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車内の熱中症に注意!エンジンを付けていても秋の車内もこんなに暑い! 

こんにちは!2児のママをしているsoyuです。 

朝夜は寒くなってきましたが、風邪をひいたりしていませんか? 

夏はとても暑く、熱中症のイメージがありますが、秋もまだまだ暑い日が多く、車の中にいても熱中症にかかってしまう可能性があります。 

夏は熱中症の危険性が高いということは想像できるかと思いますが、少し気温が下がってきた秋はどうなのでしょうか?

気温が低いから大丈夫でしょ!なんて思っていませんか??

 

今回は秋の車内での熱中症の危険性についてお話したいと思います。 

 

〇熱中症 

「寝起きの水分補給」の写真[モデル:河村友歌]

まずは、熱中症について知っておきたいと思います。 

熱中症とは、高温多湿な環境に体が適応できないことが原因で起きる症状の総称のことを言います。 

 

熱中症は、気温が25℃超えるとき、熱中症患者が発生し、30℃を超えるあたりから死者が増えるといわれています。また、湿度が高い日は汗が蒸発しにくくなるため、熱中症になる可能性が上がります。 

 

症状

 ・めまい
・顔のほてり
・だるさや吐き気
・異常な量の汗
・まったく汗が出ない
・体温が高い
・まっすぐ歩けない
・自分で水が飲めない  など

 

 

 

〇夏と秋の車内の様子 

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▼夏 

 

夏ってすごく車内が熱くなって、熱中症かかってしまうイメージありませんか? 

子どもを車内に残してお買い物に行って、子どもが亡くなるニュースを見たことはありませんか? 

 

外の気温が35℃を超えた状況で、窓を閉め、エンジンを停止していると、15分で暑さ指数が「危険」に達するという実験結果があります。また、1時間放置すると50℃を超えてくるといわれています。サンシェードや窓を開けるといった対策は少し効果があるように思われがちですが、あまり効果がありません 

 

▼秋 

では、秋はどうでしょう?
秋って少し朝晩も涼しくなってきて、お昼も夏ほど熱くなく、過ごしやすくなってきたので、熱中症なんて心配ないでしょ?って思いませんか?
 

 

日本自動車連盟(JAF)が行ったこんな実験があります。 

秋(11月)のテストデータ
[JAF(\https://jaf.or.jp/common/safety-drive/car-learning/user-test/temperature/autumn)より引用]

見てわかる通り、外の温度が25℃あると車内は50℃近く温度が上がってしまいます。また、ダッシュボードは65℃を超えてきてしまいます。外は涼しく感じても車内はまだまだ暑く、熱中症の危険性があります。 

 

また、同じくJAFが行った実験では、エンジンを切ってから15分で車内は10℃上昇。30分たつと15~20℃上昇するという実験結果もあります。 

 

その中に子どもやお年寄り、ペットを置いて出かけてしまうのはどうなのでしょうか?ですが、実際はJAFの実施したテストでは約3割の人は子どもを車内に残して車を離れたことがあるという回答だったそうです。 

 

”子どもが寝ていたから””少しの間買い物するだけだから”とコンビニやスーパーに行くとします。コンビニだと10分以内で終わるとは思いますが、少しレジが混んでいたりすると10分なんてあっという間です。車内をいくら涼しくしていたとはいえ、エンジンを切ってしまえば車内の気温は10℃近く上昇してしまいます。 

 

スーパーではいろいろ見て回ると思います。30分なんてすぐすぐだと思います。車内は15℃以上上がってしまいます。こんな短時間に温度が上がってしまうと、体温調整機能がしっかりしていない、赤ちゃんや高齢者は体が対応することが出来ません 

 

秋であってもその中に短時間でも置いていく行為がどれだけ危ないことかよくわかります。 

ですが、正直、お買い物に行ってる途中に車内で寝てしまってどうしよう。すぐ戻ってくるから大丈夫かな?なんて考える気持ち、すごくわかります。
私も思います。


ですが、私は車内に置いていくということはしたことはありません。
 

旦那さんがいれば、ドアを開けたりエアコンをつけて一緒に待っていてもらいます。ただ、ついていても暑くなります。そういった場合に臨機応変に動けるように残ってもらいます。 

また、旦那さんがいない場合は、寝ていても抱っこ紐などをして連れて行っていました。残して行って何かあってからでは遅いです。後悔する前にしっかり危険を知り、対応していきたいですよね。 

 

〇熱中症の応急処置 

「テーブルに置かれたグラスとミネラルウォーター」の写真

▼軽度 

・涼しい場所へ避難
・服を緩める
・体を冷やす
・水分補給 

→回復を待ちましょう。 

 

▼重度(意識がないなど) 

・救急車を呼ぶ
・涼しい場所へ避難
・水分補給
・体を冷やす(首、わきの下、太ももの付け根) 

→応急処置をしつつ、救急車を待ちましょう。 

 

〇まとめ 

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夏は車内で熱中症にかかるイメージありますが、今回ご紹介した秋の熱中症はどうだったでしょうか? 

涼しくなってきていますがまだまだ車内は温度が上がりやすく、すぐすぐ熱くなってしまいます。 

秋でも車内は、50℃近く上がります。また、15分で10℃、30分たつと15~20℃上がります。そんな中で過ごしていると、熱中症にかかるリスクがとても上がります。 

 

子どもやお年寄りが熱中症を発症し、亡くなるニュースを見たことがあると思います。それは自分で体温調整機能がちゃんと働いていないからです。そんな子どもや年寄りを車に残し短時間でも車から離れるといった行為は命を危険にさらしているのと変わりありません。 

 

外は涼しいからと自分の感覚で大丈夫と判断するのではなく、子どもやお年寄りはもっと暑く感じるかもしれないと思いながら考えてみてくださいね。 

 

また、軽度でも熱中症にかかった時に取るべき行動について知っていることによって、スムーズに動くことが出来ると思います。 

もういちど、車で子どもやお年寄りを乗せるとき、どうすればいいか?一度考えてみてはいかがでしょうか??

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