こんにちは！片山さんです。
赤ちゃんの寝床作りって、大事だと思うんです。
新生児のうちはもちろん、
ねんね期という言葉があるように
1日中寝転がっていることもありますから。
何を大事にして寝床作りをすべきなのか、
産後忙しいママさん向けに簡単にまとめてみました！
目次
赤ちゃんの安全な寝る姿勢と気をつけたいこと4つ
安全に寝られる場所を作ろう
まずは、安心してねんねができるように
環境を整えます。
日本の住環境的に、
「家族みんなで雑魚寝」
という方も多いでしょうが、
可能ならベビーベッドを使うことを
おすすめしたいです。
添い乳をしながら
ママがうたた寝してしまい、
赤ちゃんが窒息死するという
悲しい事故もありましたし、
上の子がいると寝相の悪さから
赤ちゃんが怪我をする可能性も。
できれば独立した寝床を用意してあげましょう。
また、寝る場所は固いところがマスト！
背中にCカーブを作ってよく眠らせる
クッションもありますが、
背骨の発達に影響を与えることがわかっています。
さらに、アメリカでは
〝窒息事故の多さからリコール対象になった〟
なんて情報も！
ベッドで寝られるよう
練習をさせることも
大事になってきます。
ちなみに写真は、我が息子の寝床。
寝返りが激しくなってからは落下防止のため、
ベビーベッドではなくベビーゲートで
布団を囲んだ状態で寝かせています。
上にベビーモニターのカメラを設置し、
親が寝るまではモニターで様子を見ています。
なお、囲っているのは他人の布団を奪うほど
寝相が悪い私から守るためです（笑）
寝室の温度は「ちょい寒」を基準に
赤ちゃんは温度調整が下手ですが、
案外暑がり。
大人の基準で
服を着せて室温を設定すると、
汗をかくこともあります。
実は、気温が高い状態だと
夜泣きも起きやすいんです。
赤ちゃんが一番快適に寝られる室温の基準は、
実は20～２２度前後。
長袖で快適に過ごせる気温が目安で、
時期によっては寒いくらいです。
ただ、あくまで基準なので
季節に応じて変動してOK！
汗をかかずに寝られる温度を
見極めていきましょう。
我が家の最適な温度は
２０～２４度あたり。
ベビーモニターを設置しているので、
その数字がこのくらいに収まるよう
冷暖房を調整しています。
寝床のまわりには物は置かないでおこう
「ベッドの近くにぬいぐるみとか置くとかわいいよなぁ…」
そう思っていた時期が、私にもありました。
しかしこれ、
窒息のリスクが上がるのでNG！
ベビーベッドの衝突緩和のクッションも同様なので
設置はしないほうがよいです。
また、ベッド周辺の壁もできれば
何も飾らないようにしましょう。
知らない間に貼っていたものが剥がれて、
画鋲が赤ちゃんに…という危険もあります。
見逃しがちなもののひとつが、スタイ。
つけっぱなしで寝かせると、
ふとした拍子に顔の上に被さり、窒息…
なんて事故も起きています。
忘れずに、はずしましょう！
この理論で行くと、
実は枕や掛布団もあまりおすすめできません。
ベビー布団セットについているので
何も考えずに使いがちですが、
万が一を考えると使わないほうがベター。
何もかけない、
もしくはスリーパーを検討してみましょう。
我が家は何もかけないのはおなかが冷えそう…
ということで、
年中スリーパーを着せています。
春や秋、暖房を入れている時期は
6重ガーゼのスリーパー。
夏用は3重ガーゼの薄手のもの、
冬場の暖房を入れていない時は
たまごクラブの付録の
フリーススリーパーを使っています。
特に6重ガーゼはシーズン問わず使えますし、
Amazonだと2枚セットで最安値1780円〜
こちらは春秋冬に使える
オーガニック綿100％で特におすすめ！！
Amazon：2250円
スリーパーデビューには本当に
オススメです。
寝返りを打つようになったら注意！
寝返りを覚えると、
うつ伏せで寝る子も出てくるでしょう。
有名な話ですが、0才児のうつ伏せ寝は
新生児突然死症候群（SIDS）の原因のひとつ。
保育園のお昼寝中も
厳しくチェックする項目です。
寝返り返りができるようになれば
リスクは減りますが、
それまでは気を付けて
見ておく必要があります。
ただ、夜寝ているときは
そこまで見られないし心配…
という方もいるでしょう。
そんな方におすすめなのが、
寝返り防止ベルト！
横向きで固定もできるので、
げっぷが下手で
吐き戻しが多い赤ちゃんでも安心して使えます。
まとめ
産後、あまりに忙しい！
というママさんのためにサクッとまとめます。
- 固い床orベッドで寝かせよう。大人用ベッドでの添い寝は注意！
- 室温は20～22度が理想。でも寝汗をかいてないor寒すぎなければOK
- 寝床の近くにぬいぐるみ・クッションは置かない。
できればスリーパーを着せて寝かせよう - 寝返りを打つようになったら気を付けよう。
早めに寝返りがえりをマスターできると◎
これを守りましょう！
