こんにちは。
ライターのみよこです。
オリンピックが終わりました。
批判の中、始まりましたが
終わってみれば、
選手の活躍が光る
素晴らしい大会でした。
私も中学、高校と
水泳で全国大会を
目指した時期もあったので
頑張っていた事を思い出して
感動してしまいました。
いいコーチの導きと
周りの人の支えが
人を大きく育てるものですね。
では、今回は
「人を育てる」をテーマに
お届けします。
子どもが夢中になれるもの、ありますか?
子どものころ、
何かに夢中になった事
ありませんか?
私は小学生のころ
縄跳びが大好きでした。
毎日毎日、休み時間のたび
昼休み、放課後、
時間が許す限り遊んでいました。
遊んだ、というよりは
特訓のようでした。
「どれだけたくさん飛べるか
どれだけ高く飛べるか。」
友だちと競い合い、高め合い
自分で目標を決めていました。
一つ一つチャレンジし
成功体験を重ねていたことを
今になって思い出します。
小さい子供も同じように
楽しいと思う事を
夢中でやっていると思います。
大人から見ると
片づけに困るような遊びや
怒りたくなるようないたずら。
ルールを決めているはずの
ゲームやテレビ。
無意味にも見えるような事も
夢中で続けていることがあります。
親からすると、
頭を抱えたくなることが
あると思いますが
そんな時こそ
『子どもの可能性を伸ばす最大のチャンス』
夢中になることは
素晴らしい事です。
時間を忘れ、没頭できることが
あると、脳が活性化されます。
ゲームやパズルなどは
集中力を高め、情報の保持
短・長期的な記憶力などが
向上すると言われています。
何より一生懸命取り組むことで
知らず知らずのうちに
達成感を感じ、
ドーパミンの
分泌を促すことができるのです。
小さい頃から
「幸せホルモン」を分泌できる
環境を作ってあげられるといいですね。
見守ることが子どもを強くする
見守ることって、簡単そうで
実はとても難しいことです。
そう感じてしまう場面が
たくさんあります。
ただしこれは、見ている側の
成功体験からくるものです。
私たちが体験して、
失敗したり成功したりしたから
わかった事です。
この成功体験がなければ
大人になっても、迷い悩み
進むことに躊躇するでしょう。
子どもはこれから
たくさんの失敗をし
間違えたりして成長します。
失敗したらかわいそうだから
失敗しないように
誘導してあげたい!!
その気持ち、よくわかります。
でも、そこをグッとこらえて
見守ってあげると
「自分で考え、
自分で答えをみつける」
そんな習慣ができあがるのです。
私が子育てをしていたころ
いつも、こう子供に話していました。
親はいつも傍にはいられない。
だから、自分で考える力と
行動する力を身につけて欲しい。
昔、こんな事がありました。
娘「●●ちゃんとケンカした。
めっちゃムカついた」
私「どうしたの?何があった?」
娘「●●ちゃんが、しおりの事
嫌いだってみんなに言ってた」
私「で、どうしたの?」
娘「しおりだって、●●ちゃん
なんか嫌いって本人に言った」
私「あら。●●ちゃんと
仲悪かったっけ?」
娘「別に。だけど嫌いって
言ってたから」
私「●●ちゃんに、なんでか
理由は聞いたの?」
娘「聞いてない」
私「聞いてないのに
嫌いになっちゃうの?」
娘「・・・」
私「もしかしたら、しおりが
傷つけたかもしれないよ」
娘「そんなことないよ。
そうなのかな?」
私「わかんない。わかるのは
●●ちゃんだけだからね」
娘「じゃあ、どうしたらいい?」
私「ママなら、ちゃんと聞いて
もし自分が悪いと思ったら、
ちゃんとごめんなさいしてくるかな」
娘「そっか。じゃあ、聞いてくる」
そう言って出かけていきました。
結局は、子どもに良くある
単純な誤解でしたが。
自分で考えて行動したことに
本人が満足ができたのなら
それを褒めてあげればいい。
そんなスタンスで接すると、
安心感が生まれて
子どもは強くなれるのではないでしょうか。
子どもが迷っているなら、声を掛けて
子どもは、とても頑張り屋です。
自分一人でやり遂げることを
目標としています。
親に心配かけまいと
小さな心をいっぱいにして
悩んでしまう事もあります。
見守ることが大切だと
わかっているけれど
やっぱり、可愛い我が子が
悩んだり苦しんだりしていると
何とかしてあげたいと
強く思うことがあるでしょう。
そんな時は、ぜひ
声をかけてあげましょう!
毎日我が子を見ていれば
きっと、タイミングがわかるはずです。
決して答えを求めず
答えを出さず、
心落ち着けるように
受け止めてあげるだけで十分。
子どもは、安心して
答えを出すことに
集中できるようになりますよ。
まとめ
いかがでしたか?
子育ては、本当に悩みばかり。
私自身もそうでした。
それでも
いつも大事にしていたのは、
子どものことをいつも見ている事。
そして、信じてあげる事でした。
何かあるたびに
子どもの気持ちになり
自分ならどうするか
考えながら話をしていました。
自分自身
子どもに教えてもらった事も
たくさんありました。
子どもに成長させてもらった
何年間でした。
親子でいろいろ考えて
一緒に成長することができたら
本当に幸せな事です。
そんな毎日を
過ごしていきたいですね。
おわり