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【お金の勉強】初心者でも失敗しない株式投資術

こんにちは。ライターの石井です。

突然ですが皆さん、投資をしていますか?

日本は少子高齢化などにより、残念ながら今後の経済成長が見込めないという見方が主流となっています。
去年話題になった老後2,000万円問題も、まだ記憶に新しいのではないでしょうか。

…いきなりネガティブな話から始まってしまい、申し訳ないのですが…(-_-;)
そうした背景もあってか、資産運用のために投資を始める人が増えていると、あちこちで耳にします。
今や政府も投資を勧めているほどであり、投資で得た利益が非課税になるという制度もあります(NISA、つみたてNISA)。

一方、「貯金さえしておけばいい」という考えの人がまだまだ多いのも、事実です。
しかし誰もが実感している通り、そもそも銀行預金は金利が低すぎて、資産運用とは言いづらく、一度じっくりと賢くお金を増やすことの大切さを、考えてみるのも良いのではないでしょうか。

投資というとどうしても、
何やら怪しい…
リスクが大きい…
と思われがちですが、ちょっとした情報収集や勉強によって、リスクはかなりコントロールできるとしたら、どうでしょうか。

「お金を増やす勉強、もう少しちゃんとやっておけば良かった」と、後から後悔しても遅いですよね…。
もちろん「投資にリスクなんてまったくない、ゼロだ」とは言いませんが、
情報を知らないことによるリスクというのも、またあり得るのです。

というわけで今回は、投資についてのお話です!

投資の種類


さて、投資といってもたくさんの種類、選択肢がありますが、ここでは・FX・仮想通貨(暗号資産)について見ていきます!
※他にも不動産といった投資も人気ですが、少ない資金で・より手軽に始められるという観点と、私も実際にやっている・やったことがある、ということで、この3種類を選びました。

多くの人が、投資と聞いてまずイメージするのが、この株式投資ではないでしょうか。
詳しくは次のチャプターで解説します!

FX

FXとは、Foreign Exchangeのことで、為替取引を意味します。

二国間の通貨(たとえば日本円とアメリカドル)の売買によって発生する差額で利益を狙う、というものです。

FXにはレバレッジというシステムがあり、投資している実際の金額より多くの資金を運用できます。
その分大きな利益を出すこともできますが、同時に、マイナスになってしまった場合の損失も大きくなるので、注意が必要です!

仮想通貨

仮想通貨とは、インターネット上にて使える通貨であり、
実際の紙幣などではなく、あくまでデジタルでしか存在しない
国家が発行する通貨ではない
という特徴があります。

そしてとにかく価格の変動が激しいという点も特徴です。

また、仮想通貨を成り立たせているブロックチェーンという技術に対しての注目など、投資対象としてではなく純粋に次世代の通貨としての期待感から所有されることもあり、実は私もその1人です。(^_^)
仮想通貨の代表選手であるビットコインを、少しですが保有しています。
(仮想通貨には、ビットコイン以外にもとても多くのコインがあります。)
つまり、基本的には売って利益を得ようという目的ではないのですが、もしもよっぽど高騰したら…半分くらい売るかもしれません(笑)。

※なお、金融庁は、円やドルといった法定通貨と誤解される恐れがあるとの理由で、「仮想通貨」という呼び名を「暗号資産」へと改めました。

こうして見てみると、FXも仮想通貨もなかなかハイリスク・ハイリターンだと分かりますよね。
もっともバクチ的要素が少なく、投資初心者の方にお勧めできるのは、やはりです!

次に、株についてもっと詳しく見ていきましょう。

株式投資とは


そもそも株とは、企業がお金を集めるために発行しているものであって、株を買うと、買った分だけその企業のオーナーになれるんです!

