パパ

【要チェック】無意識にしてしまう!子どもの心が壊れる親の言動

こんにちは
犯罪更生カウンセラー

ライターのTaiyouです(^^♪

今回は、【壊れる親子関係】
の講演会を聞いて学んだこと。

親のマイナス対応によって
子供の心が壊れちゃう話しです。

親子関係も夫婦関係も
家族の未来がマイナスに変わる
愛着障害の話しです。

知らず知らずのうちにやってしまっている
かも!?

知らないと怖い話なので、
ぜひ知っておいてほしいなと思います!

今回の話を
あなた自身が知ることで、
素直で元気なお子様に育てられる
犯罪予防対策になりますように🙏✨

愛着障害とは?

あなたは愛着障害って、
聞いた事がありますか?

簡単に言うと

幼少期に親と子の愛着が、
何かしらの理由で未形成のままで
情緒対人関係の問題が
起きてしまう状態のことです。

主に虐待や養育者との離別が
原因で、
母親と子供との間に
愛着がないことによって起こることが
ほとんどです。

※今回のテーマの参考講師は、宮本信也教授

・発達行動小児科学。
・筑波大学副学長
・小児科医
白百合女子大学教授

様々な臨床現場等で大活躍

愛着障害の子供のママの特徴とは?

病院でお子さんを診察されるママの特徴は

・母から話しかけない
・一緒に遊ばない

そうです。

そうすると、子供側は、
一緒にいるのに独りぼっち感なんですね。

健全な親子は
「ママ~❤️」ってお子さんから寄ってくる
「おいでッ💛」とか
「〇〇に行くよ👞」って親から声をかける。

こんな風に、
自発的にどちらかから寄っていくのが
健全な親子です。

愛着障害になる親の行動① 子供との距離を取る親

愛着障害のお子さんは、
親からの言葉かけも対応も無いから
『自分から何も言わない子』になるんです。

だって💦
話しても相手にしてくれなかったら、
大人の私だって嫌です!🙅‍

自分からママにハイハイして寄っても
大好きなママやパパを見ても、
親の都合を優先して距離をとっているから
『言わない子』になったんです。

 

子供の心を閉ざして閉まったんです。

 

もっと踏み込んでいうのであれば、

 

言わないのではなく、
言えなくなったのです。

 

親が忙しくて、

「また?」と面倒くさがったり
「この子が居るから出来ないのよね!」

と何気にママ友に話す邪魔者扱いな言葉を、
お子さんは心で聞いているから👂
自分の存在を否定してしまうのです。

 

愛着障害になる親の行動② 片付け仕事で子育てする親

こんなママの行動も注意が必要です!!

ママの仕事が第一だから
「早く!💦」「早くして!💦」の連呼で
子供の世話が片付け仕事!

「今、仕事中だからあっちで遊んでいて!」
と・・・、子供を自分から遠ざけるパターン!

その他には💦
「後からね😉」って、
言葉だけで約束を守らない親!

忙しいからその場限りで
言ってしまいがちだけど、

お子さんからすると、
「どうせ、また言うだけじゃん😒」と
信頼しない事を教えているのと同じです!

この「後からやります!」ってやらないのは、
犯罪家族にとても多い言葉だから要注意!⚠️

私も、昔は、
夜遅くまで働いていましたが
土曜日の夜だけは子供デーでした。

普段は、なかなか時間を取って
あげられないので

その日だけは、
子供の希望を死守してました!笑

だから、
好きな本をコレでもかと言う程。。。
読まされる!
カルタ・積み木積み合戦・風船ゲーム🎈
親が遊具のように、腕鉄棒・四つん這いの馬・
背中滑り台・足に乗せた飛行体験等。。。

私も。。クタクタでした。笑

でも、
私にゆとり時間があると、
「お母さんは仕事しなよ」と
仕事をさせられる配慮をしてくれてました。

感謝です( ;  ; )

子供って、とても律儀で優しいものです!

確実に自分が満足することを
必ずしてくれるということが分かれば、

子どもはそのために、
しっかりと我慢してくれます。

【待つことを覚えさせる】

これもひとつの教育の一貫だと思います。

愛着障害になる親の行動③ 自分の都合を優先する親

このような感じの人、
時々見かけませんか?

ずーーーーーっと
電話やLineばかりしているママ。

ランチ会やママ友会等、
自分の楽しみが優先。

自分の気分が優先で
気分の良い時だけ可愛がって

そして、

気分が悪い時は、
子供が同じ事をしても怒る。

子どもからしたら、
言ってることが毎回違う

(しかもその理由が
全然納得できないことであれば余計)

「えっ!前は良いっていいったのに、
なんで今日はダメなの???」と

どう対応してよいのかわからないんです。

 

親の気分でコロコロ変わってしまうと、
子どもは安心して
甘えていくことができません。

ママに話したら
パパに近寄ったら
ひょっとしたら怒られる可能性があるから
『話せない子』になるのは必然ですよね!

