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【先輩ママから学ぶ】つわりがひどい時ってみんなどうしてる?!私たちはこうやって乗り切りました!タイプごとに紹介します♪

妊娠中のママの約80%が経験するつわり

ツラいしんどい、というイメージがあります。

こんにちは、ライターの つみき です。

赤ちゃんは欲しいけど、
ツラいつわりを乗り切らなければならないのが不安・・・

つわりを避けては通れないのでしょうか・・・?

 

今まさにつわりにお悩みの方も、

これからつわりを経験するかも、という方も、

つわりを乗り切った先輩から、その方法を教えてもらいましょう!

「つわり」って何?

まず、乗り越えなければならない「つわり」が
そもそも何なのか、おさらいしていきましょう。

「つわり」とは

妊娠初期から中期にかけて起こる、体調不良全般のこと。

重症化すると「妊娠悪阻(にんしんおそ)」となり、入院が必要になる。

つわりの程度や症状は、ほーんとに人それぞれ。

一般的には、妊娠4~6週目ぐらいからつわりが始まり、
妊娠12~16週目くらいには落ち着いてくるようです。

その期間の中でも、ツラさのピークは妊娠7~9週目なんだとか。

そうは言っても、妊娠10週目くらいでつわりが終わった、という人もいれば、
出産ギリギリまでずっと続いていた、という人もいます。

統計上少数にはなりますが、つわりを経験しなかった、という人もいるのです。

Q.なぜ、つわりが起こるのでしょうか。

A.なんと、その原因はよく分かっていません!

 

仮説や通説はいくつかあるようですが、
原因はこれ!と言えるメカニズムがまだ分かっていないんだとか。

「神秘」ですね。

「神秘」なんです。

原因がはっきりしていないため、つわりの対処法も完璧なものがありません。

気を紛らわせたり、じっと耐えたりするしかないんです。

 

この「神秘」も、重症化すると危険です。

点滴が必要だったり、適切な薬の処方が必要になります。

耐えられない、無理だと思ったら、すぐ医師に相談しましょう。

個人差が大きいつわりにも、5つのタイプがある!

症状や期間も個人差が大きいつわりですが、
その症状別にタイプを5つに分けられるそうです。

(歯磨きつわりや音、光に反応してしまうなど、この他にも本当にたくさんのつわり症状があります。)

ここからは、タイプ別の症状と、そのつわりの乗り越え方を、
先輩ママの体験談とともに、見ていきましょう!

体験談は箇条書きにまとめたので、サクッとチェックできますよ♪

吐きつわり

つわりと言えば、気持ち悪くて吐いてしまうイメージが一番強いかもしれません。

メジャーともいえる吐きつわりですが、
実際の症状はどのようなものだったのでしょう。

先輩ママの吐きつわり

・食べてもすぐに吐いてしまう

・食べてないのに吐き気がする

・ずっと胃がムカムカしている

・吐きすぎて、妊娠前より数キロ痩せた  など

とにかく吐き気が付きまとってくるのが吐きつわり。

食べても吐いてしまうので、栄養を摂るのが難しいようです。

がっつり痩せてしまった、という声が多くありました。

赤ちゃんのためにも、最低限の栄養素は摂りたいところですが、
無理に食べても吐くのに体力を使うため、ママが弱ってしまいます。

こんなつらい状況を、どうやって乗り切ったのでしょう?

吐きつわりをこう乗り切った

・食べたい、と思った時を逃さずにちょっとずつ食べた

・動くのも大変なので、ずっとトイレにいた

・無理に食べず、病院で点滴を打ってもらった

・経口補水液などを飲み、脱水症状にならないように気を付けた

・これだけは食べられるという「神食」ばかりを食べ続けた など

つわりの間、これが食べたくて仕方がなくなる、という話もよく聞かれますよね。

「神食」と呼ばれているようで、
それだけは吐き気が少なくて食べられる、というものを探し、
そこから栄養を摂るようにした、という方が多くいました。

「神食」は食べたれるけど、結局吐いてしまう、という方も多く、
重症化して入院する方が多いのもこのタイプでしょう。

栄養失調や脱水症状などになりやすいタイプなので、
吐きつわりだと思ったら、早めに医師に相談しておくのが良さそうです。

食べつわり

こちらも、よく聞かれるつわりのタイプ。

なにかしら食べていたくなるところは吐きつわりと逆に見えますが、
こちらも吐き気が付きまとってくるようです。

先輩ママの食べつわり

・常に食べていないと吐き気が襲ってくる

・口の中が空になると気持ちが悪くなる

・朝起きてすぐ気持ち悪さがくる

・体重が増えてしまい、管理が大変 など

食べていないと気持ち悪くなる、という食べつわり。

食べられるだけいいのでは、と思われたり、よく食べているため、
周りからはそこまで心配されにくい、というのもこのタイプ。

それでも、気持ち悪くならないように、常に食べる。大変です。

食べる量が極端に増えてしまい、体重が増えやすく、
妊娠高血圧や妊娠糖尿病のリスクが高いのがこのタイプです。

先輩ママたちは、どうやって乗り切ったのでしょう?

