コミュニケーション

【超具体的】子どもの心がぐんぐん育つ魔法の褒め方叱り方3選!(前編)

こんにちは
犯罪更生カウンセラー

ライターのTaiyouです(^^♪

 

親になった途端に
自分の育児法や親の在り方に
悩み始めますよね。

そんなあなたに、
良い褒め方と叱り方について
日常の中の具体的な言い方
一緒に学びましょう(*^-^*)

今回も、
還暦を十分に過ぎた私の体験も
交えての話しです。

後半に出て来る面白い二女の話し
楽しんでいただけたら・・・と思います。

※参考文献
モンテッソーリ教育・
レッジョ・エミリア教育を知り尽くした
オックスフォード児童発達学博士が語る

『自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方』
                 島村華子著


子育って口癖・言い方の習慣なので
1㎝ずつアップデートするつもりで
読んで下さいね💖

でははじめます

1、伸びる褒め方の3ポイント

①結果だけを見ない!

まず、結果だけを誉めるとか
親の言う通り・予想通りにするとか
『いい子枠』に押し込めるのはNG!

『出来ない!』『やれない!』
と頭から決めつけずに

子どもには未経験な事ばかりだから
『きっと出来る!』
『何度もやればきっとやれる!』
と思って長い目でみる。。。。

親バカくらいでちょうどイイんです。

 

②具体的な部分や努力を褒める

 アルアルだけど、
良くない褒め方
はコレです!

「すごいっ」
「よくできたね」
「さすがお兄ちゃん」

一見、
いいように見えるこの言葉たち。

しかし、

これは子どもにとっては

*自分のどこが凄いのか?

*何が良いのか?

*どう良いのか?

が分からないんです。

 

褒められた事はなんとなくわかっても
理由や良かった部分が分からないから

あなたが思うほど

子どもはピンときていないんです。


ですので、


子どもやり方を工夫したり
努力した部分を
具体的に励ますといいのです。

具体的に見てみましょう!

【例1】 努力を褒める!

算数テストが100点だった時


「100点なんて凄いね!」
「100点になるように
たくさん解いたもんね!」


【例2】 工夫を褒める!

◆文字が綺麗に書けたら


「丁寧に書けたネ!」
「はねや止めを
意識したのがよかったね!」

 

【例3】 頑張る姿勢を褒める!

◆鉄棒の逆上がりが出来た時!


「逆上がりができて良かったね!」
「足の蹴り方を強くして
何度も練習したもんね!」

 

【例4】 大人バージョンの会話なら

◆晩御飯がカレーの時の御主人


「今日のカレーは美味いな💖」って言われると
「あらそう? 」という感じ。

でも

「今日のカレーはスパイスが利いてて美味い」
「こんな風に野菜が大きい方が好きだな」

 

具体的に言われると、
改めて作り方を調べたりして
次回はもっと工夫する気になるでしょ?笑

こんな風に
大人でさえ具体的に褒められた方が
やる気になって、
もっと工夫したくなるものですネ。

 

 

大事な事は、
子どもがどんな風に思うのか?

が大事なんです。

心から「凄いねぇ~」って
あなたの気持ちを言うのではなく、


聞いた子どもがどう思うのか?

がポイントです。


②具体的な部分を褒める

褒めた子どもが、その内容に
「ん?」「何が?」
と思わせない為には、

【例1】積み木を高く積めたとき


 「ここにコレを入れたから
崩れなくなったね!」
「うわぁ~!
オヘソの高さまで積めた!高いねー」

【例2】本読みのとき


 「段落で間を取ったから
とても聞きやすくなったよ!」
「昨日より前半がスラスラ読めたね!」

 

こんな風に

・工夫した部分
・変化したところ

・結果を出した過程
・努力

を褒めると、
子どもは凄いやる気になります!

