ゴールデンウィークや夏休みなどの長期休暇明けの新学期や、
新学年の新学期学校に行きたがらない子は案外いますよね。
そんな新学期のイヤイヤ病どうやって乗り切ってますか?
対処法を教えます。
目次
新学期のイヤイヤ病どう乗り切ってますか?
新学期が始まると学校に行きたがらない子の特徴
・食欲がない
・ぐっすり寝れない
・疲れを訴える
・人と関わりたくない
といった症状が現れます。
その原因は抑うつや無気力、不安感に焦りなどと言ったことです。
対処法は??
◯気分転換や軽い運動などをさせて、ストレスをためさせない工夫を。
◯朝の起きる時間に食事の時間、お風呂に入る時間と寝る時間をできる範囲で家族みんなで話し合いながら生活リズムの見直しを。
◯胃腸が弱っている場合も多いので、なるべく消化がいい食事を。
繊細な子どもは胃腸が弱く、胃腸が弱いと寝付きが悪いとか眠れないなどの睡眠障害が起きやすいです。セロトニンは90パーセントが腸で作られているので、睡眠がしっかりとれていないと脳を休めることができず、脳が疲れたままの状態で身体は元気だけど、脳が疲れているから、「身体の疲れがとれない」という身体症状になるのです。
だから次の日が休みであっても、夜更かしはしないことです。それは昼夜が逆転してしまうと、それを戻すのは大変だからです。
また休みはギリギリまでは出かけないことです。それは家族全員が揃う休日は、旅行などに出かける家庭も多いと思いますが、繊細なお子さんは、疲れやすいので、1、2日はゆっくりと自宅で過ごすことが必要です。
そして子どもが一人になる時間を作ってやることです。それは人と関わることが得意でないお子さんは、家族であってもずっと一緒にいると、疲れてしまうからです。
子どものタイプ別にも分けてみましょう。
繊細な子
大きな音や大きな声が苦手で、自分のことじゃなくても、悪口をきくだけで、傷ついたりします。
この場合、安心感が大事になってきます。
スキンシップをとったり、ママがいるから大丈夫だよ!などと声をかけて
子どもが安心できる環境を作ってあげましょう。
感受性が鋭い子
足音や雰囲気で、他の人の本心を感じ取ってしまいますし、他人から自分がどう見られているかを、いつも気にしてしまいます。
感受性豊かだからこそ、色々な感情を表現できる環境があるといいですね。
絵とか、踊りとか、ものづくりとか
感受性を表現したり発散することで、
大人も〝あー今こういう感じなんだな〟と子どもの心の動きを察知することが出来ますし、子ども自身も居場所を確保できるんです。
自己表現が苦手な子
嫌なことでも断れなくて、自分の意見をハッキリ伝えられません。
意見をいって、誰かに喜ばれた経験を持てば
自ずと自己表現も出来ていきます。
また、自己表現は、身につけていくことができます。
表現の方法を知らないということがありますから、
嬉しい時は思いっきり笑う。
悲しい時は泣くなど、少し大げさに表現してあげながら表現方法を教えてあげたり、その子が出来る範囲での子どもなりの表現を見つけてあげるといいと思います。
対処法教えます!
学校に行けない子どもは
子どもが小学校の低学年だったら
・お母さんが一緒に寝てあげましょう。
・絵本を読み聞かせてあげましょう。
・子どもの頭をなでたり、抱っこしてあげましょう。
・お母さんがなるべく時間をとって一緒に過ごしましょう。
子どもが小学校高学年以上だったら
・頭ごなしに怒ったり、無理に言うことを聞かせようとはしてはいけません
・間違ったことや、自分勝手な意見でも最後まで聞いてあげましょう
・昼夜逆転しないように生活のリズムを整えましょう
・子どもの良いところを毎日褒めてあげましょう
今すぐできること
・できないことを責めるのではなく、できることを褒める
・何でも一回は気が済むまでやらせてみる
・何かに集中しているときは、放っておく
・子どもの意見や気持ちを聞くようにする
・スキンシップを増やす
新学期になって子どもが「おなかが痛い」と言ったらそれは本物です。
そのような時は「痛いね、辛いね」と共感してあげてください。
「おなかが痛いから無理しないで休もうね」と言ってあげてください。
まとめ
いかがでしたか?
新学期になって学校に行けないお子さんは結構います。そう言う場合は。
●気分転換をする
●ストレスをためない
もし子どもが幼稚園や小学校にあまり行けなくても、長い人生そんなに支障はありません。
小学校や中学校は義務教育であって絶対行かなければならない訳ではありません。
もしお子さんがイジメとかで学校に行けなくて苦しんでいるなら、無理して
行かなくていいんですよ。今は小学校や中学校に行けなくても、高校は通信制や単位制の高校がありますし、また高校に行ってなくても高校認定試験に合格すれば高校卒業と同程度の学力と見なしてくれますから大学進学も出来ます。
ちなみにうちの娘は中学校は1日も行ってません。が
高校は通信の単位制の高校を卒業しました。
色々な選択肢がありますから、その中から
子どもにあった方法を探す。
それが大人の役目なのかな?と思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。