食べつわりをこう乗り切った

・飴やガムを口に入れていた

・朝から吐き気に襲われるので、枕元に飴やガムを置いていた

・ヘルシーな果物を食べるようにした

・一回の食事の量を減らし、細く長く食べるようにした

・妊娠中でも飲めるサプリメントで吐き気を軽減させた など

とにかく体重が増えてしまうことが体にも赤ちゃんにも良くないので、
体重管理のために、太りすぎない食べ物を中心に食べるようにしているようです。

また、増えすぎた体重を適正に戻すのが
とっても大変
だったという声が多くありました。

体重をコントロールするのは、妊娠していなくても大変ですよね・・・

吐きつわりも食べつわりも、その症状が出てきたら
早めに体重のコントロールを意識したほうが良さそうです。

匂いつわり

これも、よく聞きますね、匂いつわり。

匂いのない空間なんてありませんから、気になる匂いがあるだけで
行動が制限されて、すごくストレスになりますね。

先輩ママの匂いつわり

・炊き立てのご飯、スーパーの総菜コーナーの匂いがダメになった

・洗濯洗剤の匂いがダメになり、洗濯するのが苦痛だった

・主人の匂いが急にダメになり、申し訳なかった

・自分自身の匂いがダメになり、何度も洗ったりしていた(効果はないのだけど)

・気に入っていた石鹸の匂いがダメになり、使えなくなった など

普段はむしろ好きな匂いだったのに、急に受け付けなくなることがあるようです。

ご飯や洗剤の匂いがダメになると、
家事が進まなくなり、ダブルでストレスになってしまいます。

また、旦那様の匂いがダメになると、旦那様が悲しんでしまいますよね。

どうやって乗り切ったのでしょう?

匂いつわりをこう乗り切った

・買い物は家族に任せて、スーパーに入らないようにした

・夫の匂いがダメになったので「嫌いになったわけじゃないから」とフォローしつつ、理解してもらい、協力してもらった

・芳香剤やせっけんなど、大丈夫な匂いのものに全て取り換えた

・とにかく嫌な臭いに近づかない生活を心がけた など

この場所はダメだ、と思ったら、近づかないのが一番。

また、旦那様の匂いが嫌になると、ちょっと気を遣いますよね。
つわりは「神秘」で仕方のないことなので、
旦那様には悲しまずに、協力してもらうようにしましょう。

匂いつわりは、特定の匂いが嫌になる、という症状が多いですが、
中には嫌な匂いをかぐと吐き気がする人もいます。

匂いは自分一人で制御できるものではないので、
一緒に暮らしている家族には最大限協力してもらうのが、一番の対策です。

寝つわり

寝つわりは、異様な眠気に襲われるというもの。

あまり聞き慣れないかもしれませんが、
このつわりも、乗り越えるには周囲の理解と協力が必須です。

先輩ママの寝つわり

・常に眠気に襲われている

・眠さやだるさで、素早く動けなくなる

・仕事中でも眠たくて仕方がない など

とにかく眠たくて仕方がないのが寝つわり。

吐き気に比べたらまだましかな、とも思われますが、
こちらは自分自身に加えて、周りへの気遣いでストレスになりかねません。

仕事をしている方であれば、つわりでの眠気だとしても、
作業のスピードが落ちれば怠けているように思われてしまいます。

家事をしていても、眠気やだるさでいつも通り動けず、
終わらせたかったのに進まない!とイライラしてしまうこともあります。

寝つわりをこう乗り切った

・仕事は定期的に休みを増やし、ゆっくり寝る時間を増やした

・家族に話し、家事を分担してもらうようにした

・寝る時間が増えることでマイナス思考になりやすかったので、気持ちをプラスに持っていくように意識した など

とにかく、眠くなったら無理せず寝るのが一番のようです。

仕事や家事に支障が出て、それもストレスになるようなら、
周りの人を頼るようにしましょう。

あくまでつわりです。「神秘」です。悪いことではありません。

周りの反応や迷惑をかけることが気になるのであれば、
きちんと話をしておくことも大切です。

周りもサポートしやすくなるし、こちらも頼りやすくなります。

また、寝つわりが軽い人は眠気やだるさで済むのですが、
重症だと気を失うように眠ってしまう人もいるようです。

ちょっとでも心配になるような事があれば、
医師に相談していきましょう。

よだれつわり

こちらは、先に出た4つに比べたら聞き慣れないようですが、
意外と悩まされている人が多いようです。

異常によだれが出てきてしまう、という不思議なつわり。

先輩ママのよだれつわり

・寝ておきると口の中がよだれであふれていた

・よだれを飲み込むと気持ちが悪くなる など

そこまでよだれが出てくるとは・・・というくらいに
放っておくとすぐに口がよだれで溢れてしまうのがよだれつわり。

お腹の中とどうつながってよだれが出てくるのでしょうか・・・「神秘」です。

飲み込むと気持ち悪くなる人がほとんどで、
常に吐き出さなければならない、というストレスがあるようです。

よだれつわりをこう乗り切った

・枕元にコップやたらいを置いて、寝ていても吐き出せるようにした

・ティッシュを口に含ませて、よだれを吸わせたら取り換える、を繰り返した など

とにかくよだれを吐き出すしかなかった、というよだれつわり。

これも、行動が制限されそうですね。

買い物に行くにも、家事をするにも、仕事中にも、
常によだれを口から吐き出せるような環境を保つのが大切です。

常に吐き気が、というよりは地味なつわりに思えますが、
この地味な感じがツラいんですよね・・・。

つわりの種類も症状も、人それぞれ

これ以外にも、頭痛、腰痛、吐き気などなど、

本当につわりの症状や程度は人それぞれです。

その症状に合わせて、乗り切り方も
自分に合った方法を選ぶ必要があります。

つわりは本当にツラい時期ですが、
ほとんどのママが経験し、乗り越えています。

つわりは「神秘」です。

妊娠したママだけが体験できる、貴重な時間なんです。

(そうは言ってもツラいんですよね。)

出産が終われば、うそのように元気になった!
という声もたくさんありました。

とにかく無理は禁物。

頼れる人には頼るようにして、
元気な赤ちゃんに会いに行きましょうね。

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