こんにちは、ワーキングマザーのゆりです♪
仕事をしながら子育てをしていますが、
色々なことでミスをしてしまうと、周りに迷惑をかけたり、上司に怒られたり、
と落ち込んでしまいますよね。
そんな時、周りがみんな完璧に見えて、
私なんて……
と思ってしまう……
しかしよく考えてみると、
失敗をしたことがない人なんていない
のではないでしょうか。
ミスはそれ自体より、そこからどう立て直すかが大切です。
そこで今回は、大失敗からどう回復するかについてお話していきます。
是非とも「失敗は成功の元」にしていきましょう♪
目次
失敗しない人はいない
生まれてから一度も失敗をしたことがない人
というのはいいないでしょう。
ただ、できる人の場合は
失敗をした後のフォローが上手
失敗を次に活かす行動を取っている
ため、あたかも失敗していないように、
もしくはした失敗が大きくないように見えているに過ぎません。
失敗を周囲に気づかせない、もしくは気にさせない人がいる一方で、
失敗する度にひどく落ち込んでしまう人がいます。
そういう人は、それこそ、
人に迷惑をかけてしまった……
と真剣に自分自身の失敗を真正面から受け止めてしまいます。
長所である真面目な性格が仇になってしまっているんですね。
落ち込んだままでいては、その後の仕事にまで支障をきたしかねません。
こうした負の連鎖に陥らないためには、どうしたらいいのでしょうか?
失敗を繰り返さない為には
何故、失敗が失敗を呼び込んでしまうようなことになってしまうのでしょう。
失敗をずっと頭の中に置かない
それはその失敗をずっと頭の中に置いておいてしまうからなんです!
例えば、
失敗をし、嫌な上司に怒られてしまった……
その失敗もその上司のことも思い出したくもないのに、考えてしまっていませんか?
イヤなのに考えてしまうのは、
「この状態から逃れる方法はないか?」
と思っているから。
しかし、よくよく考えると、考えたくもないことに思考を持っていかれている状況なので、ここで考えるべきなのは
「どうしたら考えなくて済むのか?」
が正解です☆
中には、「反省するため」といって、いつまでも失敗のことを考え続ける人がいますが、
イヤなことを考えて続けて落ち込んでしまうのは、ある意味、当然のこと。
こうして嫌なことに考えが引っ張られていると、次の失敗を呼び込んでしまうのです。
失敗を認め切り替える
何度も書きますが、
生まれてから一度も失敗したことがない人はいませんし、
失敗したい!と思ってする人もいません!!!
普通、反省をする理由とは
「同じ失敗を2度としないため」
でしょう。
そもそも「反省」とは、「自分の過去の行為について考察し、批判的な評価を加えること」
であり、つまりは自分を責める行為なのです。
目的は「同じ失敗を2度としないこと」なのに、
反省をすることで落ち込んでしまっては、本末転倒、と言えます。
また、過ぎ去ってしまったこと、起こってしまったことは、
どれだけ自分を責めても変わることもなかったことにもできません。
実際には、反省よりもやるべきことがあります。
それは、「頭を切り替える」ために
「失敗を認めること」
です。
多くの人が失敗を引きずってしまうのは、
人間がすぐには気持ちの切り替えをすることが難しいから。
そこをふっ切るためには、
「一度終わらせる」
という作業が必要になります。
それが「失敗を認める」ということです。
認めて受け入れ、次への改善策を考えたら、考えることを一旦終わらせて、
次へと目線を向けてみましょう。
失敗を次の成功に繋げる
エジソンの有名な言葉に、
「失敗は積極的にしていきたい。
なぜなら、それは成功と同じくらい貴重だからだ。
失敗がなければ、何が最適なのかわからないだろう」
というものがあります。
失敗をただの失敗として落ち込むのではなく、
成功に繋がる一つの過程である、と捉えているのです。
この思考は、失敗から立ち直る大きな鍵になります。
しかし、失敗を失敗のままにしていては、ここには辿り着けません!
1.失敗を認めて受け入れる
2.原因をきちんと探し、より良い方法を考える
3.次の行動にそれを取り入れる
このステップを繰り返すことで、同じ失敗を繰り返さないどころか、
どんどんとレベルアップさせていくことができます。
ステップ2.については、
「もし時間が巻き戻るなら、どのような行動を取るか」
と考えてみましょう。
そしてもちろん、ステップ3で、そこで得たものを実行に移さないと、何もなりませんよ♪
大失敗のメリット
どんなに大きな大失敗も、時間が経ち、視点を少しずらせば、メリットもあります。
経験値になる
やってしまった大失敗はいわば人生経験の一つ。
大失敗を経験した方なら、失敗する雰囲気や流れを知ることができ、
その流れを知っているからこそ、意識してその流れから外れることができるはず。
大失敗の逆をやれば、「成功の近道」に結びつくかもしれません。
また、
「大失敗を見返したい」
「自分はもっとできる」
と思えれば、日々のモチベーションを保つこともできます。
自分を客観的に分析できる
自分の失敗や次への解決策を探る中で、
自分自身と向き合わないといけない場面もあるでしょう。
それをすることで、自分自身の考えや行動を客観的に見る力が身に付きます。
失敗をしたその時や直後には、
お先真っ暗……
何も考えられない……
といった状況に陥るかもしれませんが、数年も経てば、
「あの経験があって良かったな」
と思える時がくるかもしれません。
自分を客観的に見つめ直す時間をとって、改善してレベルアップしたことで、
後から「失敗のお陰だ」と思えるようになるのでしょう。
大失敗とは、人としてひと回り大きくなるための、
成長のチャンス
とも言えるでしょう。
これからの未来に目を向けて
「こんなはずじゃなかった。」
失敗をすればそんな時間も経験するでしょう。
けれど、書いてきたように、
失敗のない人はいませんし、
失敗を如何に生かしていくか
は自分次第です。
私自身も、仕事で忘れてはいけない期限を忘れ、
沢山の人に頭を下げて回った経験があります。
その時には、
もう仕事続けていけない……
辞めたい……
と酷く落ち込みましたが、このままではいけない、と
・期限をカレンダーにメモする
・先輩方と情報を共有する
などの対策を提案し、
その後は期限を徒過するようなミスが職場では起こらなくなりました。
また、私自身も、期限について意識をし、
またそこから起こり得る失敗を予測できる場面が増えたのです!
とは言っても落ち込んでしまう時には、
トコトン落ち込んで、気持ちを切り替えることも大切ですし、
環境を変えるのも一つの手です。
時間も味方にしながら、失敗を是非とも成功の糧にしていきましょう♪