こんにちは!ライターのかみひさです。
ここ数年、SNSやアニメなどの影響でキャンプに行く人が増えていますね。みんなでBBQしたり、焚火でリラックスしたり、テントでゆったりしたりとキャンプの楽しみ方は人それぞれ。決まった楽しみ方がないのがキャンプの魅力だと思います。
これからキャンプを始めようと思っている方が、ぶつかるのは道具選びです。
今回は、私が思う最低限これだけは揃えておきたいもののオススメをご紹介いたします!
目次
道具を選ぶ基準
◆どういったキャンプをしたいか?を考える
初めに書いた通り、キャンプといっても人それぞれスタイルがあります。どこにメインを置くかで道具の揃え方が変わってきます。
例として、私は焚火でゆったりする事ををメインに置いているので、焚火台はちょっと大きめのものを使っています。
バイクでキャンプに行く友人は荷物をバイクに乗せきらないといけないのでコンパクトな道具を中心に揃えています。
行く人数や車やバイクの積載量、キャンプでの楽しみ方などと相談しながら選んでいきましょう。
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最低限、揃えておきたいグッズ
1.寝袋/シュラフ
まずは、なんといっても寝袋。寝袋の良し悪しがキャンプの快適さを決めると言っても過言ではありません。さすがに自宅で使っている布団を持っていくわけにはいきませんからね。
寝袋は主に、2シーズン用(春、夏)3シーズン用(春、夏、秋)、冬用にわかれています。迷ったら3シーズン用を選ぶのが無難かと思います。
形状は、封筒型とマミー型の2種類があり、封筒型は圧迫感が少なく、家族で使いやすいですが収納サイズが大きく重いです。マミー型は暖かく収納サイズが小さめなので軽いですが、寝返りなどがしにくく1人ひとつ必要です。
家族でキャンプを検討されているなら封筒型がオススメです。
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2.チェア
キャンプでは、チェアが1人ひとつ必要となります。キャンプ用チェアは基本的に折りたたみで、快適さを求めるほど重くなっていきます。まずは持ち運び易いものを選ぶことをオススメします。高さも色々あり、使うテーブルに合わせるか、自分が一番リラックスできる高さがいいでしょう。キャンプは基本的に外でまったりすることが多いので背もたれがある椅子を選びましょう。
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3.テント
表記されている使用人数は荷物を入れることを考えると-1人分した方が使いやすいと言われています。5~6人用なら5人、1~2人用なら1人となります。
初めての方は格安のテントでもいいですが、出来れば多少高くても雨漏りしないしっかりとしたテントがオススメです。中でも前室(防水のためにあるフライシートとインナーテントの間にあるスペース。荷物を置いたり、広ければ天気の悪い日に煮炊きすることもできる。)のあるドーム型テントは使いやすく設営も比較的簡単にできます。
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4.マット
テントで寝る際、テントの下にマットを敷かないと地面の凹凸や硬さが伝わるため、寝つきが悪かったり、体を痛めてしまいます。テントを張る場所を選べればいいのですが、繁忙期は人が多く、快適な場所にテントを張れないこともありますので、使う、使わないにしろ1つは持っておいた方がいいです。
自動で膨らむものや、コンパクトに収納できるものなど種類も豊富です。
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5.ランタン
キャンプ場は夜間とても暗くなります。外灯はトイレの付近にあるだけなんて場所もあるので灯りはぜひ欲しいところです。テントの中などで灯りとして使ってもいいですが、もう1つ活用法をご紹介します。外で灯りを点けているとやってくる虫達。苦手な方からすると地獄です。私も得意ではないので明るめのランタンを自分達の活動スペースから少し離れたところに置いて虫をそちらに誘導しています。完全にいなくなるわけではありませんが置いておく置かないで数が大分違いますので、ぜひお試しください。
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6.焚火台
料理の火として使用したり、上述した通りキャンプ場の夜は最低限の灯りしかないので、焚火がメインの灯りになります。真っ暗な中でゆらゆらと灯る焚火はとても幻想的ですよ。春口、秋口のキャンプには暖を取るのにも使えます。
ほとんどのキャンプ場では直火で焚火をすることが禁止されているため、焚火台を用意する必要があります。上に網を乗せるだけでBBQ台として使えるものもありますので、焚火ついでにBBQをしたいという方はそちらを選びましょう。
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7.燃焼器具
焚火では火加減が難しかったり、翌朝また火を焚くには時間がかかるので、持っておくと便利です。アウトドア用の燃焼器具はコンパクトになっていて持ち運ぶのに最適ですが、家にあるカセットコンロやシングルバーナーでも代用可能です。予算がない場合は無理に買い揃える必要はありません。
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まとめ
今回は、「キャンプでまず準備しておきたいもの」をご紹介しました。
これさえ用意できれば、すぐにでもキャンプに行くことができます!!
あくまで最低限なので、これから自分のキャンプスタイルに合わせて色々と道具を買い揃えていってください。
それでは快適なキャンプを楽しんでくださいね♪
最後まで読んでいただきありがとうございました!