こんにちは!ちーちゃんです😊
今日は、お人形の話です。
今日はウォルドルフ人形作りに参加してきました!
ウォルドルフ人形とは、シュタイナー教育から生まれたお人形。
子どもたちの創造性を育むために表情はありません。
腕や足やお顔も硬いです。
なぜならば、
何十年も持つ作りになっているから♬
羊毛がたくさん入ってます!
こんな可愛いお人形さんを完成させるのに必要なのは裁縫力ではなく、力であることがわかりました!汗だくになります笑
お人形遊びを男の子が遊ぶなんて気持ち悪いな、、とかマザコンになっちゃわないかな⁈とか思われる方も多いかもしれませんが、お人形遊びに触れる機会のない男の子こそ、与えてあげるべきなんだとか✨
男の子だけではなく、子どもの遊びに、お人形遊びがどれだけ大事か
先生から、たくさんの事例を交えて教えていただいたので、シェアします✨
お人形には名前をつける
お人形の名前を決めて、「◆◆ちゃん」がお家にきたよ!と、新しい家族のように接しましょう!
お人形だけど、人のような感じで遊び始めます!そこで子どもは、感情の練習をするのです😊相手の気持ちを汲んだりの練習にもなります。自分がお父さんやお母さんからされてきた嬉しいこと、叱り方までそのままそっくりお人形さんに反映してくれます(笑)
お着替えをしてあげたり、ベッドに寝かせてあげたり、母性が育まれますね✨
小さい頃の男の子へのお人形の与え方とは?
男の子のお人形ではなく、女の子のお人形が良い✨
生まれた時から男性の性を持っているからなのか、男の子のお人形を与えた場合、ライバル意識してしまうそうです。
幼稚園を卒園した頃には、仲間意識が芽生え
良いのですが、、小さな頃は
ママをとられてしまう!と思うことがあるみたいですので、まずは女の子のお人形から与えてみるといいそうです✨「お子さんがそのお人形をライバル視して、可愛がらないということがあったみたいで、ママが困って講師の先生に
相談したところ、
【髪の毛が短い女の子にして、名前も変えたらどうかな?】とアドバイスをいただき、やってみたところ
めちゃくちゃ可愛がるようになったみたいです。なので、女の子をオススメしております。」
と笑顔で答えていただいたので、
女の子にしたのですが、
男の子は小さな頃から、敵対視、闘争心が備わっているんですね。。
お人形の扱い方で子どもの心理状態がわかる
お人形を投げつけたり、いじわるをするときは、何か嫌なことがあったり、寂しかったり、モヤモヤしたことがあったとき。何もせずにハグしながら「◯◯ちゃん大好きだよ❤️」とお子様へ愛のメッセージを伝えてあげるといいかもしれません。
こんなエピソードもあります。
ある野球チームに入っている小学生の男の子ですが、野球で負けた日は、必ずお人形に話しかけているそうです。パパとママには言えないけど、お人形には素直に言える。
とても大切な環境ですよね!
そんな気を許して話せるお相手にもなるんです。
人形は、1人一体。
上の子のために作ったのに、興味を持ってもらえなかったから、下の子にあげる!というパターンは、NG!
ひとり一体のお人形さんがあることで、責任感や役割を持つようになるということ。初めは興味がなくても、お人形が部屋の中にいることが大事。ママが、お人形に対して、人形としてではなく、人のように
「あらあら、今日はさむいから◆◆ちゃん毛布かけてあげましょうね😊」と、毛布をお人形にかけてあげたりすると、子どもも少しずつ興味を持ちはじめます✨興味を持ってもらえない場合は、ママがお人形さんへ接してあげることが大事になってきます^ ^
最後に
優しい子や思いやり、創造性を育むためのエキスがたっぷりと入っているお人形遊び。中学生の男の子でも今だにお人形を可愛がっている子もいるみたいで、
その子はめちゃくちゃ優しくて頭もよくて、めちゃくちゃいい子らしいです!!
私はおもちゃのインストラクターの資格を持っているのですが、学ぶまで全然知らないことがありました。
お人形=女の子の遊びというイメージがありますが、(私もそう思ってました!!)そうではなく小さな頃にお人形遊びをしておくと
相手の気持ちを理解しようとする創造力がつくみたい。共感力とか。利他的に行動できる力がはぐくまれます✨
あとは、二人の世界も創造できたり。
「私と〇〇ちゃん(人形の名前)の秘密ね!」←小さい頃めっちゃくちゃやってました(笑)
ファンタジーの世界を小さな頃から作り上げるのができる。それがお人形あそび!!
だから、自信を持って男の子もお人形あそびをしよう!ではでは!