しつけ

読み聞かせの時間って関係ある?長いほうが効果があるの?

「本の読み聞かせっていいって聞くけど、
時間って関係あるのかな」

「実際、毎日どれくらい
読み聞かせしたらいいの?」

本の読み聞かせっていいって聞くけど、
時間って関係あるのかな」

「実際、毎日どれくらい
読み聞かせしたらいいの?」

想像力が豊かになって頭の良い子になる
なんて聞いたことがあるし、、」

「TVで子どもを東大に入れたお母さまの話の中でも
毎日読み聞かせを行ったという逸話を
話されていたのを見たし、、」

こんな風に読み聞かせが
いいのはわかっているけど、
どこまで進めればいいのか
迷っているママさん!

 

実際読み聞かせをすると、

想像力と感情が豊かになります!!

映画やTVアニメなどの物語を見るよりも、
自分の頭の中で考えたキャラクターが
自分の感情とリンクするため想像力や、
感情が広がり、実際の行動に反映されるためです。

では読み聞かせの時間ってどのくらい必要なのでしょうか??

具体的な数字も表記してみました!
早速、見ていきましょう!

どのくらい読み聞かせを行えばよいの?

一日平均、どれくらい読み聞かせをしたかという
ベネッセの教育総合研究所が調査した結果が
「半数以上の親の一日の平均読み聞かせ時間は5~15分未満」
だそうです。

これは3歳から5歳児家庭の現状を表したものですが、
一冊絵本を読むのが大体5~6分だとすると
大体3冊ぐらいは読んであげているようです。

ある大学教授の本によると
一日30分の読み聞かせを推奨すると書かれてありましたが、
絵本だとだいたい6冊分ぐらいになります。
これはちょっと小さなお子様だと飽きてしまいますよね。

また、家庭のよって蔵書の数もまちまちです。
家庭によって絵本を持っている数は
大体平均10~15冊だそうで兄弟の絵本などがある場合は
もっとたくさん持っている家庭もあります。

理想は年齢+2冊で何度も繰り返して読んであげる
のが良いそうです。
時間も絶対30分ではなく15分ぐらい
お子さまが飽きない程度が良いそうです。

ママさん
ママさん
でも毎日忙しくてなかなか時間が取れないのよね。
ママ友
ママ友
そうそう、時間のある時に限って別の遊びに夢中になってじっとしていないのよね。 

なんて言っているお母さまたちもいるはず、
でも読み聞かせは親子の時間を作るのに一番良い方法です。

はじめのうちはじっとしていなくても、
読み聞かせを繰り返すことで習慣化すると集中力もついてきて、
最後まで聞いてくれるようになります。

いつ頃から読み聞かせを始めればよいか

子どもが絵本に興味を持ち始めたら
子どもの年齢にかかわらず、
読み聞かせる時間を作りましょう。

特に比較的動かない0歳児の赤ちゃんが
絵本を見せたら反応したなら、
絵だけでも楽しめる物で、
色が鮮やかで大きな絵を見る事で脳に刺激を与えます。

抱っこしてゆっくりページをめくっても
数枚程度なのでスキンシップも取れますし、
赤ちゃんもリラックスし安心してみる事ができます。

1歳から3歳では

「ば~」「トントン」「カンカン」

など
リズム擬態語のある絵本を選ぶとよいそうです。
成長具合に合わせてストーリーを重視した絵本を選ぶと
内容を理解できるようになります。

注意したいのは読む側の

大人が一緒に楽しむことです。

特に途中でお子さまが
興味を示したところについて
話を聞いてあげるという事で、
より絵本に興味を持つようになります。

大人が必死になって読むのでは、
聞いている子どもも楽しくないので、
その時間が苦痛になってきます。

読み聞かせは想像力、語彙力、読解力、
それに感想を話し合ったりできるという利点を
読む側の大人が理解しましょう。

字が多い本に移行するのはいつぐらいが良いか

小学校一年生ぐらいになると
児童書がいろいろ出てきて、
絵本から児童書に切り替える方も増えてきますが、
字がある程度読めるようになったからと言って
文字の多い児童書に急いで
切り替える必要はありません。

読み聞かせはたくさんの絵本に触れてからでも遅くありません。

子どもが見ても

「きれいだな」「いいな」

という本を見たり、
読んであげたりすることによって
子どもの感性を引き出せることができると思います。

読み聞かせは長いほうがいいの

本当はお子さまが

「読んで」と言っているうちは

たくさん読んであげるのが良いようですが、

読み手の大人はそうはいきませんよね
家事や雑用、仕事と
いろいろな事をしなければいけません。

ですが読んであげる時間は、
せいぜい小学校2年生ぐらいまでです。

なるべく時間をとって
読んであげるようにしましょう。

もし時間がとれなかったら、
途中の切りのいいところで、
「この次はどうなるでしょう」「どう思う?」
など続きを想像できるようにしてください。

次の空いた時間に続きの答えになるように
続きを読んであげましょう。

長く読んでも上の空の時もあります。
そういう時には必ず内容についてや
本の絵などの話を盛り込んでみましょう。

読み聞かせが主体になって感情が入っていないなら、
長く読み聞かせても意味がありません。

「読み聞かせは良い」という言葉だけ
鵜呑みにするのではなく、
読み聞かせ時の親子の時間や、
本の文章に強弱をつけたり、
間を開けたりと演出して、
理解を深めるというのが目的です。

長いから良いということではなく、
本を読む時間が楽しい時間となる事で
読み聞かせの良さが出てくるのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

読み聞かせについては
いろいろな説がありますが、
親が読書好きの場合大体親の背中を見て
読書が好きになるお子さまもいますし、

教育のため必死に
読み聞かせをしているお母さまもいます。

要は読書を楽しむという事で、
目や耳で勝手に入ってくる情報ではなく、
感情や情報が疑似体験として
自分の中で成長させていくのが読書だという事。

それが読み聞かせで小さなうちから出来るようになるためと
親子の時間を大切にするために行うスキンシップだという事です。

読み聞かせついては興味が出てきたらなるべく時間をとってあげる

時間を決めて読み聞かせを行う事で習慣化させる

長さについては無理強いはしない

飽きる事もあるので本の文章を演出して楽しさを教える

読む側の大人も楽しんで読んでいること

親子のスキンシップになる大事な時間だという事

長ければ良いということでは無く内容を考える事

ぜひ、参考にしてみてくださいね♪
素敵な読み聞かせライフになりますように!

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