ズバリあなたの旦那様はイクメンですか!?
今や、
男性も育児に関わるのが当たり前の時代。
「子供は妻に任せている」
なんて言おうもんなら
ママ達からの風当たりは相当強いかと、、、(;^ω^)
現在2歳の息子がいる
我が家の夫も、
いわゆるイクメンです!
だけど夫の場合、
元々子供が好きだった訳でもなく
子供が産まれたからと言って
急にイクメンに変身した訳ではありません。
そんな夫がどのようにして
イクメンになったのか、、、?
- 産後イクメンパパになってくれるのだろうか?
- 今から準備出来る事はないだろうか?
- うちの夫は子供を見てくれない!
- よそのパパが羨ましい!
などなど、、、
お悩み中のママ達必見!
我が家流、
イクメン夫の育成法!?
とそのプロセスを
産前と産後に分けて
お伝えいたします( *´艸`)
目次
実は妊娠中から、イヤ結婚前から!?
心配だった子育て
先程もお伝えしたように、
夫は子供が好きではありませんでした!
そして私も
結婚=子供を持つ
というイメージは特に持っておらず
たまに子供の話を夫にしましたが、
「別に俺は二人でいいけど」
という返答が数年続き、、、
私も特に夫の態度に悩むことなく、
このまま一生2人で暮らすのもいいかな~
と思いながら、
夫婦水入らずの生活を
7年ほど楽しみました(^_^)
しかし年齢と共に
周りの友達もどんどん結婚し、妊娠、出産。
徐々に一緒に飲みに
出かける友達も減っていき、、、
そんな中、
夫の学生時代からの友人がパパになり、
夫婦揃ってお祝いに出かける
機会がありました!
生後3か月の赤ちゃんを抱っ子して、
写真を撮ってもらい、まるで自分たちに
子供が出来たような気分を味わいました(#^.^#)
互いに「子供」を意識し始めたのは、
それが大きな
きっかけになったように思います。
有難いことに、
私たちは
子供が欲しいと考えだしてから
すぐに妊娠することが出来ました!
お腹の中に新しい命が宿り、
私はすぐに
愛おしいという感情が産まれた一方で、、、
夫はというと、
お腹の赤ちゃんに話しかけたり、
積極的に名前を考えたりする素振りは
産まれるまで一切見る事は出来ませんでした。
もともと口数も少なく、
不器用な性格な為、
あまり気にせず様子を見る方が
お互いストレスが無かったのかも
しれませんが、
その時は私もやはり不安で、、、
遂に私は夫に対して
「産後、
子供を可愛がっている所が
想像できない」
といい放ち、
ケンカに発展することさえありました(´Д`)
唯一、
病院に行った日はエコーの写真を
見たがっていたのだけは覚えています。
プロからのアドバイス
そんな不安要素がいっぱいの中、
知り合いを通して
4児のママ助産師さんを紹介して
頂くことになりました!
彼女は私のお腹を見るなり、
「冷えてるね~」と一言。
そうなんです、
私はひどい末端冷え性で
年中靴下は欠かせませんし、
職場では足の下に
湯たんぽを敷いて仕事をしておりました。
それにしてもプロって凄いです。
外から見ただけで
色々分かっちゃうんですもんね!
そんな頼れる
助産師さんに夫の事を相談してみました。
悩みによっては友達よりも、
あまり自分の事を知らない人の方が
話しやすかったりもしますよね。
知っている人にペラペラ話すのも、
夫のイメージに関わる問題ですし(^^;)
その①
出産に向けた身体づくりを一緒にしよう
妊娠後期は身体を動かした方がいいと
よく聞きますが、その時提案されたのは
「スクワット」でした。
お腹の大きくない方でも、
日頃からやり慣れていないと
バランスをとるのって
結構難しいですよね(汗)
私は身体をダイナミックに動かす運動は
好きですが、
じっくりゆっくりは苦手なタイプ(^^;)
しかも大きなお腹を
抱えながらとなるとより
一層ハードルが上がります。
そこで夫に支えてもらいながら
一緒に楽しむ事にしました♪
まずは一日5回から
ドンドン回数を増やしていくという方法。
わたしはヘタレなので
、回数はあまり増えませんでしたが(笑)
夫婦のコミュニケーション
には持ってこいでしたよ!
