子ども

1歳児の噛みつき注意しても治らない・・プロが進める対応方法3つ

子どもに多い噛みつきですが、
これは1歳児に多く見られます。

子どもが急に噛み付いてしまう原因が
寂しさやストレスだけだとおもってませんか・・?

実は、それだけではなく

それ以外の理由もあるんです!!

 

今回は、

噛み付いてしまう理由
噛み付いてしまう子どもの対応方法

について、詳しく解説していきます。

1歳児の噛みつきが起きる理由とは?

上手く言葉で伝えることが出来ない

1歳の時は、言葉がまだ発達途中です。

上手く話せない子も沢山います。

自我も芽生え始めてきて

「こうしたい」

「あれが欲しい」

「自分でやりたい」

など自分の思い通りにしたい
思い始める頃です。

 

私もちょうど1歳の娘がいますが、
1歳のお誕生日を迎えた頃になると

何でも自分でやらないと
嫌がったりするようになりました。

例えば・・

◯ご飯もスプーンやフォークを使って
自分で食べないと気が済まない

◯寝る時間になったからと
ママがおもちゃをしまったりすると
怒り出しすことも。。。

◯家にいる時にも

〝あのおもちゃが欲しい〟
〝ママやパパが使っているコップがほしい!〟
〝ジュースが欲しい!!〟

と指差しして教えてくれるのですが、

食器などの危ないものだった場合、
「渡せない物だからダメだよー」なんていうと
すぐ怒り出したりします。

◯ママやパパが使っているコップだから
それらが貰えないと分かると
噛みついてしまうなんて事があります。

娘の場合、噛みつき行動より
叩いてくるので
この行動は同じ事だと思います。

 

これが

保育園などで

お友達の使っているおもちゃが
欲しい時や貸してもらえない時
起こってしまいます。

噛みつき行動も叩く行動もママを
悩ませますよね。

こんな時には、

目を離さない事でトラブルを防げます!

 

言葉でうまく伝えられない時の対応方法

 

自分の気持ちを
上手く伝えられない時に
ママが出来る対応方法を解説します。

 

この噛みつきのママができる接し方としては、

噛みついた原因は必ずあるので

子どもが噛み付いた場合は、

急に怒ったりせず、

言葉を代弁してあげるような
問いかけをしてあげること。

 

〝おもちゃ貸して欲しかったの?〟

聞いてあげたり、

 

〝でも、

貸して欲しくてもお友達を噛んではダメだよ。
噛まれたら痛いよね。〟

というふうに教えてあげてください。

 

これをするだけで噛みつきを防げますよ。

この行動はいずれ、

言葉で気持ちを伝えられるようになれば
おさまります。

一時的なものなので、
ママが子どものそばにいるなどして
対処してあげてください。

 

保育園の先生に

言葉が伝えられない時などはどうすればいいのか?と
相談してみるのもいいですね。

友だちへの接し方が分からない

1歳くらいの子どもの場合、
はじめて見る子がいると
はじめは接し方が分からない場合がほとんどです。

でも、子どもは
相手の子に興味があったり
興奮していたりする

噛み付いてしまったりする事があります。

 

他にも子供によっては、
挨拶がわりに噛み付いてしまうなんてことも…

まだ、接し方が分からない時には
そばにいてあげてください。

娘の場合

やっぱり娘も叩くことがあるので
公園で同じくらいの子や
年上の子どもを見つけるとついて行ったり

子どもの近くに行ったりする事があります。

その時には、
必ずついていくようにしています。

 

相手を叩いたりしてしまうのも
やっぱり怖いので

近くに行っても大丈夫そうな時だけ
見ていますが、
ちょっとでも不安と思った時は
手を繋いだりして近くにいます。

 

接し方が分からない時の対応法

ママが近くにいること
起きる結果が違うと思います。

自分の子どもは、ある程度
把握できていると思うので

違う子どもの近くに行ったら
目を離さないようにするのがポイントです。

 

〝噛みついちゃうかも。。?!〟

そう思った時点で

近くに行って「こんにちは」など

子どもに教えるようにして
ママが口にしてあげることで違うと思います。

 

娘は、保育園に行ってないので
相手との接し方はまだ分からない為、

公園に行ったら

私が必ずそばにいるようにしています。

 

でも、

娘は面白いことに

気になる子について行っても
相手が大声出したり追いかけてきたりすると
すぐに戻ってくるので

そういう時には、
叩く行動はしないですぐ戻ってきます。

 

娘の姿を見ても
やはり、1歳の子は、

多くの子に接して、回数を重ねていきながら
接し方を覚えて行ったりすることで

コミュニケーションの仕方を覚えていきます。

 

挨拶がわりに噛み付いてしまう子には、

「こんにちは」するということを
ママが子どもに覚えさせれば

挨拶がわりに噛み付くなんて事はなくなると思います。

 

挨拶の仕方を

ただ、知らないだけなので
教えてあげることが大事ですね。

子どもの感情が不安定になっている時

ママが2人目妊娠中や子ども自身が疲れていて
なかなか構ってくれない時になどに起きる
症状として、

自分の気持ちが満たされなく
心が不安定になり

自分を守るために噛みついたりしてしまいます。

「ママが全然相手にしてくれないから、
私は、寂しいの!!!!!」

なんて言ってくれたらいいのですが、

1歳児は、まだ言葉に出来ないので

気を紛らわすように
何回も同じことをしてしまうなんてことも。

スキンシップをする事でおさまることもあります!

