料理

今年はどこの方角?節分の恵方巻きおすすめメニュー   

皆さん、こんにちは
すっかりお正月気分も抜けて、街には「恵方巻き」という文字があちこちで見られるようになりましたね〜♪
最近は、すっかり全国的な年中行事の仲間入りをした感がありますが、昔は節分と言えば、豆をまいて、歳の数だけ豆を食べるだけでしたよね。

せっかくなので、ただ恵方巻きをご紹介するだけでなく、節分の由来や方角の持つ意味など
色々調べたことも合わせて、教えちゃいます。
お子さんとの会話の種にしてみてください♪

節分にまめをまくのはナゼ?


節分とは?

文字通り「季節を分ける」という意味。
「立春」「立夏」「立秋」「立冬」がそれぞれの季節の始まりで、前日のことを「節分」と呼んでいました。
昔は、立春が新しい1年の始まりで、とても重要と考えられていたことと、
春の訪れである立春を待ち望んでいたことから、立春の前日だけを「節分」というようになりました。

なぜ豆なのか?

昔は立春が、新年とされていたため、その前日は大晦日。1年の締めくくりに、来たる新年にむけ厄や災難をお祓いする行事が行われていたのが由来だとか・・・

日本では、穀物などに邪気を払う力があるとされていました。
魔除けや生命力に関する霊力が込められていると思われていたので、お祓いなどの行事などでは大豆がよく使用されていたという説があります。

また、暴れている鬼の目に炒った豆を投げつけて鬼退治ができたという説や、魔物(鬼)の目の文字を取って「魔目(まめ)」になるという説もあります。
炒った豆を使う理由は、生の豆をまいて、芽が出てしまわないようにだそうです。地方によっては、大豆ではなく、落花生だったりするところもあるみたいですね。

皆さん、今年の節分は2月2日です!
あちこちのお店でも書いてあるので、ご存知だと思いますが・・・
1年を365日とすると、4年に1度うるう年があるように、二十四節気で季節を分けていますが、毎年2月4日を立春とするとズレが生じてしまうため、2月3日や5日が立春となる日があるため、節分も変わってくるそうです。
今回は124年ぶりですが、2025年から4年ごとに2月2日になる日がしばらく続くらしいです。

恵方巻きを食べる方角はナゼ決まってるの?

SHINOblogより引用

恵方ってどうやって決めてるの?

恵方とは、その年の福徳を司る歳徳神(としとくじん。年神様の別称)のいる方角で、その方角に向かって事を行えば何事も吉とされています。
歳徳神のいる方角に向かって事を行えば吉とされていました。昔は初詣も恵方に足を運んでいたそうです。

では、方角がどうやって決まっているかというと・・・
方角は大まかに言って4種類だけなんです!
「北北西」「南南東」「西南西」「東北東」
中国から伝わった十干(じっかん)という暦と十二支を合わせたものから決められていて、この4種類が5年周期で一巡しています。
(干支によって、若干南よりとか北よりという感じで変わるみたいですよ)

恵方巻きのおすすめメニュー


お待たせしました!
少し前置きが長くなってしましたが、いろんな恵方巻きをご紹介します♪

変わり種恵方巻き

スイーツ


最近はスイーツの恵方巻きもメジャーになってますね!
クレープで巻いたものや、シンプルにクリームだけのもの、
今流行りの鬼滅の刃とコラボした商品も!
ケーキ屋さんだけでなく、コンビニも工夫を凝らしているようです😄

エスニック

maruetuHPより引用
トルティーヤやライスペーパーで作るエスニックな恵方巻きもあるんです!
国際的になってきましたね〜
普通の海苔巻き
皆さんも試してみては?

王道の海苔巻き

昔からある太巻きタイプのものだけではなく、海鮮やお肉を使ったものも増えてますよね♪

・ローストビーフで巻いたもの
・韓国風焼肉で巻いたもの
・中に高級ステーキが入っているもの
・ヒレカツが入っているもの
・海老やカニなどが入った海鮮巻き
・天むすのように海老天が入っているもの
などなど色々ありますね〜
縁起物ですし、皆さんも、たまには奮発してみてはいかがでしょうか?

お花の飾り巻き寿司


最近作ったことがある方も多いと思いますが、巻物ということで、この機会に
こんなものにも挑戦してみては?
今は、動画で作り方が紹介されているのもあるので、ステイホーム期間でもあるので、
お子さんと一緒に作ったりするのも楽しいかもしれませんね♪

手作り恵方巻き


我が家でも、ラップの上に半分に切った海苔を置いて手巻き寿司風に好きな具材を載せて巻いて食べていました。
子供が小さい時はちょうど、子供の口に合うサイズに作れるし、大人も太巻きを1本食べるよりは、楽に食べられます♪

最後に

いつの頃からか、節分に恵方巻きを食べるようになってから、だいぶ経ちますね。
昔、「大阪の商人が、商売繁盛を祈願した」「太巻を鬼の金棒に見立てて、厄除けの意味で食べていた」などが起源と言われているそうです。
食べ終えるまでに声を発してしまうと運が逃げてしまうので、しっかり願いごとを頭に思い浮かべながら、食べ切ってください。

今年は、新型コロナウイルス感染症の収束を願う人が多いと思います。
本当に、みんなが自由に集まったり、楽しく食事したり、マスクなしで安心して過ごせる日が1日も早く戻りますようにと願わずにはいられませんね。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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