年子育児って本当に大変!
2歳も年が離れていない小さな子どものお世話をたった一人で…
しかもワンオペならなおさら、想像を絶する大変さですよね。
私は、夫は夜勤、実家も義実家も遠方で頼れる人なし。
つまり、ワンオペで我が家のやんちゃな男子二人は年子きょうだいを育ててきました。
それはそれは壮絶な年子育児です・・。
今回は、そんな「年子の壮絶なイヤイヤ期の乗り越え方」をお伝えしていきます。
絶賛、辛い時期を過ごされているママさんの参考になれば嬉しいです!
目次
年子の定義とは?

そもそも年子の定義をご存知ですか?
〝1学年差の兄弟ってこと?〟と思う方も多いかもしれません。
年子とは
同じ母親から生まれたきょうだいで、年齢がひとつ違いの子どものことです。
つまり、上の子が1歳11ヶ月になるまでの間に次の子が生まれるということです。我が家の場合、上の子が2月生まれで下の子が次の年の7月生まれです。
二人の学年は2つ離れています。
年子と言っても1学年差とは限らないんですね。
二人の生まれた時期によっては、1学年差や同学年になることもあります!
ワンオペ年子育児の壮絶な時期と大変なこと

特に壮絶なのは「下の子が生まれてすぐ」と、その後の「イヤイヤ期」です。
年子育児は下の子が生まれた瞬間から試練の連続です。
まず最初の6か月。うちは下の子が生まれた時に上の子は1歳4ヶ月。この間歩き始めたばかりという、まだまだお世話に手がかかる時期でした。
おむつ替えも二人分。夜泣きも二人同時。寝かしつけも…
とキリがありませんが、赤ちゃん二人のすべてのお世話を全て一人で同時にしなくてはならないことがとても大変でした。
覚悟必須!イヤイヤ期は壮絶な大変さがあるけど一時的
そして私にとってさらに大変だったのがイヤイヤ期。
下の子が2歳くらいの時です。下の子がよく寝る子だったのであれ?意外といけるかも?なんて呑気に考えていたら大間違いでした!!
上の子がちょっと遅めのイヤイヤ期に入ったと思ったら、下の子も後を追うようにイヤイヤ期に突入。
ことあるごとにあっちもこっちもイヤイヤと泣き叫んでいる。
精神的にしんどかったですね。今振り返っても、このダブルイヤイヤ期が一番壮絶な時期でした。
このように、最初の1~2年は座ってご飯を食べることもできず、毎日白目をむいて過ごしたわけですが、下の子が言葉が通じるようになってくるとようやく落ち着いてきます。
もう二度とこの時期に戻りたくないほど辛い時期でしたが、ここを乗り越えるとぐっと楽になりますよ!
ワンオペ年子育児の上手な乗り越え方3選

ママがワンオペになってしまうのは、家庭によっては仕方ないことですよね。私はその現実を受け入れて、いかにやる気と気力を保っていられるか!に注力していました。
上手な乗り越え方を3つご紹介します!
1.こまめにリフレッシュする。
自分がリフレッシュできることをいくつも用意。まとまった時間は取れなくても、ちょこちょこ元気をチャージして頑張れます。
私は疲れたらキッチンで隠れてチョコをつまんでいました。
他にも好きなアロマの香りを嗅いだり、音楽を聴いたり、子どもがお昼寝をしたら一緒に寝ちゃいます。家事なんて後回し!
10分くらい子どもたちと離れるのも効果的でした。あーもうだめだーという時は、二人の安全を確認して、自分は隣の部屋にそっと避難。
ちょっと泣かれても大丈夫。
物理的に子どもと離れたら目を閉じて深呼吸。
気持ちが落ち着いてよしっ!と切り替える事ができます。
2.便利グッズ フル活用。
まず、便利家電を取り入れることを強くオススメしたいです!!
✔︎食洗機
✔︎洗濯乾燥機、
✔︎掃除機ロボット
✔︎おんぶ紐
などなど。実は私はどれも持っていなかったんです。
当時の私は2人目が生まれ完全に節約モード。
家電を買うなんて贅沢過ぎる気がして購入に至らなかったのです。もしあの時に戻れるならば、なにがなんでも絶対に購入します。
そしておんぶ紐も必須!下の子をおんぶしながら家事も上の子のお世話もできます。
さらにおんぶされていると、ご機嫌だったり安心するのかすっと寝入ってくれたり。良いことだらけでした。
レトルトにもどんどん頼ろう!
レトルトの離乳食も積極的に使っていました。市販のものに頼るなんて…
そんなことは言ってられません。イヤイヤ泣きわめく2人の相手をしながら、野菜を茹でてつぶして…なんて不可能!
今は市販の離乳食がたくさん売っているので、赤ちゃんも飽きずに食べることができていました。容器のふたを開けたら「いただきます!」って最高です。
3.完璧を求めない!小さなことでも自分を褒めちぎる!
年子育児は体力的にももちろん大変ですが、とにかく精神的に辛いことが多いです。
・目が離せない
・言葉が通じない
・何に泣いているのか分からない
こんな子ども二人をお母さん一人でお世話するなんて…どう考えても手が足りていません。
さらに家事も完璧にこなすなんて、絶対に無理!!おもちゃが散らかってたって良いんです。洗濯物が溜まってたって、シンクに食器が山積みだって死にやしない!
時には泣いている子どもたちと一緒にママも泣いちゃったって大丈夫!
人間ですからね。
ご飯3食食べさせた!
今日も無事に1日を終えられた。
それは全部ママのおかげ!えらいっっっ!!!
小さなことでも育児に奮闘している自分を認めて労ってあげましょう。
自分の頑張りは自分が一番知っているはずですからね。
まとめ
大変なことだらけの年子育児。でもそれだけではありません。
✔︎手がかかる時期が一気に終わる。
✔︎上の子にすぐに遊び相手ができる。
✔︎洋服をきょうだいで共有できる!
などメリットも多いです。
何より、二人の姿を見ていると本当に微笑ましいです。
生まれてすぐから一緒で、お互いなくてはならない相棒のような存在になっているようです。
私はきょうだいを年子で生んで本当に良かったなと思っています。出産前には想像もできないような苦しい時期も、後で笑いながら思い出話にできますよ。
肩の力を抜いて楽しみながら年子育児を乗り越えていきましょう!