こんにちは!ちあき先生です(*^▽^*)
今日は、トイトレのお話です。
幼児教育に携わり、16年。
様々なお子さんを見てきました!
簡単に出来る方法は、
〝トイトレには脳をうまく活用すること。〟
です。
そこで、今まで見てきた
・トイトレに早くから成功しているお子さん
のママさんの特徴
・私たち先生たちが
オムツの子をパンツに変身させていく方法
を絡めてお話していきます( ´∀`)
来年4月から保育園や幼稚園入園に
向けて準備されているママさん、
トイトレ頑張ってるけど、
なかなかスムーズにいかなくて
苦しんでるママさんに
少しでもヒントになればと思います♪
目次
注)自然に出来るようにはなりません・・
「自然にオムツが外れるのを待ちましょう」
「子どもの意欲が湧いたら出来るようになる!」
とか
そういった言葉を見たりします。
しかしながら、
年齢が上がっていけば
子どもが勝手にトイレに行って
おしっこをしてくれるようになるかというと
残念ながら、
ならないんです。。( ´∀`)
子どもが自分でトイレに行けるようなるには、
私たち大人が
子どもが自らトイレに行けるように
仕向けていく必要があります。
なぜトイレに行けなくなっているのか?
子どもがトイレに行かないのは、
オムツの中でおしっこをすることが
当たり前になっているから。
その方がいいと
脳が思ってしまっているから。
脳は、今まで繰り返しオムツの中で
おしっこをすることで
「おしっこ=オムツの中でするもの」
だと、インストールしてしまっています。
オムツであれば
いつでもどこでもしたい放題!!!
なので、おしっこを貯める
膀胱機能も発達することはありません。
私たち大人は、
お漏らしはしませんよね。
それは、小さい時からの経験で
「おもらし=気持ち悪い」ことを知っていて
「用を足すのはトイレに行って行う」と
脳がインストールしているから。
そして、何よりも
膀胱にためておける
力が備わっているからですよね。
しかし、
今のオムツは非常に機能性が高く
おもらしをしても濡れた感覚がないので
子どもからしたら
ちょっと重たいパンツを履いている認識。
おしっこを溜めておく機能も
当然育ちません。
自然とトイレに行くようになる!3つのポイント
ここまでのお話でお分かりの通り、
子どもがトイレに行くようになるにが
おしっこ=オムツの中でするもの
↓
おもらし=気持ち悪い
へと、変えていく必要があり
オムツでいる時間をなるべく少なくし、
トイレでおしっこをすることを
当たり前にしていくということですが
どうやって仕向けていけばいいのか?
というと、次の3つのポイントになります。
ポイント1、毎日同じタイミングでトイレへGO!
出ても出なくても、
いつも同じタイミングでトイレに行くことをします。
幼稚園で例えると
年少〜年長まで
・保育が始まる前
・給食前
・おかえりの前
には、トイレに行くよう声をかけます。
しかし
入園してすぐの3歳の子たちは
・保育が始まる前後1回ずつ
・給食の前後1回ずつ
・おかえりの前
には、必ず声をかけ、
子どもたちは全員トイレに行きます。
もちろん出ない子もいますが、
「〇〇のあとには、おトイレにいく」
と、脳にインストールさせるための習慣形成をします。
ここで、ポイントなのは、
出ても出なくても行かせること(*´-`)
オムツに慣れてしまい、
トイレに行くことを
嫌がってしまう子は、
トイレにお気に入りの
マスコットを置いておいたり、
「〇〇ちゃん♪僕と一緒にトイレに行ってくれない?♡」などと
お人形に喋らせたり笑
トイレに行ってみたいと思って
もらえるような工夫をちょっとするだけでも◎♪
ポイント2、紙おむつをなるべく避けて!
紙おむつでする気持ち良さ(楽さ)を
味わってしまった子どもに
「紙おむつではおしっこはしちゃだめ!」と言っても
それは酷な話です・・。
ならば、
いっそのこと外してしまいましょう。
〝パンツが濡れたらびっちょびちょで
気持ち悪い・・(T ^ T)〟
とわかってもらうには、
経験するしかありません!!
慣れるまでは、
パンツをたくさん変える必要がありますが、
いつかやらなきゃいけないのだから
なるべく年齢が小さな今のうちに
スタートしましょ!
パンツは子どものお気入りパンツがおすすめ♪
自覚が出来るように
〝一緒に買いにいって、子どもに選んでもらう〟と
良いでしょう♪
ポイント3、紙おむつでもおしっこをしたらすぐに変える
とはいっても、
紙おむつで過ごさざる得ない時も
あると思います。
そんな時は、吸収のいい紙おむつであっても
濡れたら取り替えてください。
つい、
紙おむつだからいいや〜と思ってしまいがちですが
パンツと同様
「濡れたら変える」
を徹底しましょう( ´∀`)
年齢が上がっていくほど取れにくくなる理由
「三つ子の魂百まで」という言葉があるように
3歳までにしてきたことが人格形成の基盤に!
ということが
科学的に証明されてきていますよね。
これまでの習慣から形成されてきた
私たちの脳みそは、
何事も
回数を重ねていけばいくほど
習慣化されていき、
それが当たり前だと認識していきます。
なので、
これまでオムツの中でしか
おしっこをしてこなかった子が
年齢が大きくなってきたからといって
急にパンツになることはないんです。
なるべく小さなうちから
「トイレでおしっこをする気持ち良さを
味わってもらうことを習慣化すること」
これが大事なんです。
もちろん、3歳すぎていたって
大丈夫!!
今、このタイミングから
始められますから、この瞬間から
スタートしましょう♪
まとめ
いかがでしたか??
脳ってすごい力ですよね!
うまく脳を使い、3歳までに
トイトレを済ましておくと
あとが、とーーーって楽チンです♪
トイトレも
食事も学習も全部含めて
子どもから自然に出来るようになりにくいです。
私たち大人が意図的に
仕向けていく必要があるんです。
お子さんとママが
ほんの少しでもトイトレが楽しく進みますように♪
応援していますー(*^▽^*)