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世はネット時代
こんにちは!
月見(つきみ)香久夜(かぐや)です。
今回はネットの話です。
皆さんも使ってますよね♪
スマホやパソコン!
以前の記事で高校に入ったら自分で調べものをしてレポートを書くことが増えるという話をしました。
そして、その時になってネットリテラシーを調べるのでは来週のレポートも書けません!ということも。
中学校、早ければ小学校から自分できちんと調べものができるようになることが大切です。
調べものだけではありません。
スマホ、パソコンを使うということはメール、SNSにもつながるということです。
友達と情報共有するからです。
その陰で誹謗中傷、いじめが起こるわけです。
子どもたちを被害者にも加害者にもしてはいけません!
そのために
1.ネットエチケット
2.最近の事件
3.守るために必要なこと
以上をお届けします。
最後までお付き合いいただけますようお願いします。
1.ネットエチケット
最近ニュースで見ますよね?
誹謗中傷のニュースを!
芸能人の方が被害にあわれて今後は、
法を改正する、罰の厳格化、情報開示などが行われます。
もちろん子供が知らずにやっても罪の対象です。
親御さんも監督責任を問われることになります。
そうならないためには
○誹謗中傷に「いいね」はしない!
これだけで裁かれるということはないと思いますが、
注意はした方がいいです。
何が誹謗中傷に当たるかですが、
「友達とサッカーをしたけど勝てなかった」はセーフです。
「友達とサッカーをしたけど××のせいで負けた」はアウトです。
これは明らかですよね。
常識をわきまえていれば判断できます。
お店の評価とかでも実名で「まずかった」と書くのは誹謗中傷になります。
「少ししょっぱくて私には合わなかった」という書き方ならたぶん大丈夫です。
あいまいで申し訳ないのですが、
弁護士さんの意見を調べてみると結構分かれているのです。
新しい分野なだけに裁判の例が少ないのです。
当然ですけど「いいね」だけでなく自分で誹謗中傷を書いたら間違いなく特定されます。
ネットはもう匿名ではないのです。
○ネットスラング(遊び言葉)はなるべく使わない
笑、草などですね。
ウィキペディアで調べると【改まった場面で用いられない品のない言葉】と出てきます。
使用していい場合はもちろんあります。
しかし初対面の方には失礼に当たる場合がありますので、
その場合は控えましょう。
最近はほかにもスラングが多くて、「ネット、スラング、種類」と調べるとたくさん出てきます。
その多くがあおりである場合が多いです。
ほんとに呆れてしまいます。
勘違いしてはいけない点はスラングを使えることがネット通であるというてんです。
私は基本スラングを使わずに言葉による表現を使用しています。
自分の日本語力に自信があれば使用しなくていいのです。
○基本は敬語で、意見したときは「個人の意見です」と断る
この記事を読んでいる皆さんも知っているようにここに書かれていることも個人の意見です。そのことを明確にするために「これは個人の意見です」と付け加えるのです。
SNSは個人的な意見を書く場だから書かなくてもわかるという考えは甘いです。
最近は「いいね」や肯定的書き込みなどをお金で買う人やあおりを受けてなんとなく書く人がいます。「個人的意見ですが」と断るということはそういうものに影響されず自分できちんと調べて、よく考えて書いたということです。
誰かのせいにするのではなく、個々が良く考えて書き込むために必要なのです。
それを見た人も自分でよく考えるということを実践しましょう。
2.最近の事件
例1;SNSの書き込みによる自殺
これは被害者が多いです。
国内外を問わずです。
子どもでも同級生から死ねと言われて自殺した子がいます。
とても悲しいことです。
子どもだけではありません。
スポーツ選手、社会人、大学生などもいます。
個人的攻撃によるものです。
匿名だと思うと人間は恐ろしいことができます。
皆さんのお子さんはどうかまっすぐに育ててあげてください。
例2;子供を誘い出し家に連れていく
家庭に問題を抱えている子供は「家出している」や「死にたい」という意見を買い込むことがあります。
その様な弱っている子供を狙って連れ去ろうとしている人もいるのです。
これを解決するためには「家族の絆」をしっかりと結ぶことです。
コミュニケーションを取りましょう。
スキンシップをしましょう。
一緒にいる時間を作りましょう。
親御さんが子供の悩みを聞いてあげることが大切です。
だれでもそうですが、誰しもが理解者を欲するものです。
幼い子供はなおさらです。
私も思春期に「誰も私のことをわかってくれない」と悩んだことがあります。
結局、私の家庭には愛はなかったので自分で折り合いをつけるしかありませんでした。
このような子供を出さないでください。
3.守るために必要なこと
我々にできることは子供を愛して、理解してあげることです。
心がきれいで強い子はいじめをすることはありませんし、
家出をする必要もありません。
まして自分から「死にたい」だなんてもってのほかです。
しかし、このコロナショックから子供を育てられなくなって施設に入れる親が増えたり、
子どもの自殺率が日本が一番高かったりします。
悲しい現実です。
子どもの家出と自殺は密接に関係しているとの意見もあります。
子供の居場所を作ってあげてください。
子どもに愛を向けることでこれを防ぐことができるのです。
例えば
- なるべく家にいて一緒に過ごす。
- 子どもが話していることには関心を持ち、悩みを聞いてあげる
- 両親が仲良くする
- 人格の否定をしない
- 成績などで極度のプレッシャーを与えず、等身大で見てあげる。
- 子どもの行動を束縛しない・年齢に合った自由を与えてあげる。
皆さんで実践して子供たちを守りましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「ネットと犯罪」についてまとめてみました。
暗い話題でご気分を悪くされた方もいるのではないかと心配しています。
でも目を話すことができない話題でもあります。
思春期の性といじめという話題は私の中ではタブーの感じがしています。
それをほうっておいた結果が10代、20代の自殺率の多い日本の現実です。
私は子供を放置することに対し警鐘を鳴らしています。
特に格差社会と離婚率の高い日本は共働きのリスクがあります。
ママさんたちが忙しいのはよくわかっています。
本来ならもっと支援が必要だということも。
私は30代ですが自分にできる精一杯でこれからの日本を良くしていきたいと思います。
個人の力は無力ではない、そのためにもみんなでつながり合いましょう。
では、みんなでこれからの日本を良くしていくことを願いつつ終わります。
ありがとうございます。