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35歳の女性必見!女性の体は7年周期で変化する?!体調の変化はサイクルが関係していた

なんかだるさが抜けなくなってきたな・・・
髪の毛が抜けやすくなってきたかも・・・

症状を自覚してくるのは35歳から!

こんにちは、ライターの つみき です。

女性の心と体は、1か月の中でも波があったりして、
変わるものですよね。

自分でもコントロールしきれない体調の変化に
自分自身で、もやもやしたり。

と思ったら、なんか体が調子よくて、
サクサク家事が進んで、気分も良くなったり。

ところで、「女性は7の倍数、男性は8の倍数」って聞いたことありませんか?

テレビCMで取り上げられて、広く知られるようになったフレーズ。

体の変化に関するサイクルの話なのですが、
いつもまでも健康的に生活するためには、早めに知っておきたい知識。

自分自身の健康とうまく付き合っていくために、
サイクルについてみていきましょう♪

そのサイクルって、どこから出てきた?

CMで広く知られるようになったサイクルですが、
これはその会社が提唱しているものなのでしょうか?

いえ、これは、ずーっと昔の東洋医学の教科書に載っているんです!

最古の医学書と言われる「黄帝内経(こうていだいけい)」
女性は7年周期、男性は8年周期で変化が訪れる、と書いてあるそう。

昔と今とでは、生活習慣も環境もガラッと変わっていますが、
現在でも言えることがほとんどなんだとか。

そうは言っても、個人差があることをお忘れなく。

東洋医学の「健康」について知ろう

「東洋医学」という名前はよく聞きますよね。

ざっくりいうと、内側から健康にしていこうというのが東洋医学。

 

体調が悪くなると病院に行って、薬を処方してもらいますよね?
時には手術をしたりしますが、これは西洋医学に基づいています。

悪いところに集中的に、外からも対処していくのが西洋医学。

普段馴染みがあるのは西洋医学かと思います。

どちらがいいとか悪いとか、そういう話ではありません。

体調に合わせて、よりよい方法を選んでいくのです。
どちらも共存していて、使い分けられているのです。

 

男性と女性のサイクルに関する話は東洋医学に関するものなので、
まずは東洋医学の基本的な考え方を知っておきましょう。

同じ言葉(漢字)でも、東洋医学と西洋医学では
意味することに違いがあったりします。

考え方を知ると、サイクルをより理解しやすくなりますよ♪

東洋医学の「気・血・水」

東洋医学において、体の健康を見るには、
「気(き)・血(けつ)・水(すい)」が欠かせません。

「気・血・水」が意味するものとは?

気:生命活動を営むエネルギー

血:いわゆる血液に当たるもの

水:リンパ液や汗など、血液以外の体液

これらの「気・血・水」が、
体の中を過不足なく、スムーズに巡っている状態を「健康」と捉えます。

この3つはお互いに関連し合い、影響を及ぼしあっています。

このバランスが崩れると、いろいろな不調があらわれるのです。

体の中を巡らせるのは「五臓」

東洋医学では、「気・血・水」をうまく巡らせるために、
「五臓」が働いていると考えられています。

「肝(かん)」

・血液を貯蔵する働きをもつ
・肝臓や胆のうと深くかかわる
・自律神経や情緒をコントロールする働きを持つ

「心(しん)」

・血液を循環させる働きを持つ
・心臓や循環器系にかかわる
・睡眠のリズムを調節する働きを持つ

「碑(ひ)」

・胃腸などの消化器系にかかわる
・水分代謝や筋肉に栄養を与える役割がある

「肺(はい)」

・「気」を体中に巡らせる役割を持つ
・呼吸器系全般にかかわる
・皮膚の状態や水分代謝にかかわる

「腎(じん)」

・腎臓、膀胱など泌尿器系と内分泌系にかかわる
・成長、発育、生殖、老化にかかわる

【養命酒 https://www.yomeishu.co.jp/sp/x7x8/baisu/ から引用】

全て覚えるのは難しいですよね。その必要はありません!

自分の体で気になるところがあれば、
その点に注目して調べていって、その都度理解していけばOK♪

女性と男性で周期が違う?

