「うるせえ!ババア!!」と思春期の息子さんに言われていませんか?
こんにちは、ライターのryuseiです。
思春期の男の子って親からしたら接しにくいですよね。
何か話しかけても「別に…」や「うるさいなぁー」なんて言われてませんか?
親も人間なので、腹が立ったり憎たらしいと思ってしまうでしょう。
ただ、これは仕方がないことなのです。
ちょうど子どもから大人に変化する時期のため、ホルモンバランスが崩れイライラしやすくなるからです。
でも安心してください!!
思春期の男の子の特徴と上手く接する方法を身に着ければ、
子どもも親もイライラすることなく、うまく付き合っていけます!!
今回は思春期の男の子の特徴とママにされて嬉しいこと・嫌なことをご紹介します♪
目次
思春期男子の特徴って?
小学校の高学年くらいになってくると、息子さんが思春期を迎えます。
今まで何でも話しかけてくれた可愛い息子が急に何も話しかけてくれないし、無視される。
親としては寂しさもあるし、可愛くないと思ってしまいますよね😌
思春期男子が親にしがちな特徴を下記にまとめました。
・以前のように何でも話してくれなくなった。
・口調が乱暴になったり無愛想になる。
・部屋に閉じこもることが多くなり、何か聞いても「うん」とか「別に」とかめんどくさそうに答える。
・反対にやたら反抗的になって「うるさいババア」などと暴言を吐く、悪ぶる。
これと同じようなことを息子さんがしだしたら、思春期に入ったのだと認識しましょう。
「思春期はみんな起こることだし、身体的に発症してしまうものだ」とまず、落ち着いて理解することが初めの一歩ですよ!現状を冷静に認識すると、不思議と怒りが収まります。
思春期男子がママにされて嬉しいこと
少しくらい放っておく
思春期男子に必要なのは適度な「距離感」です。
例えば、受験勉強を頑張っている息子さんに対して、
「勉強はちゃんとしてるの?」
「テレビ見てないで、集中しなさいよ!」
「テストどうなの?いい点とれそうなの?」
などと声をかけてしまっていませんか。
「うるさいな、わかってるよ!」と息子から煙たがられて、ますます溝が深くなってしまいます。
ですので、この時期はちょっとほおっておくくらいがベストです。
小さなことでもよいので時々は褒めてあげ、感謝の言葉を伝えてあげるくらいがいいです。それは「いつも見守っているからね」というメッセージにもなりますから。これくらいでいいのです。
わたしも思春期の頃を思い出します。
上に記載したのは、実際にわたしが受験勉強をしているときに親から言われていた言葉です。
正直、「うざい、だまってくんないかな」としか思えませんでした。
完全にしかとしてましたね(笑)
自分もイライラしますし、親もイライラします。お互いにメリットがなさすぎますね。
「距離感」を今一度、見直してみてください。
NG!思春期男子がママにされて嫌なこと
周りの子供と比較する
自分の都合で子どもを比較して子どもに言う親がいますが、NGです。
「○○君はやってるのに、なんであんたはしないの?」
「○○君も頑張ってるんだから、あなたも頑張んなさい!」
などと言ってしまうのは危険ですね。
子どもに「他人と比較してしまうクセ」ができてしまいます。
他人と比較するクセがついてしまうとどうなるのか。
物事を考えるときに他人の物差しで何でも決めてしまいます。
周りに流させてしまう不自由な状態で子どもに社会人へ出てほしいですか?
そんなわけないですよね。
自分の物差しで人生を生きていけるように、親から他人と比較するような言葉をいっていまうのはNGなのです。
子どもを思い通りに操作する
「○○してはダメ」、「○○しなさい」など、否定や命令口調で子どもに向けて言ってしまうのもNGです。
子どもというより、人と接するときには基本NGです。
おすすめの変換法
「○○してはダメ」 →「○○してくれないかな」
「○○しなさい」 →「○○してくれると助かるな」
こんな風に言い方を変えてみてはどうでしょうか。印象がとてもよくなりますよね。
仕事場やプライベートでも使える言い回しなので、覚えておきましょう♪
サポートはこっそりひっそりと
思春期から子どもは、周りが気になり始めます。
親に何かやってもらっていたり、サポートしてもらっている姿を友達に見られてしまうのがとても恥ずかしいですよね。皆さんもこの経験ありますよね?
「母親が部活の応援でめっちゃ応援してる姿を見る」
「母親が自分の忘れ物を学校にまで届けてくれて、その姿を友達に見られた」
どれもありがたいことなんですけどね、、なんか気恥ずかしいですよ。
少なくとも友達などが周りにいる状況では、子供に対して声をかけたり、支援するのはできるだけ控えましょう。
最後に
いかがだったでしょうか。
今回は思春期の男の子だけに焦点を当てましたが、女の子もまた別で大変ですし、特徴も違います。
共通して言えることは、
「少しほかっておく」という意識
が大切ということです。
イライラしているときに無理に伝えても何も入りません。
そういうときは少しほおっておいて時間を空けましょう。
後で落ち着いたところで話すと、案外すーっと入っていきます。
親として子どもに合わせてあげましょう。