こんにちは!2児の母、ゆったんです。
私が社会人になり、母親になった今
子供に備えさせたい、人として一番必要だと思う能力、
それは
コミュニケーション能力!!
です。
人は人とのつながりなくして幸せな生活は望めません。
仕事も恋愛も友人関係も、
コミュニケーションなくしてはうまくいきませんよね。
そこで、わが子に幸せな人生を歩ませるための
親ができる、子供をコミュニケーション上手にするコツ
について、ご紹介します。
目次
なぜコミュニケーション能力が必要か?
何かに秀でた能力がなくても、コミュニケーションがうまく取れたことで、
そこから人間関係・信頼関係構築され、自分だけでは不可能なことも
周りに助けられることで大抵のことはクリアしていけます。
逆に、
頭がいい、スポーツが得意、イケメン、スタイルがいいetc…など、
周りに一目置かれるような能力を持っていたとしても
コミュニケーションがうまく取れないことで、人間関係が構築されず
せっかくの能力が評価されない
だれにも気づいてもらえない
といったことも起こりえます。
例えば、
①頭もよく、モデルさんのように容姿端麗、
でもあまり笑わず話さない
②あまり知識もなくお世辞にも美人とは言えない容姿、
でもいつもニコニコ気さくに話しかけてくれる
あなたなら①と②、どちらの人と
友達になりたい、
一緒に仕事をしたい、
と思いますか?
大多数の方が②の人を選びますよね。
①のような人には
近寄りがたく、話しかけにくいな…
と、感じてしまいますよね。
①の人は、この近づき難い印象のおかげで
せっかく周囲に自分のプラスになる人がいても
敬遠されてしまって、
人間関係を築けず、
能力を活かすチャンスも逃してしまいます。
一方、②の人は周りに親しみやすい印象を与え
人が自然と集まり、
たくさんの人間関係を構築でき、
おのずと助けてくれる人も増え、
そして色んなチャンスが巡ってきやすくなります。
また、たくさんの人たちとの関係を持つことで、
自分に足りない知識を増やすことができ、
知らなかった世界に視野を広げることにつながり、
秘めていた能力を発揮できる環境に巡り合う可能性も広がるのです。
しかし、
今の子供を取り巻く環境が危険!!
なぜでしょうか?
今の大人が子供のころと比較しても
- 少子化
- 核家族化
- 地域社会とのつながりの減少
- ネットやそれに付随する様々な機器の充実
が進んでますよね。
子供がナマの「人」と接する機会が減り、
自然と鍛えられるはずのコミュニケーション能力は
意識しないと鍛えられない世の中なのです。
では、
コミュニケーション能力って、何??
「コミュニケーション能力が高い人は?」
と聞かれると、
お笑い芸人のように『話が面白くて上手な人』
と答えようとしてしまいますよね。
もちろん、
話が上手でこちらが引き込まれてしまうように話すことは
とても大切ですが、
もっと大切なのは
『その場にいる人を楽しませているかどうか』
ということです。
・・・どゆこと??
つまり!
勝手に自分が話すだけでなく、
相手の話を引き出し、聞き上手になれているかどうか
会話のキャッチボールを長く続けることができているか
このことができていると、相手は
また一緒に話したい、
魅力のある人だ、
と思うのです。
理由は、
人というのは、
相手に話を聞いてもらえるのがうれしく、
たくさん話を聞いて
その場を盛り上げてくれる相手を好きになる傾向があるからです。
この
- 聞き上手
- 長い会話のキャッチボール
ができれば、色んな人とのかかわりの機会も増え、
世界がどんどん広がっていくのです。
じゃ、
親ができる簡単なこと
子供のコミュニケション能力向上の重要ポイントは…簡単!
家庭での会話
です。
おっ!
今日からでも実践できそうですね~
その『会話』の中でのキーワードは全部で5つ!!
☆挨拶
☆子供の話をよく聞く
☆子供の話に共感する
☆雑談をたくさんする
☆一言で答えられないような質問をする
この5ポイントを心掛けましょう。
挨拶
コミュニケーション能力の高い人は、子供の頃から、
「挨拶が大切だ」
と教育されていることが多いです。
挨拶で会話の入り口に簡単に入ることができるので、
挨拶が出来れば他人とのコミュニケーションをとることが苦にならなくなります。
挨拶はコミュニケーションの最初の入り口
ということですね。
子供の話をよく聞く
どのような話でもしっかりと聞いてもらうことによって、
自由に、
たくさん、
話すことができるので自然と基本的な会話の姿勢が形成されます。
つまり、しっかり話を聞いてあげることが
子供にとっては自然と話す訓練になっているんですね。
しっかり聞くに加えて・・・次のポイントです⇩
子供の話に共感する
楽しかったね~
良かったね!
嫌だったね…
話に相槌を打ち、共感してもらうことで
自然と自分も相手の気持ちを理解でき、
共感できる心が育まれます。
この心が「聞き上手」につながります。
雑談をたくさんする
色々な話をたくさん聞かせてあげましょう。
自然といろいろなの知識が身に付き、
会話の引出しが増え、どんな会話でも盛り上げることが出来るようになります。
一言で答えられないような質問をする
「学校楽しかった?」
ではなく
「学校で今日は何が一番楽しかった?」
といった感じです。
子供がたくさん話すような質問の仕方を心掛けて
子供のたくさんの言葉を引き出しましょう。
最後に・・・
うちの子は、もう大きいからなぁ今更無理だなぁ~
なんて思った方、いませんか?
中高生、大学生、いや、大人になった今でも、
充分間に合います!!
ポイントを押さえながら実践していただき、
かわいいわが子の人生をサポートしましょうね!