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テレビを捨てると幸福度が上がる⁈ テレビのない生活メリット5選と処分の仕方

家に帰ってきて、つい無意識に。

ちょっとしたスキマ時間に、なんとなく。

こんな理由でテレビをつけること、多くないですか?

こんにちは、ライターの石井です!

見たい番組があるわけでもないけれど、とりあえずリモコンを手に取ってテレビをつけ、適当にチャンネルを回す。
そうして家にいる時間の大半、なんとなくテレビがついている…そんな人も少なくないのではないでしょうか。

テレビを見ると幸福度が下がる⁈

それくらい当たり前の存在、身近な存在のテレビですが、気になる情報があります。
テレビを見る時間が長いと、それだけ人生の幸福度が減っていくことが、アメリカやヨーロッパでの調査で分かっているというのです。

ちょっと、いやかなりショックですよね…。
なんでそんなことになってしまうのでしょうか。

いやな気持ちになるニュースや悲しいニュースがメンタルに良くないのは、なんとなく分かりますね。
でもそれだけではなく、例えば有名人や他人の幸せそうな様子を見ると、それに比べて自分は…と感じてしまうこともあったり。

逆に、人の不幸を見たら見たで、一緒に落ち込んでしまったり、理不尽な世の中がいやになってしまう。
テレビを見ていると、いろいろな影響を受けてしまうのです。

気持ちの影響だけでなく、私たちの健康・体への心配もあります

テレビを見ている時間が長いと、それだけ運動不足になりがちですし、
ただでさえパソコンやスマホを眺めることの多い現代人の目を、休ませるどころか、
余計に働かせてしまいます。

楽しく見ていると思っていたテレビが、心にも体にも良くない影響を与え、私たちの幸福度が下がっているなんて…。

だったら、どうしたらいいのか?
本当に見たい番組を見る時以外、テレビは絶対つけない。
もちろん、強い意志でそれができれば素晴らしいのですが、もう1つ。

思い切って、テレビを手放してみる!

見たい番組たくさんあるし、絶対無理ーーーーー(^^;;
なんて、頭を抱えてしまいましたか??

でも、メリットがたくさんあるので、紹介せざるをえないんです🙏

そんな選択も、ちょっと考えてみてはどうでしょうか。
では、少しお付き合いくださいね♪

冷蔵庫や洗濯機のように、家にあることが当たり前になっているテレビですが、

自分にとってテレビって本当に必要?どうしても、なければ困るもの?

と、一度考えてみる、いい機会かもしれません。

テレビを持たずに生活している人は、特に最近は増えてきているみたいですし、
実は私も、都心の狭〜いワンルームマンションに住んでいた数年間、テレビは置いていませんでした。

テレビを持たずに暮らしているそうした人たちの声や、自分自身の経験をもとに、
テレビのない生活のメリット5選を、まとめてみました!

テレビを手放すメリット5選


1. 自分の時間が増える

テレビを見ていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
気がついたらもうこんな時間!?とあわててしまった経験、誰でもありますよね。
テレビを手放すと、そんなたくさんの時間を、別のことに使えます。

何か新しい趣味を持ったり、大切な家族のために使う時間を増やしたり。
今までテレビにささげていた時間が長いほど、新しいことに使える時間がたっぷりできるわけです。

2. 不要な情報に振り回されなくなる

テレビというのはどうしても、情報が勝手に入ってきて、私たちは受け身になってしまいます。
特に欲しい情報でなくても、どんどん自分の中に入ってきます。

悲しいニュースや、必要以上に私たちの不安をあおるニュース。
自分には何の関係もない、有名人の不倫報道。
テレビを手放すと、求めてもいないそんな情報が入ってこないので、心を乱されることがなくなります。

3. 部屋が広くなる

最近のテレビは、昔に比べてずいぶん薄くなりましたが、画面のサイズ(縦・横)はむしろ大きくなっています。
また、テレビ本体だけではなく、テレビ台もかなり場所を取りますよね。

テレビやテレビ台が部屋にあるのとないのでは、実際のスペースも見た目の印象も、まったく変わります。
特に、部屋が狭いと悩んでいるなら、テレビがなくなると相当スッキリしますよ。

4. お金の節約になる

電気代だけを考えると微々たるものかもしれませんが、NHKの受信料、さらに衛星放送などの料金もあれば、なかなかの金額になってきますよね。
毎月数千円の支払いがなくなるので、それが1年、5年、10年と続くと、かなり節約になります。

ちなみに、NHKの解約はむずかしいイメージがありますが、事情をしっかり伝えれば、そんなことはないそうです!

5. 見たいものを自分で選ぶことができる

最近、テレビではなくインターネットで番組や映画を見る人が増えています。
Amazonプライム・ビデオや、Netflixなど、耳にする機会も多いですよね。

もちろん、テレビを手放すからには、こういったネット上の番組も見ないで、
新しい趣味や習い事を始める、家族と過ごす、という時間の使い方もいいと思います。
Amazonプライム・ビデオもNetflixも、料金はかかりますしね。

それでも、ネットのサービスで、見たい番組だけを選んで自分の意志で楽しむことと、
テレビで流れてくる番組をついダラダラ見てしまうのとでは、
思った以上に、見終わった後の気分が違ってくるものです。
なんとも後味の悪い、あの後悔をしないで済むということです(笑)。

処分の仕方

いろいろ考え、悩んだ結果、テレビを手放してみることにした。

きっと毎日の暮らしに、変化が起きてくるはず。
今まで知らなかったどんな世界に、どんな自分に出会えるのか、ちょっと不安もありつつ、楽しみですよね!

そこで問題となってくるのが、現実的な(笑)テレビの捨て方です。
テレビをどうやって処分したらいいのか、ここで見ていきましょう。

①買ったお店に引き取ってもらう

まずは、そのテレビを買った電器店に引き取ってもらうというパターン。
ただし料金が発生するので、あらかじめ金額を確認しておきましょう。

②市町村に問い合わせる

次に、お住まいの市町村に問い合わせてみる、というやり方です。
市町村によっては、引き取りの代行をしてくれたり、引き取ってくれるお店・業者を紹介してもらえます。
この場合も、料金は発生します。

③指定取引場所に持って行く

この方法は、運搬料金がかからないのがメリットです。
郵便局でリサイクル料金を払って、全国にある指定取引場所へ自分で持ち込みます。
でも自分で運ばないといけないので、車がないと大変ですね…。

以上3つ、正式な処分の仕方です。
他にも、人に直接譲るという方法があります。
知人に譲るか、またはオークションという手もありますが、どちらにしても、
同じタイミングでテレビを欲しがっている人がいないと成立しないのが難点です。

まとめ

さて、いかがでしたでしょうか。

テレビを手放す。
それは大きな決断かもしれません。
もちろん、そこまでしなくても、見る番組や時間をしっかり決めて、無意味にテレビをつける時間を減らす。
それだけでも、とてもいいことだと思います。

でも人には、やれることの容量というものがあって、捨てたぶんだけ新しいものが入ってくる、と言われています。

何かに自分の意志で取り組み、手間や労力をかけ、その結果得られる喜びは、かけがえのないものです。
スポーツ、楽器、ボランティア。読書でもいいと思います。
受け身では得られない充実感は、素晴らしい変化へとつながり、きっと人生の幸福度は上がっていきます。

そして、どうしてもテレビが恋しくなるようなら、また買えばいいんです(笑)。

人生を変えたいと思っているのなら、まずテレビを手放してみる。
そんな選択も、ありではないでしょうか⁉︎

最後までご覧いただき、ありがとうございました!!

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