手に取って遊ばせたい
知育玩具の中でも人気の高い型はめパズル。
パズルと聞くと
何だか難しそうっていうイメージですよね。
しかし、子供にとって
型はめパズルの効果は絶大!
・子どもの記憶力、観察力、想像力などの認知能力をサポート
・子どもの隠れた能力を遊びながら引き出します!
・親にとって子どもの成長を肌で感じることができます。
知育玩具とつくように
遊び方やねらいがあるおもちゃで、人気があります。
型はめパズルを与える上で
知っておいた方がいいことや選び方などをお伝えします。
型はめパズルのねらいは?いつから出来る?
型はめパズルのねらいは、
主に3つあります。
1、指先や手首の運動の発達
指先の感覚をしっかりと教えることができます。
自分の意思どおりに手を動かす練習ができること。
親指と人差し指をしっかりと使えるようになると
脳への刺激になり、
運動面でも学習面でも能力アップが期待されます!
ハサミを使う、
字や絵を描くなど学習の基本となる動作につながります。
2、図形の認識
形の違いを認識。
丸、三角、四角などが認識できること。
色や形を探したり実際に型に
はめ込んだりすることで理解するようになります。
形は見るよりも実際に
型にはめていくことでより理解ができます。
3、集中力の向上。
夢中になっている時は、
少々間違えても口は出さずに見守ること。
考えていることを楽しんでいる場合があります。
最後までやり遂げたいという気持ちや
完成させたいという気持ちが集中力の維持に繋がります。
いつから出来るの?
遊べるようになるかは、
子どもの個性だったり、
遊んでいるものだったり、
物によっても違ってくるのではないかと思います。
1つの目安としてですが、1歳前後ぐらい。
親指と人差し指をしっかりと使えるようになると、
口に物を入れてしまうということが少なくなってきます。
型はめパズルの目的に合った遊び方ができるようになります。
与えるベストタイミングは何歳?
お座りができるようになり、
手で物をつかめるようになったら、
与えるタイミング。
親指と人差し指が使えるようになると、
口に物を入れるしまうということが
少なくなってくるので
個人差があり1つの目安ですが、1歳前後です。
親も型はめパズルの目的を
理解しておきましょう。
なぜなら、
親が子どもの成長を感じることができないからです。
与えるタイミングは、親にも子どもにもあります。
能力を育てる遊び方
型はめパズルができるということは、
次のような能力全てを同時にできるということです。
1、筋肉やバランスなどの身体能力
2、見る感覚、触る感覚などの感覚能力
3、物の形や大きさを理解するなどの知的能力
では、「遊ぶことでどんな能力が育つのか?」
をお伝えします。
効果が期待できる4つの能力
小学校に入学すると学習が始まります。
特に思考力、応用力、想像力は人生の中で必要とされる力で、
これらの力がつけば人を豊かにしてくれると考えます。
1、物の形や大きさを理解する
物の形や大きさを理解するとは、
算数の図形認識を勉強する上で役に立ちます。
2、思考力や応用力
思考力は、
問題の解決の過程を考えて判断すること。
わからない問題に対してどうするか?
応用力は、勉強してきたことを
自分なりにどう対応するか?と迷った時の力になります。
3、手先の器用
手先の器用さは、ハサミや鉛筆を握ったり、
折り紙を折ったり、物を作ることに役立ちます。
4、想像力(決められた遊び方から離れている)
想像力は、頭の中で思い描く力のことで、
人との関わりの中で役に立ちます。
遊び方は?
・手ざわりや色を楽しむ。
・箱をつかむ
・持ち上げる
・投げる
・しゃぶってみる
・ふたの開け閉めをする
・誰かと一緒に遊ぶ
・ままごとや他のものに見立てる
一緒に遊ぶ時に気をつけること
少しだけ手伝うようにしましょう。
子どもがやりたいことができるように「できた」という体験をさせることが重要です。
すぐ手伝わず、そっと見守りましょう。考えていることを楽しんでいることがあるからです。
失敗しても何度もチャレンジしていれば、集中力、試す力、やり抜く力などの生まれつきの力を感じることもできます。親も一緒に考えてみましょう。
子どもに自信を持たせることです。
達成感、満足感の経験は今後に活かされます。
小学校に入って勉強するようになると
わからないことだらけです。
わからないやできないことが、
わかるできるようになると自信がついてきます。
その練習だと思って関わってください。
長い目で見ていきましょう。
小さい頃からの経験の
積み重ねが大きな目標達成に繋がります。
子どもに合った型はめパズル4つの選び方
子どもの成長度合いと
目的に沿って型はめパズルを選ぶと、
子どもが集中して遊んでくれるので、
ママ自身も嬉しいし、発達にも◎!
では、一体どんな目的があるのか?
年齢順にも見ていきましょう♪
1、手先の動きを目的として選ぶ
年齢:6ヶ月~7ヶ月ごろ
・手で握ることができる大きさ
・持ちやすいもの
・誤飲を防ぐ大きさのもの
・安心・安全であるものが良いです。
2、知育玩具を目的として選ぶ
年齢:2~3歳
知的能力に合わせて選びましょう。
知的能力とは?
・思考するために必要な能力で、
抽象的なことや論理的に思考すること。・自分自身の考えをまとめること。
3、製品や素材を選ぶ
木製は、最初は積み木として使うことが多いようです。
プラスチック製は、音がするなどの機能が豊富です。
4、できる限りシンプルなもの
1つのおもちゃに機能があると
本来の目的以外の遊び方に目がいってしまいます。
ステップを踏みながら、
遊びが複雑なパズルが良いです。
想像力や遊びの工夫を育ててみるのは、
成長過程に合わせてみましょう。
成長過程の視点で見て、
シンプルで遊ぶ目的に沿っているものを
選ぶといいと思います。
おすすめの型はめパズル4選
私がリサーチして、これはおすすめだと思う
型はめパズルがあるのでご紹介します。
1、立体タイプの型はめパズル「ドロップインザボックス」
木製でしっかりした作りです。
見た目も良く、ブロックが大きくて形がシンプルです。
安定の人気を誇る玩具。
木の温かみが落ち着きます。
2、立体タイプの型はめパズル「キーボックス」
キー、とつくように「カギ」付きの型はめパズルです。
鍵の使い方が遊びになるというものです。
これが使えるようになったら
考えてる、すごい!と感じられます。
3、平面タイプの型はめパズル「木製モンテッソーリパズルABCオレンジ」
かわいいイラストで英語の型はめパズルです。
形を組み合わせることで指先や
脳のトレーニングにオススメです。
デザインがかわいいので興味を持ちやすいです。
ギフトなどでも人気があります。
4、平面タイプの型はめパズル「ピックアップパズルバラエティ」
Qunqene はめ込みパズル 型はめ ABC形合わせ ピックアップパズル 木製 モンテッソーリ ¥2299
ボードに下絵がないので、
ブロックの形を認識しながらはめ込むタイプです。
絵柄がかわいいので、簡単そうに見えますが、
形だけではめ込むので、少しレベルが高いものです。
言葉を添えて、覚えながらはめ込めます。
まとめ
いかがでしたか?
どんなおもちゃにも目的、ねらいがあります。
型はめパズルの目的を知って理解することで、
子どもの成長を感じながら
子どもと一緒に遊べるおすすめの知育玩具です。
そして人気があります。
いろんな型はめパズルを見て、
どんな型はめパズルを選ぼうかと
考えるのも楽しいです。
ぜひ、お子さんに合った型はめパズルを
購入してお子さんと遊んでみてください。
親も子も「できた」と一緒に感じると、
子育てを楽しむことができますよ。