コロナ後だからこそ、送ろう!!!
あなたのほんの少しの気づかいが、大きな信頼に♪
全国的に梅雨入りし、なんとなくどんよりした日々が続いていますね。
こんにちは、ライターの つみき です。
梅雨が明ければ、あつーい夏に突入します!
ところで、「暑中見舞い」と「残暑見舞い」は、送ったことありますか?
私は送ったことがありません。
でも、お店とか、契約している保険会社から送られてきたことがあります。
まだ送ったことはないし、送る予定はない、という方でも、
せっかく日本にいるのですから、その知識は持っていたいですよね!
暑中見舞いで使うはがきにも、お年玉のような「くじ」がついてるって知ってましたか?
今回は、「暑中見舞い」と「残暑見舞い」についてまとめました!
今年は特に、会いたい人に気軽に会えない状況が続いていますから、
はがきに気持ちを込めて、送ってみてはいかがですか?
目次
ズバリ!暑中見舞いと残暑見舞いの違いは「送る時期」
そもそも、この夏の時期に送るはがきである「暑中見舞い」と「残暑見舞い」。
なぜ、送るのかというと、
日頃なかなか会えない知人や友人、お世話になっている人やお客様などに、
厚さの厳しい時期の健康を気遣って、健康に過ごしてほしい、
という思いを届けるため。
です。
暑さの厳しい時期に、「元気にしているかな??」と相手に思いを馳せる。
素敵ですね。
そのほか、個人間で送られる場合は、近況報告にも使われています。
引越や転勤、結婚、出産などなど、相手への気遣いに加えて、
こちらは元気で過ごしています、という報告にもなるんですね。
お手紙を送るのはちょっとかしこまっているし、
でも、ちょっと連絡したいな…という時にぴったりなんですね♪
暑中見舞い:梅雨が明けてから、立秋の前まで
残暑見舞い:立秋から8月いっぱいまで
2020年の立秋は8月7日です。
梅雨明けの時期は、住んでいる地域にもよりますから、
ニュースや天気予報を見つつ、タイミングを見計らって送りたいですね。
送る時期の違いですから、
最初に送るほうが暑中見舞いで、そのお返事が残暑見舞い、というわけではありません!
きちんと理解したうえで、日にちを見て、どちらがふさわしいか選んで送りましょう。
手書きだからこそ価値がある
現代では、スマホやPC、zoomなどのインターネットツールが発達し、遠くに住んでいる人とも、いとも簡単に連絡を取ることができますし、気軽に顔を見ながら、話をすることが出来ます。
でも、あえて、ペンをとって文字を書く。
そのほんの少しの一手間に価値があります。
なぜ、そんな価値があるのか??
それは、相手への敬意を表す行動だからです。
この便利な世の中で生活しているのにも関わらず、わざわざ、自分のために書いてくれた。
この背景に人は感動し、信頼残高が貯まっていくのです。
その少しのアクションで元気になり、もらった方は、よく覚えているものです^^
短くてもいい、今年はその一手間をかけてみませんか??
暑中見舞いに「くじ」がついてるの!?
年賀状にお年玉くじがついているのは知っているけど、暑中見舞いにも…!?
知らなかった人が多いんじゃないですか?
「かもめ~る」って、聞いたことありますか?
年賀状を出すときは、専用のはがきを使いますよね。
暑中見舞い・残暑見舞いも、その期間に使用できるはがきがあるんです!
ただし、年賀状は年末に出すと新年から配達してくれますが、
暑中見舞い・残暑見舞いの配達は通常のはがきがお手紙と同じですのでご注意を。
切手デザインはどれも夏らしくてかわいいですね♪
裏に絵が入ったものもありますし、はがきに加えて、
種類豊富なデザインの中から、お気に入りを選んで印刷できるサービスもあります!
(サービスは有料です。)
デザインを眺めるだけで、なんかワクワクしてきちゃいます♪
そしてそして…
なんと、暑中見舞い・残暑見舞いのはがきはくじ付き!
現金が当たりそうな感じです。
当たりの種類は少ないですが、年賀状よりも出す人が少ないと思われるので、
当たる確率は高い、かも!
もちろん、くじはおまけです、ですけれど、
このくじをきっかけに、暑中見舞い・残暑見舞いを出すのもいいかもしれません♪
抽選日は8月31日になっていますので、
残暑見舞いで送ったはがきでも、間に合います。
【郵便局かもめ~る https://www.post.japanpost.jp/kamome/ から引用】
暑中見舞い・残暑見舞いに日付はいらない!?