その他にも逆子防止(疑いがあった為)や
子宮口を開くためのストレッチも
夫に協力してもらいました。
こうして妊婦の身体の不自由さを
感じてもらったり、
出産日までの過程を意識
してもらうのは効果的なように感じました♪
この助産師さんが
勤める産院で産むことは
出来ませんでしたが、
有難いことに
数か月に一度しか来ない
超やり手のエコー専門の先生(女性)に
診てもらう機会にも恵まれました。
通っていた産院は
男性医師だった為、女性に囲まれながらエコーを見て
「パパに似てる」とか
「鼻高そうだね~」
なんて言われながら、
ワイワイ盛り上がった事も、夫には
刺激になったのかな~
なんて思います( *´艸`)
その②
お腹の中の赤ちゃんに向けて絵本を読もう
夫は2人兄弟の次男坊。
人生の中であまり
小さな子供と触れ合うという機会がなく、
しつこいですが
口数が少ないタイプ(笑)
そんな夫がまだ産まれてもいない
赤ちゃんに対して絵本の読み聞かせなんて、、、
正直、
気が進まなかったと思います(^^;)
だけど助産師さんからのアドバイスだし、、、
真面目にやらなきゃ
またチクられるという思いも
あったかもしれません(笑)
まずは本屋さんに行って
絵本を2冊選んでもらいました!
ここは大事なポイントで、
必ずパパに選んで貰うこと!
内容は何でもいいんです。
パパが読みたいもので。
お腹の赤ちゃんとパパとの良好な関係を
保つためにも
「え~それ選ぶ!?」
と思う気持ちを
グッと堪えるのも重要なポイント(笑)
旦那様の気が変わってしまわない様、
余計な口出しはないこと!!
しかし絵本を買ったからと言って、
夫が自らお腹の赤ちゃんに向かって
読みきかせをしてくれる事は無く
いつも私が機会を作って
読んでもらっていました(._.)
父になったという実感
予定日より2日前の
15時から始まった陣痛は、
途中なぜか止まりながら
午前2時まで続き(汗)
合計12時間をかけて
ようやく無事元気な男の子が
産声を上げてくれました(*´▽`*)
夫は夜勤勤務の為、
陣痛の連絡で起こされ、
そこから40分かけて病院へ。
眠い目をこすりながら、
最後まで
私の腰を擦り続けてくれました( ;∀;)
寝たら一生言われ続けるだろう
という気持ちも半分あったとは思いますが(笑)
本当に頼りになりました。
夫がいなかったら
乗り越えられなかったと
本当に感謝しています。
里帰り出産だった為、
ひと月は実家で過ごしました。
夫はこの頃
まだ一緒に住んでいないし
「自分の子供」という実感がない。
と言っていました。
産まれたら変わるだろうと
思っていた私は、まだ実感がないという
言葉が引っかかりました。
実感も何も、
もう産まれて
ここに存在しているのに、、、と。
やはり男と女では
親になったという体感に差がある。
これは仕方のない事。
ゆっくりゆっくり時間をかけて
実感してもらうしかありません。
不安なままスタートした3人の生活
実家から戻り、
家族3人での生活が始まりましたヽ(^o^)丿
先ほどから
当時の夫への不満を
書き並べていますが(笑)
決して家事・育児に
非協力的だった訳ではなく、
私との温度差を感じる
という思いのまま、
慣れない生活に追われていました。
日常生活の中では、
赤ちゃんがグズると敢えて
夫にパスしてみる。
パパが必要なんだねと
頼ることにしてみました。
男性は単純ですからね(笑)
自分の抱っこで
赤ちゃんが泣き止んだ!
コチョコチョすると
声を上げて笑った!
