在り方・考え方

え?!以外!卒園式から学んだ子どもの能力はこうやって伸びる!!大人に必要な以外な要素〇〇とは?

こんにちは♪元幼稚園の先生ちーちゃんです♪

今日は、以前勤務していた幼稚園の卒園式に参加してきました!
コロナウィルスのことがあり、開催されるかドキドキしていました。。が、

 

規模を縮小して行うということで、園児一人につき、一人の大人。
アルコール消毒にマスク着用。

12年も勤めていたのに、かつて見たことのない初めて見る光景に、今回のコロナウィルスの威力さにも気づきました。。

参加者を最小限にするということで、来賓の私は行けないかなぁと内心諦めていたのですが、
主任の先生から【ちあき先生は絶対きて欲しいから!!待ってるね!】との神のお言葉をいただき、
参加できることになりました!!

先生たちともいまだに仲がいいので、辞めた今でもこうして、行けることに感謝です泣

ちなみに、この園で、新任研修をやらせていただくことになっているのですが、
それも開催されるとのことで、ホッとしています(はーと)

コロナウィルスの影響で、
卒園式当日までの1週間は、自由登園。

他の園は中止した園もある中で、子どもや保護者の安全も守らないとけない。。園側としては
直前まで開催に悩んだそうです。でも、今まで練習を頑張ってきた子どもたちだからこそ、
なんとかやらせてあげたいという先生方の強い思いもあり、縮小しての開催という形になり、

卒園証書授与のやりかたを急遽変更。

自由登園の期間中の一週間、一度も登園していない子は
なんと、レクチャー時間はたった15分笑

だったそうで、

それを私は、事前に聞いていたので、
「子どもたち不安じゃないのかな?」など思って見ていましたが、、

全然心配いらなかったーーーーーーーー笑

 

みんなしっかりとたくましくやってました!

 

しっかりしている子が、「階段降りるんだよ!」とお友達にこっそり教えてあげる姿とか
なんとも微笑ましかったです!

年少の頃、ママーーーーってずっと泣いていた子、全然話が聞けない子(笑)
給食が食べれなかった子、おもらししちゃう子、様々な様子を見ているので、

年少から体も心も大きくなって、お兄さんお姉さんに成長した子どもたちを見ていると、
どうしても感極まってしまいます。
歌なんて歌われちゃたらもう涙腺崩壊で、メイクもばっちり流れました笑

子どもの成長はすごい!それぞれ一人ひとりが伸びようとしている姿も素敵ですし、

改めてこどもの能力の偉大さに触れることができました!!!

本当にこどもってすごいな!!

今日も前置きがかなーーーーり長くなりましたが、

私が今日、この卒園式から学んだ

【大人が絶対に止めてはいけない!子どもの能力を伸ばすのに必要な3つの要素】

をお伝えしていきたいと思います。

1つ目は可能性を信じて諦めない。

可能性を信じて、諦めないことです。

子どもの能力は無限大です。

今回の子どもたちの姿を見て、改めて確信しました。

先生たちや役員のお母様たちが、こどもたちの可能性を信じて、諦めなかったことが、
やはり今回の大きな成功要因になっていますよね。

そして、

子どもたちの卒園式の思い出を作ってあげるために、先生たちは必死で方法を考えました。

まるで、前からこのやり方だったのか?と思ってしまうほど、
とても、スムーズな綺麗な流れでした。

道具等もしっかり活用して、主役である子どもたちがしっかりパフォーマンスできる作りになっていたり、バスの運転手さんたちが作ってくれたんだろうなとか、スタッフ総出で作りあげた感じが出ていて感動しました。

このように、

方法はひとつじゃない、無限にあることを知りましょう!!

ある人は、こう言います。
「いつも通りの卒園式みたいにできなくて残念だったね(−_−;)」と言います。

またある人は
「こんな怖いウィルスが蔓延しているのに開催するなんて大丈夫なのーーー?!」と言い、

またある人は、
「縮小規模でも、開催できて本当によかったね!!」といいます。

このように、

人間が10人いたら、10の意見があるように、
人間が10人いたら、10通りのやり方、方法があるってことです。

どんなやり方だっていい、決めたことに絶対諦めないことが大切 なんです。

 

2つ目はハプニングを味方にしよう。

大人からしたら、出来ることなら起きてほしくない、むしろハプニングが起きないために
普段からあれこれ準備している方も多いかもしれません。準備することもすっごく大事です!(風邪を引かないように手洗いうがいをしっかりするとか、いわゆる事前対応ですね♪)

でも、どんなに万全に準備をしていたって、ハプニングって起きるときは起きちゃうんです。これは、どうしようもない。。

でも実は、

一見、最悪な出来事が、実は最大のプレゼントなんです。

 

今回の卒園式を例をあげてみましょう!

