人間関係

大人になってからも仲良し親子の特徴3つ   

皆さん、こんにちは。

今回は、親子の関係についてお話しようと思います。

子供が小さい時の親子の関係性と、大人になってからのそれは
必ずしも一緒ではないですよね。
それは、子供が成長するにつれて、自分で考えて、自分の価値観を
形成していくから。変わって当然ですよね〜

うちの子供たちはというと・・・
特別仲良し!というわけではありませんが、数ヶ月に1回くらい一緒に
ドライブに行ったり、おでかけに付き合ってくれています。
もし、1人暮らしをするようになったらとか、結婚したら・・・
とか考えることもありますが、なるようになると楽観的に思うようにしてます♪

では、大人になってからも、いい関係で仲良くしている親子って
どういう特徴があるのか、考えてみたいと思います。

仲良し親子と友達親子の違い

(ウーマンエキサイトより引用)

昔の古い時代の親子よりも、最近の親子は距離が近いと感じるのは私だけでしょうか・・
近年、友達親子という言葉もよく耳にしますよね。

「仲良し親子」と「友達親子」、同じような言葉に思いますが、調べてみると「仲良し親子」と「友達親子」は決してイコールではないようです。

文部科学省で過去に発表されたデータですが、
「どういう親でありたいか」というアンケートに対して、

●友達のような母親でいたい親…83.2%
●できるだけ子どもの自由を尊重する親…79.2%

これに反して「子どもを甘やかさない厳しい母親」は11.7パーセントに留まっています。

この結果から、いつまでも仲の良い親子でいたい。子供に嫌われたくないという気持ちが
強いというのがわかります。それが原因で子供を叱れない親が増えているのかも・・・
これは平成14年の結果なので、今はもっと差が広がってる気がしますね・・・

「友達親子」に潜む危険性とは・・・?

友達親子になりたいと思う母親は、
子供を自分のコントロール下に置こうとする傾向
あるようです。

そうなることによって、生まれる子どもの姿は?

  • 「親を悲しませてはいけない」と自分の気持ちを抑制し、
    他人の顔色ばかりを見て、自己主張できなくなってしまう。
  • 親の言うことを聞くことが、自分の存在価値だと思ってしまい、共依存関係に
    陥りがち。

子供がそれに反発するようならいいのですが、それが結果として、
子離れ、親離れができない親子になってしまいます。
強いては、子供の自立を妨げる要因になります。

仲良し親子の特徴3つ


色々なブログや悩み相談などの記事を読んだ私が、
勝手に仲良し親子の特徴を発表します!

1,言葉が溢れる明るい家庭

とにかく、仲の良いご家族の記事には、親子や兄弟、家族での会話が多いという雰囲気が出てますよね〜。
たわいもない会話だったり、冗談混じりに「笑い」があったり、挨拶はもちろんのこと、
感謝の言葉や労いの言葉が自然に出てくる家庭では、何でも話し合える仲の良い親子に
なるんじゃないかな〜と思います。

2,子供の気持ち・自立心を尊重する親

友達親子の危険性のところでも少し話しましたが、大切なことは、
子供をコントロールしようとせず、

★子さい時から、ちゃんと1人と人として接すること。
★親の思いを伝えると同時に、子供の意思を尊重することが大切だと思います。

周りの人の話を聞いても、親が敷いたレールをただ走る
のではなく、子供がこうしたい!こうなりたい!と思って、進んでる道を遠くから見守るスタンスでいることが大切なんだと思います。
また、子供の気持ちを尊重できる親は、子供を信じているからこそ、そんなに言葉は多くなくても、信頼関係が築けているのではないかとも感じます。

3,真の愛情を注ぐ親

昔からありますよね・・母さんが夜なべをして手袋編んでくれた〜♪的な😁
(知らない人も多いんでしょうか?知らない方は調べてください😅)

親の愛情って、損得感情とか、見返りを求めるものではなくて、

子供を守りたいという親としての本能の部分=ただ子供の幸せを願う気持ち

で育てているんだと思います。

前述のように、
時に、無意識に子供を自分好みに育てようとしてしまう人もいるようですが、
友達親子の危険性をしっかり把握して、バランスをとっていく必要があると言えますね。
親のいう通りにさせるのではなく、愛情があるからこそ、過干渉ではなく、見守る姿勢を大切にすることが大切だと思います。

最後に

私自身、子供との関係は最初に書きましたが、親との関係を考えた時に、
自分が子供の頃、思春期、大人になってから・・・
本当に心配かけてばかりの子供でした。正直、私がたどった人生を自分の娘に同じように
されたらと思うと恐怖です!😰
そんなに目立って愛情表現をする方ではなかったけど、ずっと見守ってくれていました。19歳で上京し、離れて暮らしていましたが、とても愛情を感じていました。遠くにいても見守ってくれている親がいるという安心感の中で、頑張ってこれたと思います。
よく、子供を育てて初めて親のありがたみを知ると言いますが、まさにその通りです😅

私が熟年離婚した際、親がかけてくれた言葉は「卒婚おめでとう」でした。
今は新型コロナのために、しばらく帰っていませんが、時々電話で話す程度で、
特別仲良し親子というわけではないと思いますが、親に対する尊敬の念は強いと思います。

親子って一番自分に近い存在だからこそ、適度な距離感を持って、いつまでも仲良く
いられたらいいですよね〜😉

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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