そろそろ子どもが欲しいけど、妊娠するために、何か準備は必要?
こんにちは、ライターの つみき です。
赤ちゃんを授かりたい!
「子どもは授かりものだから」という言葉が聞かれることもありますが、
そうは言っても早く子どもが欲しい!という方も、いますよね。
「妊活」という言葉もよく聞かれるようになってきて、
計画的に妊娠を目指している方も、多いかと思います。
妊娠を目指している方に向けて、
妊娠しやすい体につながる生活習慣を5つご紹介します!
どれも基本的なことになりますが、
意識したい数字も具体的に盛り込んでいますので、
復習も兼ねて、チェックしてみてください♪
目次
ストレスをためすぎない(解消法には4タイプ)
生活習慣の中で一番重要なのが、メンタルヘルス。
ストレスを溜めない、リラックスした毎日が、何より大切で効果的。
でも、自分でコントロールするのが一番難しいのもストレスだったりしますよね。
妊娠だけでなく、様々な体の不調につながるストレス。
特に女性ホルモンはストレスの影響を受けやすいそう。
ストレスをためすぎないように、
日頃から少しずつストレス解消していくようにしましょう。
一口にストレス解消と言っても、
自分に合うストレス解消法がないんだよな…という方に!
ストレス解消法を探すときのポイントをご紹介します。
ストレス解消法のタイプを、4つに分けることができるんです。
自分に合いそうなタイプから、方法を探してみたり、
違うタイプの解消法を試していくのは、いかがですか?
①パーッと一気に発散タイプ
分かりやすく「発散する!」というタイプのストレス解消法です。
普段から体を動かすことが好きな方はもちろん、
仕事がデスクワークで動くことが少ない方も、
ストレスを解消するときは動く!というのもおススメ♪
・ランニングやボクシング、ゴルフなど、好きなスポーツで汗を流す
・カラオケや家、車の中で、大声で歌う
・ギターやピアノ、ドラムなど、好きな楽器を大音量で演奏する
・好きな歌に合わせて踊る、ダンスの真似をする
・音楽ライブに行って盛り上がる
ストレスを動きで一気に発散したり、音楽や声に乗せて外に出す!という感じ。
スッキリしそうですね♪
ランニングに出かけたり、ジムに行ったりできない方でも、
家で適当に一気に動いて、息が上がる時間をちょっと作るだけで、
なんか、スッキリした気がします。
エア縄跳びとか、ただ早く足踏みするとか。
本気のラジオ体操なんて、結構疲れるんですよー笑
正しい動きとか、筋肉に効く動きでなくても、
息が上がるだけで、発散できている気がするので、おすすめです♪
②別のことに集中して、リフレッシュタイプ
激しく動くわけではないけれど、
別なことをして「リフレッシュ」するタイプ。
体を動かしつつ、普段とちょっと違うことをしてみることで、
そのストレスについて考えない時間を楽しみたい方にオススメ♪
・家の中の隅々まで、普段手が届かない場所まで掃除する
・ちょっと遠くに旅行に行く
・食べたかったものをたくさん食べる(食べ過ぎ注意!)
・めったに食べられない、好きなものを、じっくり味わって食べる
・ゆっくり近所を散歩してみる
食べてストレス解消する方も多いと思うのですが、
食べ過ぎると逆にストレスになりますよね。
その点、ちょっといいものを、時間をかけてじっくり味わうって、いいですよね!
とっても美味しいもの、ちょっとお高いものを、美味しいドリンクと共に。
豊かな時間を過ごして、リフレッシュするのもおすすめです♪
③感情を爆発させて、内側からスッキリタイプ
今度は、体だけではなく心も動かして、
心を洗うような、内側から「スッキリ」させるタイプ。
一人でも、友達と一緒にでもストレス解消できる!
・友達と愚痴やなんともない話を語り合う
・感動的な漫画や小説を読んで涙を流す
・お笑いネタやバラエティで心から笑う
・心のもやもやを紙にひたすら書き出す
・映画、ドラマ、アニメに集中して感情移入する
自分のストレスに関連した感情だけでなくても、
別なものに感情移入して自分の感情を動かすことで、
スッキリすることにつながります。
ストレスに関係のないことでも、理由は何であれ、
実際に涙を流すことで、浄化された感じで、スッキリします!
