こんにちは、ライターのさくらです!
最近はテレビCMでも「終活」って言われてますよね。
少し前までは自分で自分の葬儀や、亡くなった後のことなんて
考えることはなかったですよね。
「終活」をいつかは始めたい、考えないと!と思っている方は意外と多いと思います。
葬儀の専門家として、
突然の死別に、「もっと〇〇してあげとけば良かった。」「もう少し話をしておけば良かった。」などと後悔するご家族もたくさん見てきました。
家族だから、素直になれない、本音を聞けなかったり、関係性が近いからこそのお悩みもあるのかな?と思うので、そんなときこそ、終活を使いましょう!!!!!
終活をきっかけに家族の絆をぐっと縮まれられること間違いなし!
それと同時に
何を準備すればいいのか、何を考えればいいのか少しでも分かればと思います!
それでは、はじめていきましょう♪
終活の始め方
まず「終活」と言われてもよく分からない、何をするの?
という方もいらっしゃると思います。
「終活」とは「人生の終わりのための活動」の略です。
自らの死を意識して、自分自身の人生の最期をどのように迎えるか
様々な準備をすることを意味します。
それでは、「終活」を始めるためには何をすればいいのか?
・エンディングノート、終活ノート
1つ目の方法としては、エンディングノートがあります。
エンディングノートが書籍になっていることもありますし
葬儀社が発行しているエンディングノート
ネットなどに載っているエンディングノートなど沢山の種類があります。
書籍ですと、書き方まで詳しく説明している物もありますよ!
葬儀社で発行している場合は、葬儀社で書き方のセミナーなどを開催していることもあります。
エンディングノートが1冊出来上がると
今後の生活のことや葬儀について、お金関係のこともまとまってきます!
しかし、書かなければいけない項目がとても多いので
1冊を全て埋めるのはなかなか時間がかかります。
・家族と話す
エンディングノートは出来そうに無いという方も
ご家族の方と話し合っておくことは大切ですよ。
最期を全てご家族任せもできますが、ご本人の希望があった方が
ご家族も決めやすいんです!
今から準備するべき終活3選
①最期の迎え方を決める
最期をどのようにしたいか。
その時になると自分自身の希望を伝えるのは難しい状況が多いと思います。
事前に考え、自分の意思を伝えておくといいですね。
もちろん、状況によっては希望に添えないこともありますが
「終活」のスタートとして始めやすいですよ!
②葬儀について
亡くなると、ご家族の方は病院や施設から
すぐに「葬儀社は決まっていますか?」と質問されます。
葬儀社が決まっていれば、すぐ手配できますが
決まっていない場合は病院や施設からの紹介の葬儀社になることが多いです。
紹介の葬儀社ですと「料金はどれくらいになるのか?」
「式場はどこになるのか?」など不安なことが多いです。
事前に葬儀社だけでも決めておくとご家族の方は安心できますね。
葬儀社を決めたら見積りを作成し、葬儀の内容を決めていきましょう。
葬儀式場、人数、祭壇など大まかにでも決めておくと良いと思います。
人数は親戚や交友関係の連絡先をまとめておくと
ご家族が焦ることなく連絡ができますね。
祭壇などは料金に直接関わってくる部分になるので
予算を決めてから検討すると良いでしょう。
料金を抑えるポイントとしては
・祭壇や棺などのグレードを抑える
・1人あたりの飲食代を高額にしない
・葬儀の形式を考える
何回でも見積りは修正できるので、葬儀社と相談してみましょう!
③相続
お金や財産については、ご家族の方もなかなか直接確認しづらいです。
そのため、どこの銀行を使っているのか、相続するものはあるのかを
まとめておくと良いですね。
終活をした後にすること
・家族に伝える
「終活」をしてそのままにしておくと、万が一の時にご家族は見つけることができません。
エンディングノートを作成した時や葬儀社を決めた際には
ご家族の方に伝えておくことが大切です。
一緒に生活をしていないご家族の場合は
どこに「終活」についての資料を保管しているかまで説明しておくと良いですね。
また、ご家族になかなか会えない方は会える機会に
「終活」について相談してみるのもいいかもしれませんね。
・見直す
一度「終活」をするとなかなか見直す機会が無いと思います。
自分の希望が変わっていたり、葬儀社の料金が変わっていることもあるので
数年に一度は見直すことをおすすめします。
友人等の連絡先なども変わってないか、確認しておくのも大切ですね。
まとめ
「終活」を始めることで、少しでも今後の不安がなくなると思います。
エンディングノートの作成は難しいという方も
ご家族と話し合うだけでも始めてみて下さい。
葬儀社を決めることは、まず電話だけでもしてみましょう。
ご友人やご近所の方の口コミを聞いてみるのも良いと思います。
自分の「終活」をすることで、これからの生活も変わっていくと思います。