/wp-content/uploads/2021/11/whitecompany_22608550_s.jpg)
①休日の取り方について
募集要項を見ていると、年間休日日数の他に
休日の取り方の説明として以下のように書かれています。
あなたに合う働き方はどんなもの?
それぞれの違いを理解して、
自分に合うもの・自分が求めている休日の取り方かどうか
確認してみてください。
「自分に合うもの=どんなライフスタイルを送りたいか」
に繋がってくるものだからです。
また、フレックス制や時短勤務など
働く時間に融通が効くのも見るポイント。
残業はなるべくしたくないのか?
バリバリ働きたいのか?
子供がまだ小さいから時短でも働かせてもらえるのか?
夜勤があっても大丈夫なのか?
など。
せっかく転職したのに、
そこでストレスが溜まっては
どうしようもないですからね。
今の私はというと、
2~3日働いて1日休むのが身体的に楽
ということがわかってきたので
シフト制の正社員の仕事を選んで働いています。
曜日も関係なく出勤なので
土日の朝早い時間帯に家を出て
澄んだ空気を感じることや、
空いている電車に乗れることが最高に嬉しいです!
②みなし・固定残業代があるかどうか
これがあるということは、
その時間分の残業があるということの証明。
その分超えたら払います、と書いてあっても、
そこにたどり着くまでに
かなりの時間の残業していることに
気付きましょう。
従って、
残業代は全額支給の会社がおすすめ。
ただし、時間に融通がきいて長時間の残業もOK、
夜中までバリバリ働くというスタイル
あえて選ぶ方もいるかもしれませんが…
心と身体の健康面から考えても、
あまりおすすめしません。
③福利厚生はどの程度あるのか?
たくさんあるに越したことはありませんが、
たくさんありすぎて把握できていないと使い倒せないので、
ほどほどでいいのでは…と私は思います。
社会保険をはじめ、健康診断や誕生日休暇、
映画館などの施設利用料割引、
自社でもっているリゾート施設を使えたり、
社員食堂、社内に給茶機やウォーターサーバー、
お菓子BOXが設置されていて自由に使えるなど様々。
自分が使ってみたい
福利厚生を行っている企業の情報を覗いてみるのも、
選択肢が広がっていいかもしれません。
居心地のいいホワイト企業の見つけ方、究極のコツとは?
![](https://marupukin.jp/blog/wp-content/uploads/2021/11/whitecompany_4869254_s.jpg)
ホワイト企業への転職を成功させる為に
重要視するポイント3つをお伝えしてきましたが、
これよりも重要な究極のコツが、実はあるんです。
居心地のいいホワイト企業かどうかの判断のコツは
「自分に合っているかどうかを判断すること」であり、
自分に合っているかどうかは、
結論「働いてみないとわからない」です。
こんな元も子もないことを言うなよ!と
思われるかもしれませんが、
人から伝わる言葉や写真、
映像だけが本物だと思っていいのでしょうか?
これは、現代のネット社会でも同じことが言えます。
自分の肌で感じた感覚や、
目で見た事実だけが頼りだと私は考えるからです。
だから大体の会社には「試用期間」があり、
合わないと感じていたらここで正直に言うべきです。
さらに、本記事の一番最初に出てきた厚生労働省の
「ホワイトマーク」認証を受けている企業だからといって、
みんなにとってホワイト企業だとは限りません。
実際に働いていてホワイトだと感じる人もいれば、
ブラックだと感じる人もいるわけです。
だから「実際に働いてみないとわからない」とお伝えしたのです。
あなたにとってのホワイト企業は、
あなたの感性だけが知っていますよ。
まとめ
![](https://marupukin.jp/blog/wp-content/uploads/2021/11/whitecompany_1489777_s.jpg)
ここまでお伝えしてきたことを
簡単にまとめてみました。
・厚生労働省が提示する「ホワイトマーク」を取得できる企業とは、
社員が働く時間もプライベートな時間も
充実してすごせるような環境を整えている、
あるいは整えようと積極的に取り組んでいる企業のこと。
・ホワイト企業かどうかを見分けるポイントはいろいろ。
特に休日のとり方・残業代・福利厚生をよく確認すること。
・居心地のいいホワイト企業かどうかを判断するコツは
「自分に合っているかどうかを判断すること」であり、
自分に合っているかどうかは「働いてみないとわからない」。
最後はちょっと手厳しい感じになってしまいましたが、
これが、今まで私が転職をした中で感じてきた現実です。
ですが、この世の中にはあなたに働いてもらいたいと
思ってくれている企業が絶対に存在するはずです。
その企業にめぐり合うためにも、
ちょっとだけ勇気を出して踏み出してみませんか?
この記事が、これから転職活動を
やってみようと思っている方々の
背中をひと押しするものになったら幸いです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。