そして、直接でなくても、電話でも、リモートでも、
友達と話が出来るだけでスッキリすること、ありますよね!
私も、友達と普段以上に愚痴を言い合った時間は、
とてもスッキリして楽しい時間になったので、おすすめです♪
④全力で休息するリラックスタイプ
体、心を休ませることに集中する「リラックス」タイプ。
家でゆっくり休むことも出来るし、
自分が落ち着ける場所でゆっくりすることも、ストレス解消につながります。
・お布団に入ってゆっくり寝る
・湯船につかって入浴剤を入れたりして、体をゆっくり温める
・リラクゼーションに行って、家で自分で、体をマッサージする
・自然がたっぷりの場所で、マイナスイオンをたっぷり吸う
・静かな図書館やバーに行って、ゆっくりした時間を過ごす
ひたすらゆっくりした、落ち着いた時間を過ごします。
疲れた心、疲れた体を癒す時間を持つことも、ストレス解消につながります。
手軽に取り入れられる解消法が多いのも、リラックスタイプですね。
私は何度か、リラクゼーションに行ったことがありますが、
早く行けばよかった!と思うくらい、リラックスできました。
多少お金はかかりますが、そのくらいのメリットはあります!
頻繁に行けてはいませんが、1年に1回でも、行くだけで違います!
毎日忙しい家事や仕事から一旦離れて、
自身の回復に100%集中できる時間を持つことも、おすすめです♪
ストレスを感じる時間は、短いほうがいいですよね。
ストレスを感じたらこまめに解消できるように、
自分に合うストレス解消法は、たくさん持つのがいいとされています。
今日は歌う、今日は食べる、今日は寝る、今日はドラマを見る、など、
「ストレス解消したいのにー!」というストレスを溜めないように、
いくつかの解消法を準備しておきたいですね♪
食生活(バランスよく、1日3食が基本!)
女性は、鉄分や葉酸、ビタミンなど、
積極的に摂りたい栄養素がたくさんありますが、
全てを覚えるのは難しい。
毎日栄養素を意識した食事を用意するのも、大変ですよね。
でも、そこまで神経質になる必要はありません!
細かい栄養素の前に、まず1日3食しっかり食べることが大事!
朝ごはん抜いたりしていませんか?
遅く起きたからブランチに、なんて、していませんか?
まずは、健康的な生活が大切なので、
規則正しい時間に3食しっかり食べれば、
それだけで妊娠しやすい体に近づきます!
食事内容でのポイントは、温かいスープを飲むこと。
野菜たっぷりスープとか、コーンスープとか、みそ汁とか。
温かいものを飲むと、より体が温まって、冷え対策になります。
スープの具材を変えることでバリエーションも増えるし、
何より多くの栄養素をまとめて摂ることができるので、おすすめです♪
適度に運動する(週3回運動を取り入れる)
適度な運動って、どのくらい?
運動する目的は、人によっていろいろ。
健康維持、筋肉増強、スタミナアップ、気晴らし、など。
妊娠しやすい体を目指すなら、血行を良くすることを目的にするのがおすすめ。
血液の循環が良くなると、妊娠しやすくなるだけでなく、
疲れがたまりにくい体になります!
自分自身に合った方法で、少し汗をかくくらいの運動が効果的。
自分の体から熱が放出されているような感覚、
体温上がってるな、と実感できるくらいになれば、
代謝が上がって血行が良くなっていると言えます!
散歩でも、ヨガでも、スクワットでも、
いつもの家事でも、買い物でも、仕事でも、
なんでもいいので、体温が上がるくらいの運動を取り入れましょう。
私は普段ほぼ運動しないので、まずは散歩かなー。
毎日が望ましいですが、最初は週3回の運動を目指して、
徐々に増やせるように、体を動かしていきましょう!
