うどんの常識、一回忘れてください!
ラーメン パスタ そば うどん
皆さん、麺は好きですか?
一番お気に入りの麺類は何でしょうか?
こんにちは。ライターの石井です。
そのため、選択肢の多さという理由もあり、外食の頻度では
ラーメン(とても多い)→パスタ(多い)→そば(時々)→うどん(ほとんどない)
また、スーパー等で売っている種類の多さのため、家でもラーメンとパスタが多いですね。。。
さて、食べる機会は他と比べて少なくても、ふと無性に食べたくなるのがうどんです。
おそらく多くの方が麺のコシを挙げるのではないでしょうか。
うどんの命と言われる、コシ。
ところが、全くコシのないうどんが存在することをご存知でしょうか。
それが今回の主役、伊勢うどんです!
伊勢うどんとの出会いは、旅行で伊勢神宮に行った時でした。
ふらっと入った、伊勢神宮の近くのお店で食べて一目惚れ、ではなく一舌惚れ(?)してしまったのです。。。
それまで食べたどんなうどんとも、まったく違う独特の甘み、そして食感。
念願だった伊勢神宮自体と同じくらい、伊勢うどんも記憶に残り(笑)、一泊二日で行ったのですが次の日もまた食べて帰りました。
そして今では大好物であり、頻繁に食べています。
伊勢うどんとは
(伊勢神宮・内宮入り口 五十鈴川)
伊勢うどんの起源
伊勢うどんの起源を調べてみると、もともと地元の農家の方などが食べていたそうです。
そして江戸時代になって、全国の道が整備されたことで人々の往来が盛んになり、庶民のあいだで「お伊勢参り」(おかげ参り)が流行します!
柔らかくて食べやすい伊勢うどんは、長旅で疲れている参拝客の胃にも優しく、口コミでその存在が各地に広まっていったそうです。
(今と違って、スマホもインターネットもテレビも無いですからね!)
※昔から「お伊勢さん」などと親しまれてきた伊勢神宮。
皇室の祖先である天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀る内宮(ないくう)と、天照大御神のお食事をつかさどる外宮(げくう)があります。
内宮と外宮は離れているので、内宮にしか行かない人もいるとのことですが、、、もったいないです!
外宮の独特の静けさ・清々しさも素晴らしいので、せっかくなら日を分けてでも、どちらも行くことをおすすめします。
伊勢うどんの特徴
普通のうどんの、スープのようなたっぷりのおつゆが無いのです。
代わりに、ほとんど真っ黒とも言える、濃いタレがかかっています。
しかし味は辛くはなく、むしろ甘めです。
この麺とタレの相性が伊勢うどんの真髄です!
また、具はほぼ無くてたいていはネギだけ、あとはそこに生卵が乗ることもある、という程度です。
このシンプルさがいいんです(^ ^)もうこれ以上、他に何もいりません!
まずは通販で
そこで、まずはお手軽に通販で伊勢うどんを試してみませんか?
もう何年も買い続けています(笑)。
その時買ったこちらも、美味しかったです!
最後に
いかがでしたでしょうか。
伊勢うどん、試しに食べてみようと思っていただけましたか?
未経験の方、、、正直、損していると思います!
ぜひ一度、食べてみてくださいね。
そしてやっぱり、何事も本場で楽しむのが一番です。
通販や近所のお店で食べて気に入った方は、いつかぜひお伊勢参りへ!
そして、伊勢神宮近くのお店で、伊勢うどんを味わってみてください。
パワースポットの「気」を感じつつ食べる伊勢うどんのおいしかったこと、、、忘れられません。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
【追記】
今回の記事を書きながら、また食べたくなり、一番に私がポチっと注文してしまいました。
どうでもいい話で締めてすみません…^^;