子どもがママにワガママなのは、
子どもにとって、絶対的な安心があるから
できるまさに愛着のある証でもあるんですね。

子どもがワガママなのは、
親的には、大変かもしれませんが、
あーしっかりと愛着形成が出来ているんだなと
喜んでください。

愛着障害になる親の行動④ 教育虐待

これは想像しやすいですね😉

「この大学に行くのがあなたの将来の為よ」とか、

子供は習いたくないのに、

「あなたの為よ」

と自分の満足を優先にして、

塾や習い事をさせる親の見栄や夢を
押し付けてしまうパターン。

子供から「習いたい」と言ったくせに
「辞めたい」事が許せなくて
自分の言葉に責任を押し付けるのもNGですよ!

私のカウンセラー仲間に、
自分の子供3人全員を
東大にストレート入学させたママがいます。

その子供の希望で柔道を習い始めて、
すぐに「辞めたい」と言い出した時のママの対応は、

「そうっ!〇〇君には合わなかったんだね!
また違う事にチャレンジしたらいいよ」
と、さっさと習い事をやめさせ
子供が真剣に考えたスイミングに通わせました😮

そんな対応をしたせいか?
中学・高校と県大会で賞状をもらうほどの
優秀な水泳の選手になっていました。

ここでポイントなのは、

ただの子どもの言いなりでなく、
次に生かすためにも

「どこが嫌でなぜ合わないのか?」
「何を求めて次のスイミングを始めたいのか?」

聞いてみるのも手です。

 

そのママは、

「やってみたら
ダメな事がわかってよかった!」

って、お子さんの気持ちを優先させ
チャレンジする事の大切さを学び、
親の信頼を十分に感じたから
その子供は頑張れたのだと思います。

でも、いくらお子さんの為と言っても
このパターンはダメですよ❌

「ママはね、あなたがいるから頑張れるのよ!💪」
といって大きな負担を子供に追わせるパターン。

 

いやいや、重すぎ!!!!(笑)

 

これは、子どもの荷が重すぎます。。。

自分を犠牲にして頑張りすぎてしまう
子どもになってしまいます。

 

このような、ご家庭での
不適切な教育対応は、

子供が、集団から外れる
➡️入れない・入らない子を育ててしまいます。

 

また、

 

親が暴力で解決すること
ばかりをしていると、

当たり前ですが、

子供同士で喧嘩をした場合に、
暴力で解決する子供になってしまいます。

相手に対して力加減をしない

という特徴があります。

相手が歳上で思い切り向かうのは
100歩譲って正義感としても、
年下の弟や妹・学年下の人に対して
自分の力の限り思い切り殴る子供がいたら
ご家庭で不適切な教育対応をされています。

親の言動そのものが教育

になっていることを忘れちゃダメですね。

愛着障害になる親の行動⑤ 子供を責める心理虐待

最後、
こんな事を言っていませんか?

子供に、
「もうウチの子じゃない!」とか
「〇〇しないと連れて行かないよ!
「あなたはいつも〇〇よね!💢」
「〇〇したら、ママは嫌いになっちゃうよ!」

 

はい、それ、子どもにとって
深い傷になります。

親にとっては何気ない一言でも

子どもにとっては、一生涯にのぼる
取り返しのつかない傷になることも
多くあります。

それって親はしつけのつもりでも、
子供にしたら言葉の暴力になってしまうので注意!

こんな事はないですか?
私も、小さい頃によく言われました。

「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい!」

〝だったら私は妹のがいい!
どうしてお姉ちゃんに生んだの?〟

って陰で思ったのを覚えています。。。

だって、考えてみたら不自然じゃないですか??

なぜお姉ちゃんだから
我慢しなきゃいけないの?

早く生まれたから?

じゃぁ、早く生まれた人は全員
我慢してるの??

そんなことないって
子どもは本能的にわかってますよ。

だから、モヤっとするんです!!

だから、妹はウザい存在みたいに
なってしまうんです。

(私も妹に対してちょっと嫉妬してました(苦笑))

だから、言うのであれば
曖昧な言葉ではなくて、
ちゃんと本人が納得できる言葉で
伝えてあげてください。

 

子供の心を小さな枠に閉じ込めさて
自分以外の人に恨みを持つ心を
親が育てちゃうんですよ!

まとめ

宮本教授がこの講演をすると、
会場の半分の親が、
どんどんうつむき加減になって
自分の子育てに自信を無くすそうですが、

心掛けひとつでどんな風にも変わるから
親からの対応がどんなに大事か実感しますね。

一緒に学んで
家族が信頼しあって
笑いの絶えない家庭にしましょうネ❗️

じゃあ、今回はこの辺で!

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