問題解決

バスタオルって週何回洗う?洗わなくても雑菌は大丈夫?

「雨の日の洗濯もの
何とかならないかしら??」

「部屋干しも大変だし
大きなものを洗濯すると

場所とるのよね・・」

梅雨の時期や冬など
洗濯物が乾きにくくなる時期は
主婦として本当に
イライラしますよね。

ところで、
バスタオルの洗濯
どうしてますか??

特にバスタオルは、
大きいので部屋干しすると
邪魔になるし、
乾きも悪いのでつい
洗わないでもいいや
洗濯しないという方もいます。

困ってる主婦
困ってる主婦
バスタオルってお風呂できれいになった身体をふくだけだし、水分ふき取るだけじゃないの?
主婦友
主婦友
本当にそうだよね~。ほとんどお風呂上りでないと使わないのに毎日洗う必要あるのかな?

そうですよね。
きれいになった身体をふくだけに使っている方は
毎日洗うのも大変ですよね。

今回はバスタオルの洗濯について調べてみました。

バスタオル週、何回洗ってますか?

毎年梅雨の時期になると
洗濯についての話題が上がります.

その中でもバスタオルの洗濯については
良く取り上げられます。

過去に行われた
ご家庭の洗濯頻度の
アンケートを見てみましょう!

使ったら毎日洗う・・・7割以上
週に2.3回洗濯・・・2割
週1回〜月2・3回・・1割
強者の半年に一度という方も!!

 

毎日と週に2・3回を合わせると
9割のご家庭では週に3回はバスタオルを洗っている
ことになります。

実際バスタオルはどのタイミングで
洗うのが良いのでしょう。

細菌の繁殖の視点から考える洗濯のタイミング

使用直後についている
微生物の視点から考えると、
使用直後のタオルには1枚当たり
数百個ぐらいの雑菌がついています。

細菌の増殖に欠かせないのは水分と養分。
使用後のバスタオルには細菌に加え、
細菌の餌となる
汗や垢などもつくので、
湿り気が残ってどんどん
菌数が増えるのです。

洗濯していない
タオルの不快臭は、
細菌が汗や垢を分解する過程で
生じるときに出るにおいです。

細菌が増殖したバスタオルを使えば
当然、身体に大量の菌が付きます
それですぐに身体に影響が出る事はありませんが、
皮膚に炎症がある場合などは
症状が悪化する恐れがありますし、
体ににおいが付きやすくなります。

バスタオルを10㎝四方に切って比較した数

洗い立て 雑菌数 約500個
一度使用 雑菌数 約40万個
2度使用後 雑菌数 約1000万個

たった10㎝四方のハンカチサイズでこの数字です。
バスタオルの大きさだと
この何倍あるのか考えるとちょっと怖いですね。

水虫やものもらいなどを患っている人が使用している
タオルを使えば細菌が感染することもあります

洗濯の頻度に対する視点から考えるタイミング

ご夫婦だけや一人暮らしなどの方は
洗濯する頻度が少ないこともあります。

「お風呂には毎日入るけれど
洗濯をするのは2日に一度」

「洗濯ものがたまったら洗濯をする」
という方もいらっしゃいます。

効率を考えて洗濯をしているため
どうしても洗濯回数は少なくなりますね。

「洗濯をする回数が少ないので
バスタオルは洗わずに干しています」

という方もいます。

清潔さだけを求めるなら
洗濯したバスタオルを
使うのが一番

ですが、

家族の数やライフスタイルによって
洗濯できる回数はまちまちです。

 

そして、忘れてはいけない。。
きれいに洗った
身体についている水分は

真水ではありません!!!

きれいに洗った後でも
実は、皮脂や剥離した角質、
汗が乾いて落とし切れなかった塩分や尿素、
石鹸カスや湯舟に浸かった髪についた汚れなど
目に見えないものが体についた水分
についているのです。

洗ってないと雑菌はどうなんでしょう??

細菌の繁殖状況をご存知ですか??

栄養・水分・温度 

これに時間が加わります。

食品の食中毒でも同じ内容で
細菌の増殖を防ぐ管理を行っています。
ひものなどは乾燥させた食品ですよね。

乾燥さえしてしまえば細菌の増殖は抑えられ、
いくら栄養がついていても増えるのが遅くなります。

温度も低く設定すればちゃんと食べられる食品になるのです。

でも濡れた環境がある事で
細菌の繁殖が増える
ため、
濡れたまま洗濯かごなどで放置した後は
どんどん細菌が増殖します

いくらその時洗濯しても
においの原因に。。

 

〝くっさ!!!!〟

生乾きの匂いも
その原因は、

雑菌の

し・わ・ざ♪

(ぎょえーーーーー!!)
(憎っくき雑菌たちを
退治をしなければ!)

 

できるだけ
毎日洗いたいバスタオルですが、

主婦
主婦
でも、洗濯の回数が増えるとバスタオルがごわごわするのよね

そうですよね。

毎日の洗濯でバスタオルが
ごわごわするのも嫌ですよね。
タオルは洗い方や干し方を気を付けるだけで
乾いたときの手触りや寿命が変わります、

・洗濯ものをため込みすぎず、
洗濯機の中でのゆとりを持たせて♪
特に水量を多くするのがポイント(*^▽^*)

・柔軟剤は分量より少なめに!
理由は、薬剤が繊維をコーティングして
吸水力を下げてしまうのを防ぐため♪

・干すときは上下に振ってタオルの毛並みを整えて♪

・風通し用場所で陰干しするとふわふわタオルに変身♪
紫外線の影響でごわごわになる原因になるので注意!

・雨の日で洗濯に向かない天気が続くようなときは
   薄めのバスタオル、スポーツタオルにチェンジ!
洗濯や乾燥が簡単に♪

タオルを何枚かまとめて干す場合は
タオルとタオルの間隔に余裕を持たせて
通気性を良くすることで
雑菌の繁殖量は減ります

洗うのが面倒という方でも
スタンドタイプのタオルハンガーを使って
しっかりと干しておいてください。

細菌といってもほとんどは、
もともと体についている常在菌なので
一回ぐらい洗わなくてもしっかり乾かせば
清潔とは言えませんが、
体に影響が出る事はありません

こまめに洗濯している人にとって気になる
バスタオルの殺菌方法ですが、

一番簡単で良い方法は

温水と洗剤で洗濯する

という方法です。

それでも気になって満足できないという方は

  • 水の温度を30度以上にし、希薄な漂白剤に定期的につけおきする。
  • 高温で乾燥機にかける(ガス乾燥機などを使う)
  • 煮沸する

などありますが、自然界暮らしていると
いろいろな菌と共存しています。
例えば皮膚の常在菌でもある表皮ブドウ球菌などは
外からの細菌を寄せ付けないよう防御しますし、
肌を弱酸性に保つアクネ桿菌(かんきん)別名美肌菌など、
他にも身体の内外にはたくさんの善玉菌が生息して、
身体を守ってくれています。

なので、保有数をゼロにしたいと頑張って、
バスタオルの衛生管理に
神経質になりすぎるのは逆効果で
精神衛生上良くありません。

まとめ

何回洗濯するかは、
各家庭の洗濯の頻度や健康状態を考えて
1~2回の使用を目安に洗濯を行いましょう。

生乾きの状態が一番細菌が増えるので
毎回使った後はしっかり乾燥させましょう。

また清潔さを大事にするのであれば、
毎日洗濯を行い、しっかり乾燥させる事。

乾燥機などを上手に使い、
生乾きの洗濯の憂鬱さをなくすという事で
毎日の家事が楽しく行えると思います。

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