こんにちは!あおいです(^^)
冬って寒くてついつい縮こまってしまい動きたくな~いってダラダラしてしまいます。早く暖かくなってほしいですね。
さてさて、このご時世で気になるのは免疫力アップですね。免疫アップに良いとされている食品のひとつが「はちみつ」。特に「マヌカハニー」は免疫力アップに効果的なので、その効能と選び方についてご紹介していきますね。
この記事ではこんな疑問にお答えしていきます。
- はちみつとマヌカハニーの違いってなに?
- マヌカハニーの効能について教えて
- よく見るMGOってなに?どんな違いがあるの?
免疫力をあげて、この時代を健康に乗り越えましょう!
目次
はちみつとマヌカハニーの違いってなに?
ずばり「花」の違いです。マヌカハニーはマヌカの花からとれる蜂蜜です。マヌカハニーだけでなく、はちみつには「抗菌性」と「保湿性」に優れていて唯一腐ることのない食品とも言われているそうです。
そんなはちみつの中でも、特に高い抗菌作用をもつのが「マヌカハニー」なんです。
マヌカハニーの効果
マヌカハニーにはこんな効果が期待できます。
- 感染症予防
病原菌やウイルスの増殖を抑制・除去する働きがあるため、インフルエンザなどの予防にも効果的です。 - 胃腸疾患の予防
胃がんや胃潰瘍などの原因となると言われているピロリ菌に対してもマヌカハニーの抗菌性は有効と言われているそうです。 - 整腸作用
腸内で悪玉菌の増加を抑制し、乳酸菌などの善玉菌を活性化する働きがあり、腸内環境の改善にも効果があると言われています。
また、食中毒の原因となる大腸菌やサルモネラ菌といった食中毒の原因となる菌の増殖も抑制してくれるそうです。 - 切り傷、やけどの改善
傷口の雑菌の増殖を抑制し、抗炎症作用を発揮してくれるそうなので、早くよくなると言われています。 - 口腔内の改善
虫歯菌や歯周病菌の増殖を抑制してくれるので、虫歯や歯周病の防止にも良いそうです。また、口内炎にも効果的と言われています。
マヌカハニーの高い抗菌作用の秘密
ニュージーランドの先住民マオリ族は昔から病気やケガの治療にマヌカを使用していたそうです。そこで、研究者たちがこのマヌカの秘密について研究をかさね、その成分を解明してきました。
はちみつには、抗菌性があると言いましたが、それははちみつに「過酸化水素」という成分が含まれているからなんです。しかし、King of Honeyと呼ばれるマヌカハニーには、この過酸化水素とは別の抗菌物質が含まれていることが長年の研究で判明したんです。
それが、MGO(メチルグリオキサール)です。
不思議なのは、MGOはマヌカの蜜には含まれておらず、ミツバチが蜜を巣に持ち帰っておくなかで生成される成分だそうです。つまり、花だけでなく、ミツバチもこのマヌカハニーができる過程で不可欠ということですね。なんだかロマンを感じます(❁´ω`❁)
そして、もし地球からハチが消えたら、人類は4年しか生きられない、と言われているくらい食料生産において、ハチは不可欠な存在なんです。
科学が進歩する一方で、私たちは自然とともに共存していくことが不可欠なんだなってなんだかとても壮大で地球の神秘を感じます。
MGOの数値の目安を教えて
マヌカハニーの容器にはこのMGOが表記されているので見たことがある方も多いと思います。このMGOの数値が固いほど、抗菌作用が強い成分が含まれているということなんですね。MGO数値が高い程、効果も高い、そしてお値段も高いという感じです。
MGO数値 | 目的 |
MGO100+ | 手軽においしく栄養補給 |
MGO250+ | おいしく健康管理 |
MGO400+ | 美容と健康維持 |
MGO550+ | 感染症予防、健康回復 |
MGO800+ | 消化器官の改善、不快症状に |
UMFってなに?
UMFは「Unique Manuka Factor」の頭文字です。UMFはマヌカハニーに含まれる過酸化水素以外の抗菌成分が何か分からないときに何らかしらの成分が入っているということで謎の成分XをUMFを名付けたそうです。
なので、UMFはMGOと同じものを指すんですね。
マヌカハニーにはこのMGOとUMFの両方が記載されているものと、どちらかだけのものがありますが、それは利権によるためということのようです。。
どちらにしても、記載されている数値は高いほうが効果が高いので、どんな効果がほしいかによって選んでくださいね。
マヌカハニーを選ぶときの注意点
マヌカハニーは今たくさん市場に出回っているため、なかには粗悪品もあるそうです。
そのため、きちんと品質が保証されているものを選ぶためには、「UMF」「MGO」「MGS」のマークがついたものを選ぶといいですね。
このマークはニュージーランド政府公認のマークで専門の検査機関を通して品質管理が行われたことを示しています。
マヌカハニーの摂り方
マヌカハニーは熱に弱いので、加熱などはせず、そのまま摂ることが大切です。
私は毎日スプーン1杯をそのまま食べるのですが、ヨーグルトにかけたり、ホットケーキやパンに塗って食べるのもおすすめです。
ハチミツを摂るときの注意点
ハチミツにはボツリヌス菌が入っている可能性があるため、腸が未熟な1歳未満の乳幼児には与えてはいけません。
お子様が口にしないようにしっかり保管することも大切ですね。
また、はちみつはカロリーが高いため、摂りすぎには注意です。
まとめ
- マヌカハニーは普通のハチミツにはない「MGO」が含まれており、この成分が高い抗菌作用をもたらしてくれる
- マヌカハニーを選ぶ際はMGO(UMF)の数値をしっかり確認してほしい効果のものを選びましょう。
- 高温を避けるため、日本では冷蔵庫で保管し、加熱をせずにそのまま摂りましょう
- 1歳未満の乳幼児には与えないよう気を付けましょう
マヌカハニーってとっても不思議な植物ですね。花の蜜と蜜蜂が掛け合わされて高い抗菌作用を作りだしてくれるなんて、自然の神秘ですね。
マヌカの木はニュージーランドでたくさん生えている植物なんだそうですが、とても高い生命力をもった木だそうです。マヌカの花は1年のうち11月~12月頃のわずか1~4週間しか咲かないそうです。
その貴重な花の蜜に含まれた神秘の食べ物。自然に感謝して、おいしくいただき、健康促進していきましょう!