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授乳をやめようとおもっているお母さん。断乳の時期と上手なやり方

そろそろ授乳やめたいと思っているお母さんへ

こんにちは。hisa115です♪

今回は断乳についてお話ししようと思うのですが・・・

でも、ちょっとその前に!

乳の良いところを見てみましょう

赤ちゃんにとってのメリット
〇免疫物質などが含まれていて、・風邪・感染症、・アレルギー・肥満・中耳炎などの
予防になる
〇栄養のバランスが良く、消化に良い
〇吸うための顎の筋肉が発達し正しい歯並びにもつながる
〇睡眠に効果的。
〇精神安定剤!

お母さんにとってのメリット
〇産後の体力の回復が早い
〇お母さんの情緒を安定させる。
〇乳がんになりにくい などなど!

こうやってみると、母乳には
赤ちゃんにとっても、お母さんにとってもたくさん良いことがありますね~。

最近では粉ミルク母乳とほぼ変わらない成分が入っていて

母乳に比べて飲んだ量が正確にわかること、腹持ちがいいなどのメリットがあります。

じゃぁ、どうして授乳をやめてしまうのでしょう?

断乳はしたいけど・・・
タイミングがわからない!やり方がわからない!

そんなお母さん!
私と一緒に学んでいきましょう♪

断乳と卒乳。断乳ってする必要あるの?

断乳と卒乳という言葉ありますが
まず卒乳と断乳の違いを簡単に説明します。

【卒乳】子供が自然と母乳を欲しがらなくなること。
【断乳】とは、母乳で育てているお母さんの都合で授乳を止めることです。

WHO(世界保健機関)によると、2歳以上まで授乳を続けることが推奨されており、
お母さんと子供とのスキンシップを大切にしながら、焦らず【卒乳】の時期を待つのがおすすめとされています。

じゃあ、なんで断乳するの?

それは
・離乳食を食べてくれないから
・お母さんが仕事復帰するから
・母乳が出なくなった
・お母さんが体調不良や病気で薬を服用すること
など

卒乳を待たずに断乳する理由は様々です。

断乳の時期の目安

断乳の時期には特にこれといった定義はなく、
お母さんのやむを得ない理由や子供の成長など、断乳の時期も人それぞれですが、

一般的に断乳を始めてもよいとされている時期は生後10か月から1歳くらいです。

断乳の条件
〇断乳の時期に3食離乳食が食べられ、しっかり栄養がとれていること!
〇ミルクや母乳以外から水分が取れていること
〇歩行ができるようになったら

赤ちゃんの体調の悪いとき、入園などの環境の変化がある時期、
冬の風邪のひきやすい時期や夏の水分不足になりやすい時期は避けて
無理をさせないようにしましょう!

断乳のやり方

短期集中型  3日間を目安に断乳
〇断乳する日を決め、その日がきたらスパッと断乳する。
〇言い聞かせ
〇お母さんの強い意志

まず断乳する日を決める!
子供がお母さんの言っていることを理解しているかどうかはともかく
カレンダーを見せて、断乳開始日の一週間~一か月前からあらかじめ、
『〇日でおっぱいとバイバイだよ~』と子供に繰り返し言い聞かせます。

言い聞かせの期間、授乳の回数を減らす必要はありません。

断乳当日の朝一回の授乳を最後にスパッとやめます!

『これで最後だよ』と言い聞かせ、
子供におっぱいに『バイバイ』と手を振ってもらうといいでしょう。

断乳1日目、2日目はおっぱいやミルクを欲しがったり、夜もなかなか寝てくれず、激しく泣いたり抱っこしても反り返ったりします。

お母さんも子供もつらい時期。
母乳やミルクをあげたくなりますが、ここは少しだけ我慢!
なかなか寝てくれないときはお茶を飲ませましょう

3日目くらいから食事もたくさん食べ、よく眠るようになるなど、少しずつ変化がみられるようになります。

長期型 1か月~1か月半程度 時間をかけてゆっくりと!
〇一か月ほどかけてゆっくりと母乳を減らしていく
〇離乳食の量を少しずつ増やしていく。
〇授乳時間の間隔をあける。
〇ストレスのない範囲でゆっくりと!

お母さんにとっても赤ちゃんにとっても短期型と比べると無理なく断乳できるのではないでしょうか。

断乳するときのポイント
・おっぱい以外のことで気を紛らわせる
・できるだけたくさん体を動かし遊んであげる
・おっぱいに絆創膏などを貼りおっぱいがないことを示す
・お父さんや周りの人にも
 寝かしつけ、入浴、抱っこなど交代してもらえることは、協力してもらいましょう。

 

まとめ

今回は
〇断乳と卒乳。断乳って必要あるの?
〇断乳の時期の目安
〇断乳のやり方
についてお伝えいたしました。

断乳時期も、子供が自然と母乳やミルクを欲しがらなくなる時期も決まった時期はなく、みんなそれぞれ!

お母さんの母乳が出なくなったり、病気や怪我など急遽授乳を継続出来なくなってしまった場合以外の断乳は、

赤ちゃんやお母さんに無理のないように計画的に行うことをお勧めします。

完全ミルクの育児だったことや、断乳すること、断乳をせざるを得なかったことに罪悪感を持つお母さんもいるかもしれません。

しかし!!

ここからはかなり私感なのですが・・・・
ひと昔前、ふた昔前、いやいや、4昔くらい前?!

私は1歳頃、だれ?どこの子?っていうくらい太ってました。
風邪はよく引く、中耳炎にはかかる。歯並びはものすごく悪いなどなど。
本当に、いたせりつくせりっていうくらいいろいろありました。

母にも高齢出産ということもあり、何かいろいろあったのかもしれません。

でも母の愛情だけはたっぷりいただきました。
今では「風邪」ってなに?っていうくらい健康そのもの!
何不自由なく生きております。

お母さんが子供をしっかり抱きしめたりするなどのスキンシップを取ることや、
たっぷりの愛情を注ぐことが、何よりも1番大切なのことではないでしょうか?

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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