ネントレ成功者、片山さんです。
生後半年に満たないころから
夜通し寝るようになった我が息子。
そんな話をすると、
「わたしもネントレやってみたけど全然…」
「そんなことしたら可愛そう…」
とよく言われます。
個人の意見としては、
別に大変じゃなかったし、
〝失敗する要素なかったけどなぁ~〟
と思いますが、話を聞くうちに
「おや?」と思うことも
たくさん出てきました。
そこで!
こんなママさんは要注意!
ネントレ失敗の法則4つをご紹介。
「あ、やってたかも」と
ご自身を振り返る機会にしていただき、
ネントレ成功に向け、
意識を変えていただけると嬉しいです♪
目次
ネントレに失敗する人がやってしまう特徴4つ
特徴その1:即効性を期待してしまう
「○日で夜通し寝てくれる!」
と謳っている本やブログも
いくつか見かけるのですが、
正直、即効性はないです。
短くとも週~月単位でみたほうが
いいと思います。
大人でも、これまで身についた習慣を
変えるのには時間がかかるじゃないですか。
ネントレも、
「これまでのねんね習慣を変える」
と考えると、
時間がかかって当たり前なんです。
数日で効果が出る子もいるかもしれないですが、
時間をかけじっくり習慣づけていきましょう。
ちなみに、ネントレを始める年齢が高くなるほど、
こだわりが出てしまい、
習慣を変えるのに時間がかかり、
苦労する傾向があるそう。
可能なら、ねんね期のうちにネントレを始めると、
母子ともにストレスがたまりにくいと思いますよ~!
特徴その2:ルールを遵守しないといけないと思ってしまう
時に分刻みでスケジュールが決まっている
ジーナ式によくある話ですが、
「本に書いてある通りにすれば寝てくれる」
と強く思い込んでしまう傾向にあります。
なので、
「時計とにらめっこして
日々過ごさないといけない」
「ちょっとでもずれたら
その後の予定が狂ってしまう」
と考えてしまい、
〝守れないならもう無理だ~〟
となってしまう人が結構います。
大丈夫!
そこまで厳密に守らなくていいよ!
と思いますね。
世間では、「ゆるジーナ式」という
ジーナ式をアレンジしたやり方で
成功しているママさんもたくさんいます。
私が参考にした愛波文先生の本だと
時間は前後させてほしい」
と書いてあります。
だから、
もっと気楽にやってほしいです~!
特徴その3:可哀想という気持ちが勝ってしまう
特徴その1にて月齢が上がり、
寝る時の癖が身についていればいるほど、
習慣を変えるのに時間がかかると書きました。
同時に、「今までと違う〜!」と泣く子も増えます。
泣き声を聞くと、誰もが不安になるもの。
泣かせるのがきつくて、泣き止ませるべく抱っこ!
となってしまってはネントレがなかなか進まないです。
マンションなど住環境もあると思いますが、
泣き声にある程度耐える必要がある時もあります。
ネントレが進めば寝付く時に
泣くことも減り、気が楽になるはず。
そこまでが長い子もいますが、
私がネントレをするうえで
大変お世話になっている愛波文先生は
「長い子でも1か月のうちには慣れる」
と先日、Instagramで発信していました。
お互いが楽になるためと思い、
可哀想という気持ちは心にしまって対応しましょう。
※だからといってずっと泣かせるのはNG!
日中泣いている分には、対応してあげてくださいね。
特徴その4:対応に一貫性がない
実は、ここも見落としがちです。
「時間は決めているけど、
寝かせる前の流れが毎回違う」
「泣いたとき、様子見するときと
すぐ抱っこしちゃうときがある」
など、
時間は守るけど細かい流れが違うと、
なかなかネントレは成功しにくいと思います。
それこそ、
「いつもはママが寝かしつけて、今日だけパパ」
というのもネントレ期間中はおススメできません。
寝室に行き、落ち着いて寝られる空間で寝る」 「決まった時間に決まった流れで
という状況を作るのがネントレの大前提なので、
その流れをコロコロ変えないようにしてほしいです。
ネントレが軌道に乗って、
子供が「この流れはねんねなんだ」と
認識するようになったら、
その誘導役を別の人に変えてもOK!
それまでは対応する人も変えないように
したほうが早くネントレが成功しやすいですよ。
まとめ
成功者の声も失敗した人の声も
たくさんある「ネントレ」。
ただ、その内容を見ていくと
失敗する特徴がいくつか見受けられます。
- 即効性があると思い、すぐ効果が出なくてあきらめてしまう人
- 決められてこと通りに動けないとあきらめてしまう人
- 泣かせることを可哀想と思ってしまう人
- 寝るまでの流れや対応がコロコロ変わってしまう人
この4点をしないように意識するだけで、
成功率は上がるかもしれないです。
ちなみに、私の体験談も含めた
ネントレに関する記事も公開しているので、
興味がある方はぜひご一読を★