大株主とは、ある企業の株を大量に保有する人のことです。当然、それだけ多くの株を買うには相当の資金が必要ですが…。

さて、実際に株を始めるとなると、最初に必要なのが証券会社での口座開設です。
これは今の時代においては、もうネット証券の利用一択!だと思います。
かつてはリアルで証券会社の担当者とやり取りすることが当たり前でしたが、今はもうインターネットでの取引の、
手数料が安い
注文がリアルタイムでスピーディにできる
というメリットがあまりに大きいからです!
そしてもちろん最初からすベての手続きを、ネット上だけで完結させられるので便利です!

※今は、SBI証券楽天証券が人気を二分しているようです。

次に、株式投資で利益を得る方法ですが、以下の2種類があります。

キャピタルゲイン(売却益):株を、買った価格より高く売れた場合の差額が利益となります。
当然、差額は大きければ大きいほど良いのですが、「もう少し上がりそうだ」と思って待っていたら株価が急落してしまい、売却のチャンスを逃してしまうことも…。

インカムゲイン(配当金):株を保有していると、企業から定期的に配当をもらえます。その金額は、保有する株の量に応じて変わります。
また、買い物や飲食に使えて人気の株主優待も一種のインカムゲインですが、企業から株主へのプレゼントという位置づけであり、すべての企業が行っているわけではありません。

株で失敗しないために

では、株式投資で大損してしまうことのないよう、心がけるべきことをお伝えします!

まずは小額投資から

キャピタルゲインの説明で、株を売るタイミングの難しさの話をしましたが、慣れるまではやはり、投資は簡単ではありません。
そこで、まずはできるだけ小額で始めてみることをお勧めします!
その分大きなリターンも狙えませんが、うまくいかなかった場合の損失を抑えることを優先するのです。
精神的な面でも、とにかく最初はリスクを小さくして、落ち着いて取引できることが重要です!

ロスカット

投資の世界でも、何が起こるかなんて結局だれも分かりません。
よく考えて、将来性を確信して買った株の株価が、どんどん下落していってしまう…
そんな事態も念のため考えておく必要があります。
株価がどれだけ下がったら売却してしまうかを、あらかじめ決めておきましょう。

このように、買った価格より安く手放すことをロスカット(損切り)といいます。
もちろん嬉しいことではありませんが、損失は最小限に抑える必要があり、そのために絶対必要です。
自分でルールを決め、守りましょう!

ドルコスト平均法

一度にまとめてではなく、毎月決まった日に決まった金額だけ買っていくという、長期的な視点で行う方法であり、個人的にもとてもお勧めできます!
(たとえば毎月10日に、1万円分買うというように。)

毎回金額が決まっているので、株価が高い時は購入量は少なくなり、株価が下がっていると、多く購入できることになります。
そのように長期的に見るとリスクも均(なら)されることとなるので、安定感のある手法であり、また「なるべく株価が下がっている時に買おう!」といった作戦も不要。始めるタイミングに悩む必要がありません!

そして一番の強みは、株価の上下に対して一喜一憂せず気持ちのゆとりを持って続けられることです!

なお、投資を終えるタイミングだけ気をつける、ということを覚えておいて下さい!
※ずっと続けてきた過程があるため、単純に、スタート時より株価が低いと損をするわけではありません。

最後でちょっと難しくなってしまいましたかね…。ひとまず、
ドルコスト平均法という買い方は良さそうだ、ということだけでも覚えてもらえたら幸いです!

最後に


投資(おもに株式投資)について見てきましたが、いかがでしたでしょうか?

しっかり資産運用について考え、実行もしていると、特に今のような先の見えない時代では、安心感が全然違ってくるはずです。

しかし実は、私が皆さんにも投資をお勧めする一番の理由は、実際に投資を始めてみたら意外と楽しかった」ということです!

いろいろな企業の株(銘柄といいます)について少しずつ情報を仕入れていくと、自然と経済全般のニュースに関心が高まったり、また、最近注目されている企業や勢いのある分野について興味が湧いてきたりと、思わぬ収穫があるのです。
(後から知ったのですが、これは投資を始めた多くの人が経験していることでした!)

そして、やってみてどうしても自分には向いていないと思えば、その時やめればいいんです。
まずは試しに・無理のない資金で、投資を始めてみませんか!?

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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