ここからは、暑中見舞い・残暑見舞いの詳しい書き方を見ていきます。
どちらも「夏の暑い時期に相手を想って送るはがき」なので、
基本的な書き方は同じです。
注意が必要なのは、書き始めと書き終わりのあいさつ。
郵便局のHPの例を参考にして、詳しくチェックしていきましょう!
【郵便局HP https://www.post.japanpost.jp/culture/howto/summer/index.html より引用】
初めに、
「暑中お見舞い申し上げます」や「残暑お見舞い申し上げます」
など、お見舞いのあいさつを述べます。
「暑中(残暑)お伺い申し上げます」というあいさつもあります。
これは、どちらでもオッケーです。
タイトルのようなイメージで、
次に書く、本文となる「主文」の文字よりも大きめに書くと、
よりきれいに、素敵に、見栄えが良くなります♪
また、あいさつの最後に「。」はいりません。
勢いで書いてしまわないように、慎重に書きましょう。
やはり、「タイトル」と思えば、「。」を書いてしまう失敗を防げるかも。
主文は、書きたい内容が2つあります。
1つ目は、時候のあいさつと、相手の健康を気遣う言葉。
はがきを出す時期に合った、季節感のあるあいさつから書き始めます。
例えば、
暑中お見舞いの場合
・猛暑が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
残暑見舞いの場合
・炎暑が続き本当の空きが待ち遠しい毎日ですが、
お元気でいらっしゃいますか。
私は上の2つを選びましたが、この他にも、検索するとたくさんの例文が出てきます。
例文を参考にして、季節・気持ちに合うあいさつを書きましょう♪
あいさつに相手を気遣う言葉を入れられない場合は、
次の項目で改めて書いてもオッケーなので、書きやすいほうを選びましょう。
また、あいさつ、相手の健康を気遣う言葉のほか、
お世話になった方にはそのお礼を伝えると、より印象が良くなります。
そして、主文に書きたい内容の2つ目は、自分の近況報告。
時候のあいさつに、相手を気遣う言葉や日頃の感謝の言葉などを
入れられなかった場合は、ここで書きます。
そのあとに、自分や家族の近況、夏の予定などの近況報告をします。
「今年の夏は○○にきております」という内容で、
旅行先から、その感想を添えて送ることもできます。
よりリアルタイムで近況が分かるので、
もらうほうもより嬉しいのではないでしょうか♪
(今年は難しいかもしれませんが…。)
最後に、「暑中見舞い」「残暑見舞い」の一番の伝えたい想い、
相手の健康を気遣い、無事を祈るような、思いやりのある一言で締めくくります。
はがきを出す頃の天気予報などをチェックして、
「これからも暑い日が続きますが」「冷夏となりましたが」
など、その年の季節に合った一言を書くようにしましょう。
「暑中見舞い」「残暑見舞い」は、お手紙とは違い、
相手への想いを簡潔に書いて送るもの。
長文になりすぎないように、気をつけましょう。
最後に日付を書きますが、詳細に日にちまでは書きません。
年数の下に、
暑中見舞いの場合は「盛夏」
残暑見舞いの場合は「晩夏」「立秋」「葉月」
などの言葉を書きます。
喪中の方には送ってもいいの?
年賀状は、喪中の方には送りませんよね。
新年を迎えるのはとてもおめでたいことですが、
身内に不幸があった場合は、おめでたいことを避けるのが一般的です。
「暑中見舞い」「残暑見舞い」は、送ってもいいの…?
一般的には、出しても良いことになっています。
これらのはがきは「季節のあいさつ状」だからです。
ただし、相手への配慮は必要です。
四十九日を迎える前には送らないようにしたり、
絵柄を少し落ち着いたものにしたり、
お悔みや励ましの言葉を添えたりします。
そろそろ暑中見舞いの準備を始めようかな?
「暑中見舞い」と「残暑見舞い」の違い、書き方は学べましたか?
今年は旅行も帰省も控えめなので、出してみるいい機会になりそうですね。
デザインや言葉の選び方など、せっかくならとことんこだわって、
気持ちがたっぷりこもったはがきを相手に送りたいです。
そしてそのはがきで、現金が当たりますように…なんて♪