ジメジメとして暑いこんな季節には、
サッパリとしたドリンクを飲みたくなりますよね。
「どうせ飲むなら身体にいいものが飲みたい」
そんな希望を叶えてくれる、健康的で、美容やダイエットにも効く万能ドリンクをご存じですか?
それは「しそジュース」。
梅雨が明けたらいよいよ夏!
そろそろ夏バテが始まる・・・そんな夏バテ防止にもぴったり♪
おばあちゃんが作ってくれた懐かしの味という方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、健康でどこか懐かしい【赤しそジュースの魅力と楽しみ方】についてご紹介します。
目次
赤しそジュースってどんな栄養があるの?
赤しそジュースは、低カロリーで栄養豊富な飲み物です。
シソに含まれている栄養素と効果をお伝えします。
ビタミンC
ビタミンCには抗酸化作用があり、免疫力の向上やコラーゲンの生成を促進します。
ビタミンK
ビタミンKは血液の凝固機能をサポートし、骨の健康を維持する役割があります。
カロテノイド
赤しそにはβ-カロテンと呼ばれるカロテノイドが含まれています。β-カロテンは体内でビタミンAに変換され、視力や健康な皮膚の維持をサポートする役割があります。
ポリフェノール
ポリフェノールには抗酸化作用があり、細胞をダメージから守る効果があります。
カリウム
塩分を体外に放出する機能があり、むくみや高血圧を抑えます。
他にシソニン、カルシウム、葉酸等も含まれており、赤しそジュースは栄養豊富なヘルシードリンクと言えるでしょう。
赤しそジュースにはどんな効果効能がある?
栄養豊富な赤しそジュース。
具体的にはどのような効能があるのでしょうか。
以下の5点です。
・食欲増進効果
・疲労回復効果
・アンチエイジング効果
・ストレス軽減
・美肌効果
食欲増進効果
しその香りに含まれるぺリアルデヒドという成分には、食欲を増進する作用が働きます。
また、しそジュースにはクエン酸や酢が加えられています。この酸味によって、唾液や胃液の分泌が促されることが、食欲増加に繋がります。
疲労回復効果
赤シソの持つビタミン類と、ジュースに使うクエン酸やお酢により、疲労を回復する効果があります。
アンチエイジング効果
赤しそに含まれるβ-カロテンは、皮膚や粘膜を健康に保つ機能があり、美肌に欠かせない栄養素です。視力の低下を防止する役割もあり、アンチエイジング効果に期待ができますね。
ストレス軽減、美肌効果
赤しそに含まれるカロテノイドやビタミンC、ポリフェノールは抗酸化作用を持っています。これにより、細胞の酸化ストレスが軽減し、疲れにくくなったり、肌の調子を整えるといった効果があります。
栄養素が多く含まれる赤しそジュースには、上記以外にも、ダイエット効果やアレルギー改善効果、消化促進効果があると言われています。
自宅でできる!簡単赤しそジュースレシピ
赤しそジュースの作り方はとっても簡単!
飲みたい時に、自宅で簡単につくることができます。
たくさん飲みたい方は、ぜひ自家製にチャレンジしてみてください。
甘さの調整ができるので、市販のものより好みの味に仕上げることができますよ。
材料(約2L分)
・赤しそ……300g
・水……2L
・砂糖……500g
・リンゴ酢……200cc
作り方
①赤しその葉を良く洗い、水気をしっかりときります。
②鍋で沸かした水に赤しそを入れ、再沸騰してから中火で15分ほど煮出します。 粗熱がとれたらザルでこし、ヘラで押す等して葉を絞ります。
③液体を鍋に戻したら砂糖を加え、弱火で砂糖が溶けきるまで待ちます。
④粗熱がとれてからリンゴ酢を入れて、完全に冷めたら完成です。
クエン酸を使用する場合のレシピ
リンゴ酢の代わりにクエン酸を使う作り方もあります。
材料(約2L分)
・赤しそ……300g
・水……2L
・砂糖……800g
・クエン酸25g
砂糖の量はお好みで調整できますが、あまり少ないと保存期限が短くなる点だけ注意です。
レモンやライムを加えたり、砂糖の種類を変えたりすると、味わいが変わります。色々試してベストな自家製ジュースをつくってみてくださいね。
梅雨の時期にもグビッと飲めちゃう!赤しそジュースアレンジレシピ3選
しそジュースは、アレンジレシピがあります♪
味変したい方はぜひこちらのアレンジレシピもお試しください。
1、赤しそジュースのソーダ割
ジュースを炭酸水で割った定番の飲み方です。
割合は、1:3程度がオススメ。
さらにレモン汁を少し加えると、より爽やかな味わいになりますよ。炭酸水は無糖のものを使ってくださいね!
