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緑黄色野菜で体も元気!子どもの偏食が治るかも?!
こんにちは!
月見(つきみ)香久夜(かぐや)です。
今回は、野菜のお話です。
野菜を家で育てたことってありますか?子どもの夏休みの宿題にミニトマトをプランターで
育てたことくらいですか??
野菜を育てるって結構大変とか、毎日の水やりしんどい。。とか
マイナスなイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれません!
しかーーーーーーし!!!見てください。
田舎の畑を見渡せば、毎日本腰を入れて作業をしているおじいさんやおばあさん。
しかも。畑仕事をしている人はめちゃくちゃ元気!!!そして、若い!!
芸能人でも、田舎に越して農作業を黙々と行う人も多いですよね!!
今では、若者にも人気の畑仕事!
なぜこんなに人気なのでしょう??これには、ちゃんと理由があります♪
一緒に見て行きましょう♪
野菜を育てると元気になる理由とは??
一見、面倒な畑仕事。でも、ハマる人続出するのは、
実は、癒し効果があるからなのです。
その理由は土にあります。
土を触ると、
〝頭がカラッポになる〟〝無心になる〟そんな効果があるんです。
そして、野菜を育てることは、子どもの成長を見守る親と一緒で、
土起こしから、種を植えて、水をまいて、芽が出て
強い風に負けない強さであったり、
虫に食われてダメになるときもあるかもしれません。色々な感情を抱かせてくれます。
そして次に、一日が終わった時には
〝あーーーーやり切ったぞー!!〟と何とも言えない心の安心感、充実感、達成感を感じます。
これは、農作業がキツイ部分もありながらも、外で体をめいっぱい動かし、5感で自然を感じ、生命という物と向き合った一日だからだと思います。
これらの効果がある畑作業!これこそが、心に活力を与えてくれるのです。
行き詰まったときに畑作業をしたくなるのも頷けますよね!!!
子どもの食育にも繋がる!!
一言でいえば、自然と子どもの食べ物の好き嫌いが減るーーーーーーーーー!!!
なんて嬉しい情報!
なぜならば、愛着がわくからなんです♪
今は、昔に比べて、畑で野菜を作るご家庭が減ってきています。
そして、習い事に塾に、毎日忙しい子どもたちです。
そのため、スーパーで切った野菜、調理された野菜しか知らない子どもも増えてきています。
ナスは見た目が紫ですが、切ると白いですよね?
でも、調理されたあと
口に入れる頃には、白でなく調味料の色に変身していたりすると、
本来の形や色を認識しないまま大きくなってしまう子もいるわけです。。
好き嫌いのない子どものご家庭は、何かしら子どもたちが野菜に触れる、または育てる機会があります!!
野菜を身近に感じることで、愛着心がわきますよね!
自分の手懐けた野菜が大きくなるのは、子供にとっても野菜が可愛い存在になります♪
初心者さんおすすめの野菜は??
夏になり、野菜のシーズンとなりました。
夏野菜カレーとかいいですよね!
旬の野菜は栄養価も高くおすすめなんです。
実は、私実家暮らしで家で農業をやっているんですよ♪
今年もたくさん植えましたよ!(^^)!
きゅうり、なす、ピーマン、おくら、カボチャ、とまと、すいか、めろんなどなど
その分世話は大変ですが(^^;
夏野菜おいしいですよ!
特に今回お知らせしたいのが、緑黄色野菜です。
上で挙げたもので言うと
ピーマン、カボチャ、トマトです。
これらは素人でも育てやすいので今回まとめてみました。
1.野菜共通の土づくり
2.ピーマンの育て方
3.かぼちゃの育て方
4.トマトの育て方
以上をお届けします。
最後までお付き合いのほどをお願いします。
1.野菜共通の土づくり
まずは土づくりです。
ホームセンターで売っているものを使ってもいいですが、
そういうやり方はほかのサイトでも載っているので、
今回紹介するのは畑から土を貰ってくるやり方です。
土を貰ってきましたら(ミミズとかいたら一緒がいいです)、
バイオマスコンポストで発酵させた生ごみや枯れ葉とよく混ぜます。
混ぜた後はなじむまで何日か待ちます。
その間、土を時折混ぜるとよいでしょう!
