「ちゃんと片付けて💢💢」
この言葉でお子さんのお片付けが、
ちゃんとできたことありますか??
こんにちは。ライターのhareです。
今年の春から子供に1人部屋を準備!
そんなご家庭もあるんじゃないでしょうか。
どうですか?
もうすでにおもちゃが散らかり放題!
なーんてことになっていませんか?
リビングルームにもおもちゃが散らかり放題・・
疲れているときなんかに見つけてしまうと、
大きな声を出したくなってしまいますよね。
でも、冒頭のようなしつけでは、
絶対に片付け上手になりません(大声)
私が声を荒げてしまいましたね(笑)
ということで
今回は子ども部屋や子どものおもちゃが散らかってしまう理由を、
「うちの子はお片付けが苦手」の一言で片づけずに、
詳しく勉強していきましょう。
原因がきちんとわかれば、
それに合わせて上手なしつけの方法も自ずと見えてきますよ~♪
ただし、お子さんの年齢によっても原因は変わってきますので、
今回は特に小学校低学年までに絞ってお話させていただきますね。
目次
散らかしているわけではない!?遊んでいる途中かも??
初めに知っておいてほしいことがあります。
それは・・
片付けができないではなく、片付けのやり方がわからない
ということです。
私なんかは
「めんどくさいな~」「あとからまとめてやればいいし~」
という理由で片付けをさぼったりしています(ごめんなさい)
でも罪悪感もありますし、片付けのやり方も知っているので、
定期的に掃除をしたりして清潔な状態を保っています。
対してまだ幼い子供は片付けに関して
「めんどくさい」などという感情は一切ありません。
片付けの必要性、
片付けが良いことなのか悪いことなのかすらわかっていません。
そしてどういった状況が片付けられているのかも分かりません。
突然上司に聞いたこともない作業を説明なしに命じられて、
出来てなかったら怒鳴られる・・
最近よく聞くパワハラですもんね(笑)
これと同じことをお子さんにしていませんか?
また、子供は散らかしていること自体が
遊びの一部なんです。
ティッシュを永遠と引き抜いて遊んでたりしますもんね。
子どもの好奇心は私たちの想像を超えてきます。
散らかしているように見えて遊んでいる・・
だからこそ、冒頭のような注意の仕方では好奇心を削ぐことになってしまうんです。
好奇心を削ぐというのは子どもの発育にとって最悪ですからね。
お片付けのキャパオーバー
大人になっても整理整頓が出来ていない人いませんか?
そうなんです。お片付けはすごく難しいのです!!
おもちゃの量が多いと箱に戻すだけで、
パズルのように頭を使いますし、
元の場所をきちんと覚えておくのも大変ですよね。
ただ、おもちゃを買って、使ったら片付けなさい。
これでは小さな子供にとってはハードルが高すぎるんです!
子どもが片付けがしやすくなるように、
お片付けのハードルを下げてあげる。
これが親のしてあげられることになるんです!!
片付けのしやすい環境を!
①おもちゃの量を減らす
②おもちゃboxを細かくカテゴライズする
③おもちゃのしまう場所を明確に決める
④お子さんの体に合わせた収納を用意する
この4つです!
まずはこの4つをお手伝いしてあげてください!!
これをするだけでお片付けのハードルがぐっと下がります♪
1つずつ詳しく見ていきましょう。
①おもちゃの量を減らす
壊れたおもちゃやあまり遊んでいないおもちゃは、
捨ててしまいましょう。
単純に物が減ると散らかりにくくなりますし、
片付けのスペースも増えます。
子どもは物を捨てるということが基本的にできないので、
小さい間はこっそり処分してしまうのもokです。
お気に入りのおもちゃは捨てないように気を付けてくださいね。
②おもちゃboxを細かくカテゴライズする
なんでもおもちゃBOXを作るのはやめましょう!
遊ぶおもちゃを探すために部屋が散らかることに・・?
おもちゃに住所を作るイメージで
収納boxになんのおもちゃを入れるのものなのか書き込んであげましょう。
こうするとどこにしまうかわからずに放置なんてことも減りますよね♪
見栄えが少し気になりますが、
ガムテープにマジックで書いておくとおもちゃが入れ替わっても使えて便利ですよね。
③おもちゃのしまう場所を明確に決める
②でおもちゃに住所を作ってあげました。
ではそのおもちゃの箱にも住所を作ってあげましょう。
例えば箱に番号を振って順番に並べるようにしたりして、
大体この辺りに片付けるということがないようにしましょう。
④お子さんの体に合わせた収納を用意する
子ども目線になって収納方法を考えてあげませんか?
子どもにとっては届きにくい場所にしまってあったり・・
おもちゃboxが重くなりすぎていたり・・
取り出しにくかったり・・
大人から見るとなんてことないかもしれませんが、
お子さんにとってはすごくやりづらかったりします。
片付けしたくてもできないなんてことにならないようにしてあげましょう。
上の4つはできましたか?
環境が整ったら片付けの教え方も変えていきましょう♪
明日からのお片付けの伝え方
①片付けの手本を見せてあげる
さきほどもお伝えしたように、子供はお片付けの方法がわかりません。
なので最初はお手本を見せてあげましょう。
先ほどの環境作りを一緒にやるのもいいかもしれませんね。
②一緒にやってあげる
お片付けをなぜしないといけないのか。
説明してもわかってくれないと思います(笑)
まだまだママが大好きな時期ですから、
一緒にやってあげるだけで、お片付けが一瞬で遊びに変化します。
おもちゃに住所をつけてあげたはずですから、
「このおもちゃはどこかなー」「この子がお家に帰りたいって言ってるよー」
こんな感じで声がけしてあげるとお片付けがお片付けじゃなくなるんです!!
③出来たらものすごく褒める
ゆくゆくは片付けがなぜ必要なのかわかってほしいですけれど、
初めは片付けてくれるそれだけで十分です。
だからこそオーバーにほめてあげてください。
お片付けをするとほめてもらえる。
ほめてほしいから片付けをするようになる。
ママからほめてもらえるって子供にとって一番の幸せですからね♪
④絶対に怒らない
これは徹底してほしいです。
ある程度の年齢になると怒られないためにやるということもできますが、
幼い頃は嫌なことは基本的にやりません!!
お片付けは、ママが大きな声を出して怒る嫌なこと。
このように認識されてしまうとある種トラウマになってしまいます。
大人になっても無意識のうちにこのトラウマのせいで、
片付けが苦手になってしまうことが多いようです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
おもちゃが散らかってしまう理由
明日から取り入れられそうな実践法はありましたか?
何事も初めが肝心です。
お片付けが何かわかっていない時期に、
楽しいことだと意識づけしてあげましょう。
私たちも、
「やらないと怒られるからやる」より
「楽しいからやる」のほうが、
パフォーマンスも上がりますし、長続きしますよね。
子どもも同じです。
どうしても疲れていて大きな声を出してしまいそうになったら、
いったんその場を離れて深呼吸して、
余裕をもって子供と話してみましょうね。
それではまた、hareでした。