2、赤しそジュースのミルク割
え、しそにミルク!?と思ったかもしれませんが、フルーツジュースで想像したら美味しそうに感じませんか?
ジュースに牛乳を加え、お好みの味に調整します。
まろやかな味になるので、しその風味や酸味が得意ではない方にもオススメの飲み方です。
3、赤しそシロップのかき氷
こちらは夏限定。赤しそジュースの原液をそのままかき氷のシロップに。
見た目はカラフルなのに、着色料、添加物なし!
かき氷のシロップに抵抗がある方には特にオススメです。
ご自宅にかき氷機があれば、是非お試しください!
赤しそジュースおすすめアイテム
1、必須アイテム 福岡の赤しそ
新鮮!品質の良い福岡産の国産赤しそ♪
買いたいのにスーパーにない時には、ネットで新鮮なものを注文しましょう♪
2、必須アイテム 国産てんさい糖で作られた氷砂糖
妊婦さんの健康を考えると、上白糖よりもてんさい糖推しです♪
1,5L以上のしそジュースを作りたい方は、1袋1キロ以上のてんさい糖が少ないので
コスパと労力的にこちらがおすすめ♪
この氷砂糖の原材料は、北海道産てんさい糖。
国産のてんさい糖を使用している氷砂糖はあまりないので人気の高い商品です。
[ホクレン] 砂糖 てんさい糖 北海道産てん菜 (ビート) 100% 使用 650g ×2個939円
体にはやさしく、天然の甘さで、お腹の中のビフィズス菌を増やしてくれるオリゴ糖やミネラルが含まれているので健康に良いてんさい糖です♪
国産で妊婦さん、お子さん、高齢者さんにも安心♪
3、保存容器
大ベストセラーのセラーメイト保存容器。
とにかく、シンプルで使いやすく掃除もしやすい!
デザイン良し!キッチンに置いてあっても絵になります。
しっかりとした密閉感も安心♪
4、クエン酸 一瞬で鮮やかな赤色に♪
シソを煮出している時は、本当にあの綺麗な赤色になるのか・・と思いますが、クエン酸を入れると一瞬であの綺麗で鮮やかな赤色になります。
もちろん、クエン酸を入れなくても大丈夫!
でも、あの鮮やかな色でクエン酸を入れることで、さらに健康効果が期待できるので、入れることをおすすめします♪
しそジュースの長期保存方法
簡単に作れるとは言っても、できればまとめて作って保存しておきたいですよね。自家製しそジュースの保存方法や保存期限についてお伝えします。
しそジュースは、しそ自体の持つ解毒効果や殺菌効果により、長期保存が可能な飲み物です。
常温でも保存可能と言われますが、発酵して破裂したなんていうエピソードも見かけますので、必ず冷蔵保存してください。
完成したジュースは、完全に熱がとれたら、すぐに密閉容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。
必ず消毒した容器を使うことです。 ここで大事なのは、
消毒剤で拭く方法もありますが、耐熱容器を煮沸消毒するのが確実でオススメです。
飲むとき以外はしっかり密封し、冷蔵庫保存を徹底すれば、6ヶ月間は安心して飲むことができます。
ただし、砂糖の量が極端に少ないと、カビが生えやすくなり、長期保存が難しくなります。甘さ控えめに作る場合は、記載の保存期限より早く飲み切るようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
食欲増進に疲労回復、夏バテにぴったりの赤しそジュース。美容効果もあり、万能なヘルシードリンクでしたね。
意外と簡単な作り方を見て、チャレンジしたくなった方もいるのではないでしょうか?
いきなり作るのは・・と思った方は、一度市販のドリンクで好きな飲み方を見つけてみるのもよいかもしれませんね。
赤しそジュースで、この夏を元気に乗り越えましょう!