コロナウィルスが原因で、卒園式が縮小され、今までと違った形になった。
(1人で卒園証書をもらうのが、10人になり、やり方が変わった。うたが少なくなった。など。)
しかも直前に。←これが最大のプレゼントです!

 

一見、

「げーーーーーーーーっ起きないで欲しかった(T . T)」と言えるようなことですが、

これこそが、こどもたちに柔軟性を育ませてくれたプレゼンです。

担任した子たちのタイプを見ていると、
この学年だったからこそ、こうして出来たことかもしれません。

 

 

私の話をすると、

この学年の子たちは、12年勤めた私の頭を最も悩ませた学年でした。

なぜならば、自由人が多かったから。=天才的なクリエィティブな子が多かったのです。

 

5回も続けて年少を受け持てば、だいたい子どもの能力も発達の状況も、
様子も分かります。

でも、この学年の子たちは、今までの子どもたちの姿ではない予想外の行動をするのです。
いつもなら通じることが全く通じない(笑)
この時期にいつも出来ていることが全くできない。。一瞬パニックでした(笑)

私は、発想の転換をしなければなりませんでした。

あれこれを試しまくり、めちゃくちゃ考えてやってみたこともうまくいかず、どうしたらいいんだーーーーーーーーーーー!!と悩み、

思いつきでやってみたことがすんなりうまくいったり(笑)

先生としての器が、かなり広がった1年でもありました。

 

話を戻すと、この学年じゃなかったら、卒園式はもしかしたら成立していなかったのではないか?と思います。
もっと、いい子ちゃんで真面目な学年だったら、緊張とプレッシャーで
式中に戻してしまったり、体調不良になってしまう子もいたと思いますが、

この学年の子は、静粛な雰囲気の中、
呑気にあくびをしたり(笑)隣の子とふざけあったり、まるで緊張感ゼロ(笑)

式の流れが大幅に変わることを伝えるとれまで3ヶ月間練習してきたからこそ、ショックだった子も多いはずですが、
全然いいよーーー!との返答だったみたいです。

先生たちとしたら、この呑気さにどれだけ助けられたことでしょうか。。

このようなことから、

この直前の式の変更により、

子どもたちのこの柔軟な対応力が、またさらに高まった。と言えると思います!!!

 

そして、この滅多におきない事態のおかげで、

一生忘れることのできない卒園式💐家族の思い出になったということです♪

3つ目は、リスクを背負う覚悟を持とう!

 

今回の判断。

怖かったと思うんです。

WHOまでもが、世界的な規模でパンデミック(最高警戒レベル)と緊急事態宣言をしている時に、式を開催するって、すごい覚悟だと思います。
どんなに、アルコール消毒に努めたって、マスクしていたって、100%保証することなんて出来ないわけですから、死亡レベルまでのウィルスに立ち向かうって本当に怖かったと思いますし、園長先生たちは、リスクを背負ったんです。

責任をもつ!!!と決めたんです。

相当なリスクを背負った姿は、会話していても、とても勇ましくみえました。

でも、この覚悟が、子どもたちの能力をあげるんだとおもいます。

覚悟が決まった瞬間、人はとてつもない能力を発揮できることも、私自身が身をもって、
体験しています。

 

こどもの能力を本当にのばしたかったら 、その能力を伸ばすために、誰になんと言われようと、リスクを背負い、覚悟をきめたら、それだけで、子どもは勝手に伸びていってしまいますよ♪

怖いですけど、少しずつチャレンジしてみてください🧡

 

最後に

いかがでしたか?

今日お伝えした、

3つの要素ぜひ、大事にしてみてください♪

この学年の子たちは、私にとって、とても印象に残る学年です!
先生生活、最後に受け持った子たちというのと、
先生経験12年、年少5回も経験している私でしたが、史上最強、私の頭を悩ませた(笑)クラスでも
あるので、とても印象深いのです(おんぷ)

手をかけた子ほど可愛いと言いますが、ほんとそのとおりで、可愛さもひとしおです(はーと)

もちろん他の学年も可愛いですが(はーと)

見送れて本当によかったです!

今日は終わりじゃなくて、スタートの日!!!!

楽しく充実した小学校生活を送れるように心から応援してます!!!

ランドセル姿見れることを楽しみにしています🧡

今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!

0