子どもが生まれたら、どんな名前をつけてあげようかな…?
一度は考えたことがあるのではないですか?
こんにちは、ライターの つみき です。
「子どもには、最高に素敵な名前をつけてあげたい!」
この想いはみんな同じですよね?
でも、名前の決め方はパパとママによっても様々で、考え方もいろいろです。
人気の名前ランキングも、年によって変化しています。
これは、それぞれのパパとママが、想いを込めて決めた結果だからです。
この漢字を使っておけばよい、ということはないのです。
ちなみに、私の両親は、子どもの性別が分かる前から名前を決めていました。
男女どちらに生まれてもいいような名前をいくつか考えて、その中から決めたのだとか。
私はどんな方法で子どもの名前を決めようかなぁ…
そこで、素敵な子どもの名前を決めるときに私が参考になりそう!と思った方法を3つご紹介します。
①本やランキングなど、他の人の名前を参考にする
いざ、決めよう!と思っても、案外たくさんの名前候補を出すのは難しいですよね。
今まで会った人たちの名前とか、芸能人の名前とか…
でも、もちろん、名前ってそれだけじゃありません。
知らない名前がもっともっとあります。
一から名前を考えるのが難しい場合は、名前がたくさん載った本や、
その年の人気名前ランキングなどを参考にするのも一つの方法です!
私の家にも、名前の辞書のような本があったことを覚えています。
そんな名前もあるのか!と、結構面白いので、小学生のころはよく見ていました。笑
「この名前素敵!」と、ピンとくるものがあれば、同じようにつけてあげるもよし。
あまり周りとかぶらないような、ちょっとめずらしい名前がいいけど、思いつかない…
というときには、
「この名前いいなぁ!」と思う名前から、込める想いや使う漢字などを、
パパ・ママ流にアレンジする、という方法もあります。
ただし、アレンジをする際は、注意点が1つあります!
名前には使えない漢字がある、ということです。
名前をつける際に使用できる漢字は限られているってご存じですか?
2020年6月時点では、常用漢字2,136字と人名用漢字863字、計2,999字です。
普段見かけないような漢字や、とっても難しい漢字を使いたい場合は、チェックしておく必要があります。
インターネットで検索してみても、使える漢字・避けたい漢字の一覧が出てきます。
決める前にも、決めた後の確認としてもチェックしておきたいですね。
②姓名判断をして、漢字の画数から決める
そもそも姓名判断は、その人の名前から、基本性格や恋愛運、仕事運、健康運など、一般的に占うような事柄を判断していくことです。
そう、「姓名判断=占い」なのです。
多くの場合は苗字と名前の漢字の画数から診断します。
苗字の画数から、運勢のいい名前の画数を決めて、そこから漢字を考えていく、という方法もあります。
ただし、占い師によってその占い方法や結果が異なります。
運勢がいい画数も、占い師によって異なるようです。
誰の占いを信じるか、を先に決めないと、画数も決められないかもしれません。
今ではインターネットで、無料で姓名判断ができるページがたくさんありますので、
自分自身の姓名判断も参考にしながら、決めていくといいですね。
とはいえ、あくまで占いですので、
姓名判断を気にしないで名前を決めた、という方もたくさんいます。
でも私は、姓名判断をしてから名前を決めてあげたいな、と思いました。
占いって、将来が不安になったり気になることがあったりするときに見ませんか?
私は、人生の岐路に立ったときとか、友達とうまくいかなかったときに、自分の性格ってどんな感じなんだろう…と気になって、姓名判断をしました。
私の名前は、両親が姓名判断をしたうえでつけてくれた名前だったので、占いの結果はいいもので、結果を参考に、プラスに考えよう、と思いました。
でも、もし悪い結果だったら、この悩みを名前のせい、両親のせいにしたかもしれません。
私と同じように、将来子どもが何か悩みがあって姓名判断をしたとき、その占い結果が悪かったら、その悩みの原因を名前のせいにしてしまうかもしれない。
それはイヤかなぁ…と思うんですよね。
うまくいかないことを名前のせいにして、実際の原因から目を背けて生きていくのはつらいと思うんです。名前を変えない限り前に進めないってことですよね。
そしてこの先の将来にも、希望が持てなくなるかもしれない。
せっかくたくさんの希望や想いを込めてつけた名前でも、占い結果に引っ張られて、それが伝わらないのは親としてもツラいです。
というわけで、ちょっと考えすぎかもしれませんが、私は姓名判断をしよう、と思います。
どのくらい占いを信じるか、ということだと思うので、姓名判断をしない、という選択肢ももちろんあります。
ですが、少しでも気になるなら、あとから後悔するような気がするなら、
参考程度にでも姓名判断をしたほうがいいのでは、と思います。
パパとママ、家族の中でも、姓名判断への考え方は違うかもしれません。
名前を決める前に、参考にするかどうかを話し合ってみてもいいですね。
③名前の音の響きから考える
名前を決めるうえで、音の響きも重要なポイントですよね。
パパとママは一生その名前を呼び続けるわけですから、「呼びにくい…」と思いながら名前を呼ぶのは両親としてもツラいです。笑
また、友達ができると、ニックネームで呼び合うようになりますよね。
かわいいニックネームをつけてもらいやすい名前、という考え方もいいと思います。
名前の響きだけでなく、苗字とのバランスも重要です。
フルネームで呼んだときの発音のしやすさ、音の響きもチェックしたいですね。
呼びたい音を決めてから漢字を探すときも、使えない漢字を選ばないように注意が必要です。
また、同じ読み方でも意味の異なる漢字がたくさんあるので、子どもへの想いとして一番ふさわしい漢字を選んであげましょう。
音が良くて選んだけど、こんな意味があるなんて知らなかった…と決めてから後悔しないように、意味も調べながら、パパとママの想いに合う漢字を選びたいですね。
さいごに
使う漢字一つ一つの意味、音の響き、字数…などなど、名前を決める際に悩む要素はたくさんあります。
もし、パパとママで意見が異なったとき、どうやって解決しますか?
それぞれの想いが強すぎるがゆえ、名前決めで揉めてしまう、という声がよく聞かれます。
誰か一人でも不満を持ったまま名前を決めてしまうのは、悲しいですよね。
ずっとつけたい名前があった、音にこだわりたい、この漢字は使いたい、家族の漢字をとってつけたい、兄弟で同じ漢字を使えるように…など、
こだわりポイントはたくさんあるので、違う意見が出てくるのも無理はありません。
想いがあっての意見ですから、「その漢字はイヤ!」と思っても、最初から相手の意見を否定せず、まずはゆっくりその想いを聞いて、選んだ理由を理解し合うようにしてみましょう。
使いたい漢字が違っても、その漢字に込めた想いは同じかもしれません!
悩んだ時間は子どもを想っていた時間。
子どもが大きくなったとき、名前を決めるときに揉めたと聞いたら、きっと喜んでくれるはずです。
それだけ真剣に考えてくれた名前なのですから。
パパ、ママをはじめ、家族で決めた「最高に素敵な名前」を子どもに贈りましょう♪