問題解決

お医者さんは体調不良になることってあるの?身近な僕が見た医者のスゴイ習慣

季節も秋に近づき
寒暖差が出てくる時期になってきましたね。

季節の変わり目って
体調を崩しやすいと言われていますが、
皆様はいかがでしょう??

私は今のところ、
幸運なことにコロナを含め
体調を崩すことはありませんでした。

 

例年、体調を崩したとしても
1日休めば回復する程度のもので、

医療機関へ行かなきゃ!と
感じるものはなく、
結構元気な方なのかなと思っています。

※コロナワクチン接種後の副反応には
相当やられましたが( ・∀・)

 

ただそうした自分でも、

なにこの超人みたいな人!?

と思うぐらい、
すごく元気で活力に溢れている人を
見かけることがあります。

 

皆さんの周りにも、
そういった方いませんか??

 

完全に主観というか個人的印象の話ですが、

・企業の社長や役員の方

・アスリートの方

・営業関連の方

・医師や弁護士等士業の方 etc

上記の方々って
そうしたタイプの方が多いなと感じています。

特に、私は医療機関に勤めていたとき
医師と接する機会もあったので

その中で、今日は
医師にフォーカスを当てていきます。

医師たちの超人の特徴といえば・・

体調不良による欠勤は皆無

当直や救急対応もバンバンこなすし
忙しいときは週6勤務も何のその

休みの日も趣味等で何か活動している

仕事後も医師仲間や友人、スタッフと飲みに行く

出勤前にジムで鍛えてくる etc

 

いつ休んでるの???

と不思議に思うぐらい
元気で活動的な医師の先生達を見てきました。

 

もちろん、
全員が全員というわけではないですが、
タフでパワーがあるのは共通してるので、

私もあやかりたく
少しでもそうなりたい!と思い

生活習慣普段気をつけていること
聞ける範囲で聞いたことがあります。

 

自分でもできることを
一部真似て今は生活していますが、

実際に体調を崩していないので、

効果はあるのかな?
と自分では思っています!

 

特にこうした時勢
少しでも体調崩さず、
心身ともに元気であるためにも、

医師が体調管理を行う上で、

・行っている習慣
・気をつけていること

を今回はご紹介したいと思います!

ぜひ興味がある方は参考にいただければと思います。

○医師が体調管理する上で大切にしていること5つ

①睡眠の質を良くする

仕事の都合もあり、
寝れる時間が限られることが多い医師

そのため、
寝れる時に少しでも良い睡眠がとれるよう
工夫されています。

 

寝具にこだわる

ベットや枕の堅さ・高さ
シーツの肌触り などを自分好みへ

自宅ではもちろん、
病院内での当直時も
バスタオルで枕の高さを出したりと
調整されているようです。

 

寝る時の環境を整える

アイマスク/イヤホンで
刺激を抑制したり
寝室に好きなアロマの香りをさせるなど

施設間の移動中でも寝れるよう、
アイテムを揃えている方もいました。

やはり、
睡眠は体を整える上でとても大切なことなんですね。

②オンオフをしっかり使い分けストレスを溜めない

休みの日に
自分の趣味に時間をかける方が多かったです。

ワインのテイスティングやゴルフなど
習い事される方もいました。

 

勤務時でも
休憩時間は取れるときしっかりと取られ、

15分程度の仮眠をしたり、
病院外に出て気分を切り替えたりと

オンオフの使い分けをしっかりとされていました。

 

精神的ストレスをためないことも
疲れをためない秘訣

のようです!

医局の自分のブースも
自分仕様に好きな空間にされていました(笑)

 

③衛生面に気をつける

基本的なことでもありますが、

手洗い・消毒・うがい

は普段から徹底されていました。

これは医療者だからというのもあるかもしれませんが…

 

マスクも1日に数度交換し使いまわしはしない

身の回りで使用するものを消毒する など

清潔だけでなく衛生面でも気を使われている方が多い印象です。

 

ビュッフェの食事も、
蓋がされていないと食べたくない
という方もいました。
(人が通る空間に食事が置きっぱなしというのが嫌だそうです)

 

④適度な運動を行う(汗をかく)

診察中は座っていることが多く
体を動かす機会が不足しがちなため、
適度な運動を心掛けているようです。

・一駅前から歩いて出勤する

・院内は階段で移動する

・ジムで運動をする
(水泳をされている方が多かったです)

・サウナや岩盤浴などで運動以外にも
汗をかく機会を設ける

 

など

日常の中でさりげなく運動を取り入れているせいか、

肥満型な方をあまり見かけなかったです。

 

⑤食事内容や水分量には注意を払う

食事内容には気を使われている方が多く

高糖質&高脂質のもの
ジャンクフード

は極力食べないようにされていました。

 

といっても

多品目の食事を自炊しましょう!

というわけではなく、

 

多忙で外食や出前が主なので、

その中でなるべくバランスの良い食事

になるよう工夫をされていました。

・サラダを必ずつけて注文する

・野菜からゆっくり食べる

・肉は赤身を中心に脂身が多すぎない部位を食べる etc

※不足しやすい栄養素は
サプリメントで補っていることもありました

 

また食事以外でも、

お茶や水などの水分を

1日1.5~2L程度摂取し、

体内の水分の循環を良くされている方が多かったです。

※医局の水の消費量が多く驚いたのを覚えています。

以上、5つが医師によくみられる習慣です。

 

ちなみに
私も①~⑤を自分なりにですが模倣しています!