なぜって、

親が自分をよく見ていてくれる事が
親の愛情だと感じるからです。

また、
親が自分を期待していると感じ、
応えたいと頑張れる
のです

 

③もっと質問する

あなたから子どもに、
もっともっと聞いて下さい。

ここでは、

小さいうちから
具体的に応えられる
質問をすること。

例えば

「今日、学校でお友達と一番楽しかった事は何?」
「今日の給食は、何が一番美味しかったの?」
「その時、どんな気持ちだったの?」等

そうすると、
子どもは面倒くさいと思いながらも(笑)
一生懸命に考えて答えてくれるわけですよ。

【例1】学校の体育の事を聞いた時

「僕がパスしたボールを
ヒロ君がシュートしたから勝ったよ」
と具体的な場面を話しやすいわけです。

 

【例2】 子どもの字が上達した時

「文字のハネを書くようにしてから
凄い上手になってきたね!」
と褒める時等

 

 

私は娘の2人と寝る前に、
毎日こんな会話をしていました。

次女が2歳頃からです。

布団に座って、
今日の一番嫌だったことを言ってから
一番楽しかった事を言い合っていました。

言う順番はジャンケンで方式!✊✌🖐

長女は当時、
午前中の出来事を言うだけから
その時の気持ちや様子を
どんどん具体的に話せるようになりました。

面白いのは次女!

ほんの先ほどの事を
姉に負けん気で話すことでした。

例えば、

次女「今日の一番嫌な事は
今、ジャンケンで負けた事!

お風呂上りの着替が
姉ちゃんに負けた事!笑

一番嬉しかった事は
さっき、お風呂で
クリーム屋さんした事!」

 

〝(・・‽)💦
クリーム屋さん?
そんな事したっけ??〟

 

よく聞くと、
身体を洗うスポンジをゆすぐ前に
まず泡を絞る事を教えたら、
それが、クリーム屋さんだったんです。

娘達にとっては、そんな事が
一番面白い事になるなんて。。。💦

 

もうっ毎晩💦
娘達の好き嫌いな事がわかるし
話す内容に大笑いでした。

幼稚園→小学校となるにつれて
言い方や表現や内容が
どんどん成長するのも実感できました。

娘達は「お母さんは?」って、
目をキラキラさせて聞いてくれたので、
自然に言い方も工夫する習慣がついて
親の自覚をさせてもらった感じです。

こんな事を何年もしていたので、
お互いに好きな事や嫌いな事もよくわかり、
特に社会人になってからは
親子というより
最高の仲間になっています!

 

こんな風にして、子どもにとって
話しやすい雰囲気作りも大事です。

もちろん、言った事を否定せずに
最後までしっかり聞く姿勢が前提です!

 

2 家庭内の褒め方の5バージョン

①お手伝いをした時

 

【例1】挑戦や自発性を褒める


◆お手伝いをしてくれた時

✕ 「さすがお姉ちゃん!」
 「自分からやってくれたんだね!」
 「早く終われたからママは嬉しい」

 

【例2】気遣いを褒める


◆家族や弟妹の面倒をしてくれた時

「優しいね」
「妹が転ばないように
手をつないでくれてありがとう」
「おもちゃを貸したから
一緒に遊べて笑顔になったね」

 

【例3】自立や工夫を褒める


◆お着換えや選んだ服を褒める時


「はい、よくできました!」
「象さんの靴下を考えて選んだね」
「上がチェックで下が無地だから
組み合わせバッチリ!」

 

【例4】具体的に褒める


◆パパの絵を書いて見せてくれた時


「まぁ、上手に書けたね」
「パパのお鬚が
とっても細かく書けたから似てるっ」
「ママの髪をよく観察したから
可愛くなってるッ」

 

【例5】内容や姿勢を褒める


◆家から道に出る時


「ちゃんと出来るね」
「止まって右と左を
ちゃんと見るから安全だね」

まとめ

頑張ったと思える事
工夫した部分を褒める
自分でやろうとした事を褒める
努力した事を褒める

 これが子供にとってやる気の源です!

良い褒め方を知っているかいないかで、
子供のやる気度やチャレンジ精神・
自己肯定感が全く違っていきます。

子供が成人する頃までは、
親は見本・ルールモデル・
素敵なリーダーでいて下さい!

私はお婆ちゃんのせいか?
自分の娘達に対して
こんな風に思います!

親は育児をしながら
我慢し工夫しながら器が大きくなる

親が言ったり見せる事で
自分の生き様を子供で見せられる

子供が幾つになっても
その時その時の成長の喜びを味わえて
親にさせて貰えたのは
あなた達のおかげなんだよ

ありがとうね!

・・・そんな風にいつも思います!

気が付いた時から変われば
子供はもっと変わることを実感しています。

今回の話しが、少しでも
あなたの幸せにつながりますように!

今回はこの変で!
じゃぁ👋

 

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