このとき生きた細菌がいることが大事なんですよ。
バイオマスコンポストなら匂いもそんなに気にならないですよ!
あとは虫がわかないようにネットは掛けておきましょう。
庭で作るには?
硬い地面を畑にするのは大変ですが、ここはひとつファイトです!!!
まず土をほぐさなければなりません。
①シャベルで掘ります。
畑にしたいところを全部、
深さ1mくらいまでです。
トラクターとかでは深さが足りないです。
石とかは全部除きます。(どんなに小さいのでもです。)
完全に土にします。
ふかふかの土にしないといけないので、
そのあとは発酵させた生ごみを混ぜます。
混ぜた後はなじむまで何日か待ちます。
その間土を時折混ぜるとよいでしょう!
2.ピーマンの育て方
土が出来たらあとは簡単です。
①土に窒素、リン、カリウムの入った肥料をまきます。
②数日するとなじむのでなじんだら、苗を植えていきます。
畑で行う場合は畝(うね)を作ります。
③そこに穴を掘り、肥料をひとつまみ入れて、水を穴いっぱいになるまで入れて、苗を植えて、土をかけます。
④あとは晴れた日に水をやり、実ができてきたら、リンと窒素の肥料を足します。
これらが足りないと実ができません。
特にリン不足だと色がつかないので注意しましょう。
そして程よい大きさになったら収穫します。
何度も何度も収穫できるので1週間に一度は窒素、リン、カリウムの肥料を根元に一つまみずつ巻いてください。
ちなみに季節としては関東ですと5、6月くらいに植えます。
梅雨の前あたりですがオススメです。
朝晩、観察しておきましょう。
1日で大きさが変わるので面白いですよ♪
3.かぼちゃの育て方
カボチャの育て方もピーマンと育て方はほぼ同じですが、
非常にツタが長く伸びます。
プランターでは難易度が高いので、畑がおすすめです!
身も大きいですし、たくさん採れます。
ピーマンもそうなんですが、9月くらいまでは収穫できます。
カボチャは冬至で食べられることからもわかるように収穫した後、
冷暗所に置けば半年くらいまでは保存ができます。
あとピーマンもそうなんですが、
虫がいないと受粉しません。
虫が花粉を運んでくれない環境では人工受粉を行ってください。
おしべの花粉を綿棒などに取り、めしべに着けていく感じです。
何度も何度も収穫できるので1週間に一度は窒素、リン、カリウムの肥料を根元に一つまみずつ巻いてください。
4.トマトの育て方
やっぱり育て方はカボチャやピーマンと同じ感じですが、
こちらは支柱を立てる必要があります。
つるを地面に這わせると腐りますので、
支柱に絡ませていくわけです。
支柱から取れないように、ところどころひもで結んであげてください。
あとは一房にたくさん実がついている時は摘果して、
実の数を4つくらいにします。
こまめに肥料をやると甘くなります。
始めてやるかたは、ミニトマトがおすすめです。
何度も何度も収穫できるので1週間に一度は窒素、リン、カリウムの肥料を根元に一つまみずつ巻いてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「野菜の作り方」を書いてみました。
他のサイトとだいぶ違うのではないでしょうか?
私は農家もやっているのでコピペしたようなほかのサイトと同じようなものは書きたくなかったからです。
お野菜は買ってきた方が楽ということもありますが、
それには変えられない心の充足感があったり、そして、自分の手で野菜を育てることで、子どもたちは、野菜に対する愛着を持ち、スーパーで売られている野菜も農家さんが
このような思いで一生懸命作られているということも知ることができ、食育にも繋がります。
いきなり大きくはじめるのはリスクがあるので、
まずは小さなところから初めてみるのをおすすめします♪
それでは、皆さんが野菜作りを楽しめますよう祈りつつ締めます。
ありがとうございました。