料理

チャーハンがパラパラにならない原因,団子になったらベチャベチャになったらどうしたらいい?

みんなが大好きな中華料理の1つにチャーハンがあります。

我が家のお昼ごはんによく作っていました。

作ってみると、ごはんがパラパラにならないことが・・・。
ひどいとごはんがベチャベチャ・・・。

んー、美味しくない。なぜだろう?と思っていました。
好みもありますが、パラパラのチャーハンは美味しいですよね。

そこで!

チャーハンを美味しくいただくために

チャーハンがパラパラにならない原因を探り、
団子になった時やベチャベチャになった時の対処法など知って、
チャーハンを美味しく作ってみてはいかがでしょうか。

原因や一つひとつの作り方の意味がわかってくると上手くいきます。

早速、みていきましょう。

チャーハンがパラパラにならない原因はここにあった!

チャーハンがパラパラにならない原因を探ってみましょう。

原因1:ぬめり

ごはんに水分が多いこと。

ベチャベチャになったり、
団子状になったりします。

予防策として、事前にサッと水洗いしておきます。
そうすることで、ごはんがパラパラの状態になります。

その時に使うのは、
余分な水分がとんだ冷やご飯がおすすめ!

ご飯を洗ったら水気をしっかりと切りましょう。

原因2:鍋に油をなじませていない

フライパンや中華鍋など、
油を入れる時にちょっとしたポイントがあります。

鍋に油をよくなじませることです。

なぜなら、強火でごはんの表面に見えないほどの
わずかな焦げ目と薄い油の膜を1粒1粒につけるためです。

ご飯をパラパラにする3つの方法

1、あらかじめご飯と卵を混ぜてから炒める

「卵の水分をごはんが吸収してしまう・・」
というデメリットがあります。

しかし、高温の火加減による時間短縮で
素早くパラパラになります。

2、炒めるごはんの量は少なめにする

1人前ずつ作ると
パラパラになる感覚がつかみやすいです。

3、油ではなく、マヨネーズを使って炒める

コクが出てパラパラになります。

卵を入れるタイミングはいつ?

卵を入れるおすすめのタイミングは2パターン。

1、フライパンに油を入れて強火にかけたタイミングで
卵を入れて大きくかき混ぜます。

※卵の量が多すぎるとパラパラにならないので注意!

2、最初から、ボールに溶いた卵とごはんを混ぜます。
あらかじめ卵とごはんを絡ませておきます。

団子になったベチャベチャになった時の対処法

団子になった、ベチャベチャになってしまったら・・・。

1、水分を飛ばす方法

手っ取り早くできるのが、レンジでチンです。
大きめのお皿にチャーハンを
広げるようにしてラップはせずに
レンジでチンします。

なぜなら、水分が飛んでくれるからです。

2、いっそのこと別の料理に変える(笑)

レンジでチンしてもダメなら
別の料理に変えてみてもいいかもしれません。

・スープタイプのチャーハン
・中華風おじや
・あんかけチャーハンなどなど。

ちょっと手間がかかりますが、
美味しくいただくコツです。

3、団子にならない、ベチャベチャにならないようにする

ならないようにするのも1つの対処法です。
使う材料を工夫してみましょう。

マヨネーズを使う
マヨネーズで炒めると、マヨネーズの中の卵黄と乳化された植物油が、ごはんの1粒1粒をコーティングするのでパラパラになります。

ベチャベチャになるのは、熱々のごはんを使ってしまうこと。
原因にあるぬめりが多いので
ごはんは冷やごはんや粗熱がとれているごはんを使うことです。

水分が出やすい具材は、控えめにする。
水分が多い野菜などは控えめが良いです。

フライパンの火の加減は?

よく聞くのが、適温の230℃です。
飲食店などはこの温度で調理されているようです。

飲食店と家庭用の火力は違いがありますから、
この温度で作るのは難しいです。

家庭ではフライパンに油をひいた時に
煙が出るまで強火で熱します。

そうすると油の力で一気に200℃まで熱することができます。

この状態を維持するためには、
最初から最後まで温度は変えない状態にします。

調理時間を短縮できます。
この方法なら、家庭用コンロでも
パラパラチャーハンを作ることができます。

ボールに卵とごはんをあらかじめ混ぜていた場合に
特にこのフライパンの火加減で調理するとパラパラになります。

中華も簡単!主婦おすすめフライパン3選

パラパラのチャーハンを作るためには、
調理器具にも目を向けておきたいところです。

リサーチしていてこれはいいなと思うものを3つ紹介します。

1、サーモス フライパン26cm プラズマ超硬質コート

サーモス プラズマ超硬質コート フライパン 26cm IH対応 ミッドナイトブルー KFC-026 MDB

加工が剝がれにくい、焼き物は焦げつかないです。

使い方やメンテナンスをしっかりすれば
長く使える優れものです。

大家族など頻繫に料理する主婦におすすめで、
経済的にもおすすめです。

2、タマハシ 陳建一 IH200V対応 北京鍋28cm 中華お玉付き

タマハシ 陳 建一 北京鍋28cm IH200V対応 (中華お玉付き) CK-333

軽くて扱いやすい家庭用です。

中華料理のシェフの名がついているので、
使い勝手が良さそうです。

メンテナンスがしっかりとできる、
比較的時間に余裕があり、
陳シェフに興味がある人におすすめです。

3、ノンスティック 中華鍋

CRISTEL クリステル ノンスティック 中華鍋 28cm ガス IH対応 WOKT28QE 【日本正規販売品】 フランス製

本格的なブランド鍋です。
価格をみるとビックリしますが使い勝手が良い印象です。

汚れが落ちやすいので手入れも簡単です。

家事に時間をかけたくない方におすすめです。

まとめ

いかがでしたか?

団子になる、ベチャベチャになるのは、
水分が関係していることがわかったのではないかと思います。

私自身も子どもたちが食べ盛りの頃によく作っていて、
ベチャベチャになったり
パラパラになったりしていました。

今回の記事作成にあたり、実際に作ってみました。

お伝えした通りのちょっとした
コツとタイミングでパラパラになりました。

この機会に是非、チャーハンを作ってみてください。
パラパラにできると、一流シェフになった気分になれますよ。

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