 

子どもが不安定な時の対処法とは?

 

子どもの心が不安定で
噛みついてしまう時の対応法としては、

とにかく、スキンシップを
たくさんとってあげること。

子どもが噛みついてしまう
原因が分かったら、

その原因について
共感してあげてください。

私自身も最近は、

いけないことをしたら
ダメということは伝えながらも

「〇〇したいんだよね」と

共感するように心がけています。

 

共感して受け止めてあげていくと、

娘の場合は、
叩くということが無くなりました。

 

食事の時は、

「自分で食べたかったね」と言って
スプーンやフォークをあげることで落ち着いたし、

自分から頑張って
一人で食べてくれるようにもなりました。

「自分でやりたかったんだよね」と
共感してあげることで

色々なことを
進んでやってくれるようになったり、
すぐに叩くということが少なくなりました。

 

噛みついてしまう理由として

子どもの心が不安定な時というのは、

よくあることです。

 

あまりにも

噛むことが続くようであれば

・お子さんとのコミュニケーションの時間は
ちゃんと取れていたか??

・叱ってばかりになっていなかったか?

・ママ自身が不安定な状態になっていなかったか?

 

など、

少し振り返ってみてもいいと思います。

 

いくつか思い当たることがあれば

お子さんとゆっくり
コミュニケーションを取ったり、

遊ぶ時間を設けたり、

ママご自身が
リラックスできる環境に身を置いたり

してみましょう。

 

何が原因でやっているのか
わかるかもしれません。

歯がむずがゆい

歯は、
生後6ヶ月頃から乳歯が生え始めます。

生え始めている辺りが
ムズムズ痒くなります。

歯がむずむずしてきて
かゆい時には、
何でもかんでもカミカミしますよね。

歯がどんどん生えてくる1歳頃は
奥歯などが生えてきます。

1歳で歯ぎしりをする子供がいると思います。

それは、特に心配することは無いです。

歯がむずがゆいために
やってしまっているのでだめ
ということはないですが

歯ぎしりをしている頻度によっては、
受診が必要なので、

あまりにも頻度が多くなってくるようなら
1度検診にいってみてください。

でもほとんどが、

歯ぎしりは2歳には収まるので
頻度が少ないという時には、
特に心配せずそのままで大丈夫です!

対処法

 

歯がムズムズして
あちこちカミカミしてる時の対処法は、

生後6ヶ月くらいには歯固めがあるので、
それを活用してみるのもオススメ!

1歳の頃でも
歯ブラシ型のカミカミするものもあります。

歯磨きとしても使えるのでいいですよ!

また歯が生えてきた時には、
歯磨きシートなどを使うようにして

「食べた後は、歯磨きをする」

というのを覚えさせると
スムーズ歯磨きを嫌がらずにしてくれます!

でも、歯ブラシ型のものは、
喉にささったりする危険もあるので

ストッパー付きのものを選ぶと安心して渡せますよ。

噛み付いてしまった・・噛みつきそうな時の対処法

1、怖い顔+低い声で、「ダメ!」と短い言葉で

怖い顔低い声
短い言葉「ダメ!」は、効き目アリです!!!

いつもは、ニコニコ笑っているママが
真剣に怖い顔で呼びかけている・・・

子どもが
何も感じないわけがありません。

長文を認識するには、
まだ年齢的に不十分なので
短い言葉でバシッとがコツです。

2、噛もうとするその時にすぐ止める!

何事もタイミングが大事です。

噛んだ数時間もあとになって、

「〇〇の時に噛んだことは、ダメよ」

叱ったところで、
なんの効果もありません。

最も効果的なのは、

噛もうとしたその瞬間に

怖い顔低い声でダメ!と伝えることです。

タイミングを見計らっていないと
いけないので

しばらくは、そばにいる必要がありますが、
子どもに

〝噛むことはいけないこと〟

だと認識させるまでは、なるべく
そばについていてあげたいですね!

まとめ

噛みつきをしてしまう原因と
対応法など詳しく書きました。

・目を離さないようにする事

・接し方が分からない時にはそばにいてあげる

・スキンシップをとる

この3つは覚えておくと◎!

 

でもこの行動に関しては
発達段階で起こってしまうことなので

感情表現ができるようになれば
なくなります。

1歳の子供を持つママさん

一緒に頑張りましょう!

 

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