 

私が特に意識しているのは

1、睡眠の質を上げること

もとから、某アニメの〇太君のように
即寝できるタイプなので睡眠導入は
問題なかったのですが、起きた時に微妙な疲労感がありました。

→枕を自分に合うものに変えたことで
首の疲れも少なくなり寝やすくなりました!

2、ジムに行き筋トレや運動を行うこと

もともと室内にいることが多く
運動&汗をかく機会が少なかった。

→ジムに新規で通い始め、
ランニングマシンで走ったり
筋トレすることを今年から始めています。
行くといつも汗だくです!

3、水分をちゃんと摂取すること

もともと水やお茶の飲水量が
少なかったので特に意識しました。
※それまで1日500ml程度、あとはコーヒーやアルコール(;゚Д゚)

→まだ少ないかもしれませんが、
1日とりあえず1Lは飲むよう心掛けています。

 

結果、アルコール摂取や加齢に伴い

ちょっと!?逸脱した体形でしたが、

徐々に体形の改善にもつながり

体調も例年よくなってきています!

 

○習慣を習慣にするために~意識の持ち方~

こうした事例をご紹介しましたが、

いざやってみよう!
よしやるぞ!

と思っても

3日目にはすでに元の習慣に…
なんてよくあることです(笑)

 

習慣化するには時間がかかるし

自分を変えることって

すごくパワーがいることですよね…

 

私も3日坊主の人間なので
まさにその通りで、何度頓挫したことか…

そして

やろうとしてもできない
自分って結局ダメな人間なんだ

と感じて凹んでしまう

その繰り返しでした。

 

「知ること」と「できること」は別物。

 

なのでもう少しだけ踏み込み、

良い習慣を自分の中に取り込むコツ

も最後にご紹介したいと思います。

 

習慣化は練習すればできる!!

まずは、

「自分はできない人」という思考は一旦ストップ!!!

なぜなら、

習慣化はその人の問題ではなく

単純に練習量の問題なんです。

 

医師でもう一度例えると…

・医学部入学試験

・医学部の定期試験

・医学部卒業試験

・国家試験

※人によっては幼稚園/小/中/高の入学試験 etc

医師になる過程では、
勉強における試験という高い壁が
いくつもある中で、

勉強することを習慣化しています。

 

そして習慣化ができると
その部分(ここだと「勉強」)を
他のものに置き換えることもできるようになります。

これはあくまで一例ですが、
医師は勉強という練習を重ねることで

習慣化したいことを
習慣化する癖が身についている

と言えます。

 

けど、これって特別なことなのでしょうか?

実は普段の生活を見返しても、
多くの方がすでに習慣化していることもあります。

 

例えば、歯磨き

大人になった今

やらないと虫歯になる!

毎回強く思ってやっている方は少ないと思います。


あまり考えないまま

ご飯を食べたら → 歯磨きをする

と、パブロフの犬的な状態になっていると思います(笑)
これは良い意味で習慣化しているからです。

 

他にも自分の生活の中を見返しても
該当するものはあることでしょう。

つまり、
習慣化はやった分だけできるようになるので、
習慣化したいことがあれば、

量をこなせばいいだけです。

 

なので、
初めて習慣化することは
まずは練習することが大事です。

そして練習する上で一番大事なこと

それは

結果や成果を考えず無心でやる

ということです。

 

結果や成果を求めると、
結果が伴わないことで
やる気を失ってしまう時期が
どうしても発生します。

なので、

やる意味や結果とかを考えず
とりあえず期間を決めてやる

そうして割り切ってやることがとても大事です。

〇決めたらすぐやる

〇成果や効果は考えずにとりあえず期間を決めてやる

〇1日1日やれていることを自分でほめる

〇面倒くさくても、とりあえず機械的にやる

〇やれない日があっても気にせず次の日からまた続ける

これを心掛けてください。

 

 

やっても結果が出なければ意味がないのでは??

と思う方もいるかもしれません。

 

いえいえ

やっていること自体に結果が伴わなくとも、

自分が習慣化できているという結果が大きな成果

なのです。

 

そうして量を重ねていくと、

いつの間にか習慣化しようとしたことが
負担に感じずできるようになり

習慣化するものを置き換えたり、
広がっていくようになります。

 

といっても…

自分の行動に結果を期待することを
完全に拭うことはできませんし

結果がゼロだとやはり辛いですよね(笑)

 

なので、
その意識を長持ちさせるためにも飴は必要です。

アイテムを使ってモチベーションアップ!

飴になるものとして、

・物を変えれば心身ともに良い方向に変化するもの

・物でフォローできるもの

は、早めに買って導入しましょう。

・寝つきが悪いので枕を変えてみた

・肌質にあうパジャマを買ってみた

・自分の好みのお茶を探して飲むようにした

・運動用に好みのスウェットを買った

・万歩計や消費カロリーが見れる
スマートウォッチ等をつけてみる

・飲んでいる水分量がわかるよう
500ml入るボトルで500mlづつ飲むようにする etc

物を導入することで、

・やっていることが見える化されフィードバックしやすい

・結果も反映されやすくモチベーションが保ちやすい

というメリットが出てきます。

 

ただし、先にもお伝えした通り、

習慣化の練習が目的なので、
なるべく結果は求めないようにし、

「見える化できたこと」

「自分をほめる材料」

にしていきましょう!

まとめ

以上、

・体調管理をする上での良い習慣

・習慣を習慣にするコツ

をご紹介させて頂きました。

まだまだコロナの脅威も続くと
予想されますし、情勢も一変してきています。

よい兆しが見えないですが、
そうした中でも
心身共に笑顔で元気に過ごせるよう、
体調気をつけて生活していきましょう!

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