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乳児期悩みあるある!泣きやまない赤ちゃんの理由はこれだった。その対処法7選

なんだか今日は、赤ちゃんのご機嫌が悪いのか、泣きやまない。
おむつを替えても、おっぱいをあげても、泣きやまない。もうどうしたらいいの?

どこか具合でも悪いのかな、と不安になったりしますよね。
赤ちゃんが喋れて、なんで泣いているのか教えてくれたらいいのに、と何度思ったことでしょう。

今日は、新米ママたちを悩ませる赤ちゃんが泣き止まない理由について、お伝えしていきますね。

この記事では、赤ちゃんが泣きやまず困っているママに向けて、こんな疑問にお答えしていきます。

赤ちゃんが泣きやまない原因
泣きやまない時の対処法

赤ちゃんが泣く理由~月齢別紹介~

赤ちゃんは泣くのが仕事というけれど、何をしても泣きやまないと不安になってくるし、ママもパニックになってしまいますよね。赤ちゃんには月齢別に泣く理由があるんです。ひとつずつ見ていきましょう。

1ヶ月~3ヶ月

生まれたての赤ちゃんは、何か不快なことがあり、それを訴えている可能性が高いです。
お腹がすいた、暑い、寒い、などです。おっぱいをあげてみたり、赤ちゃんが暑がってないか、寒がってないか、よく観察してみましょう。

赤ちゃんが暑いのか、寒いのかをチェックする方法

暑がっているとき
赤ちゃんは暑いとすぐに汗をかきます。そのため、赤ちゃんの頭や首筋、手や足をを触ってみて汗をかいていないかチェックしてみましょう。
また、赤ちゃんのおなかや背中を触ってみて熱いときも、暑がっているときです。

寒がっているとき
赤ちゃんが寒いときは少しわかりにくいです。
赤ちゃんの顔色や唇の色が悪い、おなかや背中を触ってみてひんやりしている場合は、寒いと感じています。赤ちゃんは足先で体温調整をしているため、足が冷たくても体があたたかければ、体温調整をしている途中です。あたためすぎはよくないため、少し様子を見てあげましょう。おなかや背中を触ってみて、冷えている場合は、おくるみや靴下であたためてあげましょう。

4ヶ月~6ヶ月

4か月を過ぎると、眠いときにも泣くようになります。また、記憶力も発達してくるので、いつもいる人がそばにいない、いつもの場所じゃない、などでも泣くようになってきます。

7ヶ月~9ヶ月

人の顔がわかってくるので、人見知りや後追いなどで泣くケースも増えてきます。

赤ちゃんが激しく泣く原因

いつもより激しく泣いているなと思ったら、次のようなことが原因かもしれません。

パープルクライング

生後2週間~2か月の赤ちゃんはよく泣く時期です。何をしても泣きやまないこともあり、これを「PURPLE(パープルクライング)」と呼ばれています。

P:Peak of Crying 泣きのピーク
U:Unexpected 泣いている原因がわからない
R:Resists soothing なだめてもだめ
P:Pain like face 痛そうな表情
L:Long lasting 長く続き、1日5時間くらい泣くことも
E:Evening 午後から夜にかけてよく泣く

の頭文字からきています。
この時期は、理由もなく泣き、ピークを過ぎると少しずつ泣き治まっていきます。

黄昏泣き(コリック)

生後2週間から4週間くらいの赤ちゃんの場合、この「黄昏泣き」というものがあります。
腕や足をバタバタさせたり背中をそらせたり、手を握りしめながら泣いたりします。

この原因ははっきりとは分かっていませんが、お腹にガスが溜まって張っていたり、消化器官が未発達のために、不快感があることも考えられます。

HSC(人一倍敏感な子)

この場合、抱っこや物音などに敏感に反応して泣いてしまいます。
子どもの15~20%くらいに見られるようです。

泣きやまないときの対処法

抱っこしてみる

赤ちゃんを抱っこして、ママの体にぴったりくっつけてみましょう。
不安やさみしさを解消してあげることができます。
笑顔で話しかける、撫でであげるなどするのも赤ちゃんが安心してくれます。

授乳・おむつをかえる

お腹がすいている、おむつを替えてほしいなどで泣いている可能性もあります。

体温をチェックする

暑い、さむいなどで泣いている可能性がありますので、赤ちゃんのおなかや背中を触ってみて、いつもより熱くなってないか、冷たくなっていないか、汗をかいていないかをチェックしてみましょう。
また、かぶれなどができていないかも確認しておきましょう。

眠りやすい環境にしてあげる

眠くて泣いているという可能性もありますので、眠りやすい環境にしてあげるのも大切ですね。

赤ちゃんが興味のある音を聴かせる

ビニール袋や新聞紙をガサガサさせてみたり、音楽を聞かせてみたり、ママが歌ってあげるのもいいかも。

外の空気に触れる

外の空気を吸うと、すーっと泣きやむこともあります。また、ドライブなどで、心地よい振動があると落ち着く子もいるので、試してみてください。

おなかのマッサージをしてみる

お腹にガスが溜まっている可能性があるので、優しくマッサージをしてあげましょう。また、縦抱きにしながら、お尻をポンポンしてあげるのもいいですね。

参考動画を貼りますね。
ベビーマッサージは生後2ヶ月くらいから行えます。赤ちゃんの肌にやさしいオイルを使用しましょう。

これはNG
泣きやまないからと言って長時間に渡って無責任に放置したり、激しく揺さぶるのもNGです。血管や神経が切れてしまうこともありますので注意してください。

まとめ

初めての育児、赤ちゃんが泣きやまないことが続くと、ママも不安だし、疲れてしまいますよね(´·ω·̥`)

そんな時は、パパやおじいちゃん、おばあちゃんと交代して少し赤ちゃんから離れてみたり、赤ちゃんと一緒にお散歩に出て気分転換するのもおすすめです。

わからないことだらけで、不安や焦りが募るのは皆同じです。
そして、それは赤ちゃんを守りたい、元気に成長してほしいと願うママだからこそ、一生懸命になりすぎてしまうもの。

ママの安定が赤ちゃんの安定につながりますので、ひと呼吸おいて、パパやまわりの人の手も借りながらゆっくり赤ちゃんと向き合っていきましょうね(❁´ω`❁)

 

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