東洋医学の教科書「黄帝内経」によると、男女で周期が違うそう。

これは、イメージできますよね。

体の仕組みとかも違うわけなので、理解できます。

では、男女別に、その周期で何が起きるのか、見ていきましょう。

男性は8年周期

8歳 髪が長くなり、歯が永久歯に生え変わる

16歳 精通を迎え、子を作ることができるようになる

24歳 筋骨がしっかりし、背丈も伸びて最も盛んになる

32歳 筋肉が強壮となり、肌肉が豊かでたくましくなる

40歳 体力や毛髪の成長にかげりが見え始める

48歳 肉体的に衰えが始まり、しわや白髪が目立ち始める

56歳 生殖能力が弱まり、全体の老化が見え始める

64歳 五臓六腑をはじめ身体的に衰え、歯や髪が抜ける

【養命酒 https://www.yomeishu.co.jp/sp/x7x8/baisu/ から引用】

 

改めて見ると、ちょっと切なくなってきますね・・・

これらの変化に負けないように、
年齢に合った方法で健康を維持していきたいですね。

もっと詳しい変化は、引用元である養命酒のHPをチェックしてみてください。

女性は7年周期

7歳 歯が生え変わり、髪が長くなる

14歳 月経がはじまって、子を産めるようになる

21歳 体が成熟し、背丈も伸びきる

28歳 筋骨がしっかりし、髪の長さが極まり、身体が盛んになる

35歳 顔の色艶にかげりが出て、髪や頬のハリに衰えが現れる

42歳 顔がやつれ、髪に白いものが混じり始める

49歳 肉体が衰え始め、閉経を迎える

【養命酒 https://www.yomeishu.co.jp/sp/x7x8/baisu/ から引用】

 

こちらも、もっと詳しい変化は引用元である養命酒のHPをチェックしてみてください。

 

さらっと見てみただけでも分かるように、
女性は徐々に衰えが見え始めてくるのが35歳とされています。

それまでは気合で乗り切れていたことも、
35歳を超えるとそうはいかなくなる・・・

何とかならないのでしょうか!?

 

「不調」と言っても、その症状が出てくるところは人それぞれですよね。

それぞれの不調に合わせて、
調子をよくする漢方を服用していったり
生活リズムを整えていったりするのが一番なのですが

全ての女性に意識してほしい、健康ポイントをお教えします!

「血」を意識する!

東洋医学では、健康の維持に「気・血・水」のバランスが必要とありましたね。

その中の「血」は、血液を意味します。

東洋医学でも、血液の流れは重要なんです。

血液循環がうまくいっていれば、不調になりにくいのです!

冷え性、肩こり、頭痛、むくみ、代謝が悪い、などなど
血行が悪いことで起こる体調不良はたくさんあります。

これらに悩まされる頻度を減らすためにも、
血行を良くする生活習慣を心がけていきたい!

ということで、血行を良くするために摂りたい食材を、いくつかご紹介♪

体が温まって血行が良くなる食材

野菜類
しょうが、にんにく、にら、しそ、ごぼう、山芋、れんこん、など

果物類
りんご、梅、栗、ぶどう、プルーン、など

魚介類
赤身魚、白身魚、タコ、イカ、するめ、塩干し魚、塩辛、など

飲料類
ほうじ茶、ヨモギ茶、赤ワイン、日本酒、など

この他、血液をサラサラにする食材として、
玉ねぎにんにく納豆らっきょうサンマアジサバ
などがあります。

逆に、体を冷やしてしまう食材もありますが、
栄養バランスも考えると、食べない野菜はないようにしておきたいところ。

摂りたい食材を覚えておいて、積極的に摂るようにしましょう♪

いつまでも健康的に過ごしていくために

年齢に関係なく、健康的な生活の内容は同じです。

起床・就寝時間を一定にしたり、
バランスよく3食しっかり食べたり、
適度に運動をしたり、
しっかり体を温めたり。

35歳になると不調が増える、と言われても、
意識したい生活習慣は同じです。

ちょっと体調が悪いな、と思ったら、
女性は7年周期男性は8年周期を思い出してみてください。

年相応の体の衰えを認めつつ、うまく付き合っていく必要があります。
逆に言えば、そこまで心配する必要のない不調かもしれません。

家族みんなで健康的な生活習慣を身につけて、
いつまでも元気で過ごしていきましょう♪

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