体を冷やさない(体を温める3つの習慣)
妊娠しやすい体にとって、一番の敵ともいえる冷え。
冷え性の方も多いのではないでしょうか。
体が冷えると血流が悪くなり、栄養が体全体に回らなくなります。
すると、様々な内臓の機能低下を招きます。
体を冷やさない、温めるだけで、妊娠しやすい体に近づきます!
そのために、日々取り入れたい習慣を3つご紹介します。
①温かいものを積極的に摂る
食生活の中にも出てきましたが、
毎食温かいスープを取り入れるなどして、
内側から体を温めることを意識します。
他にも、体を冷やしやすい生野菜を避けて温野菜にしたり、
のどが乾いたら温かいものを飲むようにしたりしましょう。
夏になると、暑いので冷たいものを食べたくなりますが、
極端に冷たいものを一気に体に入れるのはよくありません。
冷たいものを食べたときは、温かいものも一緒に摂り入れて
最後は体を温めるように意識しましょう。
②湯船にしっかり浸かる
夏になると、シャワーで済ませたくなりますが、
湯船につかることも、体を温めるとてもいい手段です。
汗をかくほど温まれば、代謝も良くなり、いいことばかり。
最近の入浴剤は香りのバリエーションはもちろん、
冷え性や肩こりに効く、といったものも多く出ています。
ただ入るのはつまらない、という方は、入浴剤で楽しんだり、
音楽をかけたり、本を読んだり、
楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょうか。
入浴とマッサージをセットにすれば、より効果アップです♪
のぼせにはくれぐれもご注意を。
③キツイ洋服を避ける
食事や運動には気をつけますが、
服装は盲点だったのではないですか?
ウエストをきつく締めるような服装や、ゴムのきつい靴下、高いヒールなどは、
血流の妨げになります!
確かに、ヒールを履いた日はよくむくみますよね。
これも、血流が悪いことが原因の一つです。
体のどこでも、きつく締めることは血管を圧迫することになり、
血流が悪くなる原因になります。
血行が悪くなると、代謝も落ちて、冷えの原因になります。
腹巻などで体を温めることももちろん大切ですが、
体に負担のない服装で、血流を妨げないこともお忘れなく。
十分に睡眠時間をとる(6時間は寝ましょう)
睡眠時間、ちゃんと確保できてますか?
寝てはいるけど、寝た感がない人、いませんか?
気持ちよく眠れた!と最後に感じたのは、いつですか・・・?
寝ている間は、女性ホルモンが妊娠しやすい体になるために働いています。
自律神経を整えて、体調を整える意味でも、睡眠はとても重要。
最低でも6時間の睡眠時間が必要とされていますが、
環境や体調によって、必要な睡眠時間は人それぞれ。
長く眠れている人も、そうでない人も、
まず、睡眠の質を上げるように意識しましょう。
毎日の睡眠に何か一つでも不満があれば、改善の余地があります。
布団、枕、パジャマ、室温、湿度、体勢・・・
見直せる項目はたくさんあります。
毎日「快適な眠りだった!」とスッキリ起きられるように、
睡眠の質を上げるように意識していきましょう!
体も心も温めることが、妊娠への近道。
体の不調のほとんどが、体の冷えから来ると言っても過言ではありません。
食事、運動、生活習慣を見直してみて、
体を冷やさない、温めることを積極的に取り入れていきましょう。
でも、生活習慣の見直しがストレスになってしまっては、逆効果。
冷え対策に縛られて、生活が窮屈になってしまっては、
リラックスして過ごせなくなってしまいます。
ストレスも妊娠には大敵です。
アルコールやたばこも妊娠に良くないことは分かりますが、
急にやめたことがストレスになるようなら、考え直しましょう。
少しでも量や回数を減らせたなら、それだけで妊娠しやすい体に近づいているんですから。
他にも不安なことは人それぞれあるかと思いますが、
漢方とか、サプリとか、道具とか、
使えるものは使うのも、不安解消につながりますよ。
心も体も芯から温めて、健康的な体を目指して、出来ることから取り組んでいきましょう♪