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【難関大学合格経験アリ】子どもの行きたい学校に合格するために幼少期から親ができること3つ

「いい学校だから中学受験したい」

長男が、小学校5年生の時に言った言葉です。

まさか4人全員、中学受験、大学受験を経験し
4人とも行きたい大学へ合格するとは夢にも思いませんでした。

末子が2023年春、卒業予定です。

合格するまでの道のりは決して順風満帆ではありませんでしたが、

合格するまでの
「親ができること3つ」

私の経験を通してお伝えしていきます。

行きたい学校に行けるまで親ができることは3つ

①身体的支援
②精神的支援
③経済的支援です。

1、身体的支援

親子に合うホームドクター選びは大切な要素。

小学校入学前までは、
発熱、嘔吐、下痢、咳や鼻水等々幼少期特有の症状が出て、毎月のようにかかりつけ医に行っていました。

もはや、通っていたのではないか??と思うほどでした。

かかりつけの先生が診察の合間を見て、育児教室を開いてくれていて、毎月子どもを遊ばせながら講義してくれていました。

先生は診察の時以外のお子さんの様子が見たい!
体調の良い時と悪い時を比べたい!そう言っていました。

信頼できる小児科の先生がいたのは、とても大きかったです。

この先生との出会いは、近隣に住む先輩ママや当時の職場が一緒だった人から「いい小児科だから行ってみるといいよー!」と声をかけてもらっていました。

先生との初対面は、診察ではなく育児教室でした。

そんな出会いが意外と身近に転がっているかもしれません。

全身運動の習い事

勉強だけに目が行きがちですが、しっかりと身体を動かすことは必須。

小学校入学以降は全身運動がいいと言われて、水泳教室に通っていました。
水泳を進めてくれたのはかかりつけ医で、目標達成できるまで通い切りました。

小学校5年生、6年生の2年間は私の勧めで合唱団に所属して、心と身体の両方で成長できる機会がありました。

なぜ、合唱団かって??

何か身につけさせたいと思っていて、
合唱団の募集概要に共感したこと。

合唱だけではなく、読書の必要性や社会性を身につける場所だったからです。

合唱団の中に中学受験を目指して頑張っている子どもたちを見て、頑張ってみたいと私に言ってきたのです。

この時、冒頭の「いい学校だから中学受験したい」という言葉が出てきました!

普段の遊び

普段の遊びはというと、よく体調を崩していたので、幼少期は家にいることが多かったです。

当時は、ブロック積み木でよく遊んでいました。

集中して作っていて、出来上がるとできたと喜んで見せていました。

何かに集中して遊べるもので遊ばせたいという意識だけはありました。

あれもこれもとおもちゃを買った記憶はないです。

部活動も運動部へ所属

中学、高校はそれぞれ部活動に所属して身体作りをしていました。

末子の三男はバドミントンで全国大会に選抜メンバーで出場し優勝しました。

1日のスケジュールは、
徹底的に親が作って生活させました。

2,精神的支援

親子で徹底的に話す。どうすれば出来るか?を。

行ける大学と行きたい大学は違います。

何が違うのか?それは・・・。

【努力するかしないかというところ】

気持ちの持ちようが一番大きいです。

諦めずに最後まで行きたい大学を目指して勉強することは自分と戦わなければならないからです。

成績に一喜一憂しない精神力を保ち続けることの難しさ。

ですが、乗り越えるとそれが自信になっていました。

それに必須になるのが、親子の会話でした。

受験前の段階では、4人の子どもたちの成績では、合格するにはほど遠く、どうすればいいのか?とよく話し合ったものです。

話すことで、子どもたちの価値観を理解し、信じてあげられていたように思います。

行きたい大学のオープンキャンパスには、
開催される度に高校2年の冬まで行っていました。

それ以降は勉強に専念させて、この大学で勉強しているイメージを持たせていました。

子どもの行きたい学校へ行くための道のりを、子どもたちと
会話を通して一緒に編み出しイメージングづくりのサポートをする!!

3,経済的支援

大学受験は受験料だけでも数万円がかかります。
備えて学資保険や貯金をしていました。

一番シビアにお金がかかっていたのは、塾でした。

塾にお金をかけるのは中学生だけ!と決めて国私立難関試験専門塾に入塾させました。

全て金額を塾任せにはせず、授業料を支払っていました。

子どもたちの成績で、どんなコースでどの教科を選択して、どこにお金を出すか??

家計が厳しいからこそ、教育費の使い方は知恵を絞りました。

我が家の経済的プラン

得意な教科にはお金をかけない!!

塾からの必須科目は英語と数学だけで、
国語、理科、社会は、夏期、冬期などのコースとして入っていました。

オプションで授業は受けないと決めていました。

行きたい学校の受験科目に合わせたプランを立てていて、
得意な教科には、お金をかけませんでした。

塾の面談の時にどのレベルに到達しているかを確認していて、コースの授業が始まる前に
面談があったのでその都度、プランを立てていきました。

ここが経済的支援の最大のポイントのように思います。

子どもたちの受験エピソード(受験〜合格発表まで)

私は子どもたちに、私がいなくても自分の力で生きていけるようにと、そう願いながら子育てをしていました。

中学受験、大学受験はその力をつける絶好のチャンスだと思っています。

合格への道のりと方法はみんな違う

長男は、中学受験で不合格となり、悔しがって大泣きしました。

高校も行きたい高校を不合格になったその日に決めて人が変わったように、勉強、部活動、塾に挑戦していました。

塾からあえて難しいところを選び、ここの授業についていけなかったら、行きたい高校は諦めるそう覚悟を決めて挑戦させました。

行きたい気持ちが勝っていたんだと思います。

食らいついて勉強していた長男の姿が今、目に浮かびました。
見事に乗り越えて行きたい高校に合格して、そのまま内部試験で大学に進学しました。

長女、二男、三男も、長男の姿をよく見ていたのか?

弱音を吐かずに挑戦していました。

どんなことがあっても覚悟を決めて、頑張り抜いた長男の姿がお手本だったように思います。

長女、二男、三男ともにそれぞれが自分で決めて受験に挑戦していました。

合格するまでの道のりに同じ方法などありませんでした。

一人ひとり方法は全く違っていました。

受験当日、子どもたちにやってきたこと

4人全員玄関口でハイタッチ、私の手のひらに子どもたちからタッチさせて送り出しました。そして、「頑張って帰って来なさい!」と声もかけました。

合格発表の日

パソコン画面で「合格」の文字を見た時、4人とも同じ言葉を言いました。

「終わった」と・・・。

飛び上がって喜ぶわけでもなく、嬉し泣きをするわけでもなく。これこそが全てを物語っている。そう感じ取れました。

自分で決めて乗り切った経験は自信になります。それは、苦しい時を乗り越える力になります。この力こそが自分の力で生きていく柱だと思います。

まとめ

受験。

それは親も子も共に自立に向かって
成長していけます。

親が受験という立ち位置をどのように使うか、
そこにある奥深さ、
乗り越えたその先に見える
思い描いた景色をぜひ知って欲しいです。

子どもの行きたい学校に合格するために

幼少期から親ができること3つを、
私の経験を通してお伝えしました。

お子さまの合格の手助けとなれたら嬉しいです。

どうかお子さまにサクラが咲きますように。

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