などの分かりやすい反応が感じられた時
急にやる気スイッチが
onになったのを感じました!!
「赤ちゃん」から「我が子」へ
0歳児の1年間は、
お食い初めやら初節句やら、
イベントが盛り沢山♪
親にとっても初めての事なので、
何かと忙しいですよね。
この機会に、父である実感を大いに感じてもらいたい!
そう考えました。
ポイントは以下の通りです!
その③
両家が揃う時の抱っ子担当はパパに!
お宮参りやお食い初めなどの盛大な行事にて、主役である息子の抱っ子は
パパに担当してもらいましょう。
式中は
夫側の母が抱くなどの
ルールに従いますが、
移動の際などは
当たり前のように
ママが抱っ子するのではなく、
パパにお願いしてみましょう!
主役である
我が子を抱いている事により、
責任感が増し、実感が湧いてくる
のかなと考えました。
道行く人に話しかけられたり、
店員さんから祝福の言葉をかけられたりする
シチュエーションも実感するには
効果的ではないでしょうか♪
その④
地域で行われる赤ちゃん行事にも
家族で積極的に参加!
定番のハイハイ競争や、
赤ちゃん土俵入りなど
様々なイベントにも積極的に
エントリーしました♪
赤ちゃん土俵入りとは、
赤ちゃんが元気に育ってくれますようにと
願いを込めて、
お相撲さんに抱っ子され四股踏みを行う
というもの。
もちろん、
化粧まわしを着けた
我が子の晴れ姿が見たい!
という目的が一番ですが、、、
うちの子頑張った!
うちの子可愛い!
というパパの
感覚を育てる為にも効果的です( *´艸`)
カメラマンもパパに担ってもらいましょう♪
育成成功で嬉し泣き!?
男性って、
女性に比べるとイベントが
嫌いな方多いですよね。
もちろん子供が大好きで、
ママより気合入っちゃってる
パパも世の中には
沢山いると思いますが、、、
夫は記念日などに重きを置かないタイプでした。
息子が生誕100日を迎えた日の事。
私は何か記念に残したいと
SNSでよく見かける寝相アートに
挑戦しました!
セットを作り、
赤ちゃんを寝かせて、
カメラの方を向かせるのって素人にはなかなか
至難の業(^_^;)
夜勤明けで早く寝たい夫は非協力的。
お宮参りなどの正式な行事ならともかく、
これは必要なの?という空気感が
ひしひしと
伝わってきました、、、
この時ばかりは
流石に私もブチッとキレてしまい、、、
「そんな態度を取られたら、
100日の写真を見る度に嫌な気持ちが蘇る」
「今は分からなくても、
将来この写真を見た息子は親から大切に
育てられたんだと感じる事ができる」
という点を伝えました。
この言葉が響いたのか、
その後の撮影は協力的で
息子の笑顔の写真をた~くさん
撮る事ができました(^ω^)
そして初めての誕生日を迎える数日前のこと。
当日を迎える前に、
両家の両親を集めて前祝をしました。
その際にもうケーキは手作りしており、
しかも食べてくれなかった( ;∀;)
という経験から
「もう当日は準備が大変だからケーキなしね!」
という私に対し、夫は
「作ってあげてよ」と言ってくれました。
くれましたって変な言い方かもしれませんが、
夫の性格を知っている私にとって
これは大きな変化(゜-゜)
私はその場で嬉し泣きしました(笑)
現在の夫はというと、
息子だ~い好き!
息子もパパが大好き!
何度も言いますが男性は単純ですから、、、
お喋りするようになってからは
ますます積極的に
コミュニケーションを取り始めたように思います。
分かりやすいですね(笑)
毎日、息子が保育園から帰宅すると
すぐに鞄から連絡ノートを引っ張り出し
息子の一日の様子をチェック!
私はついつい息子に対し
キツイ口調で言ってしまう事もありますが、
基本夫はいつも息子には甘々(^^;)
数年前にはこんな
夫のイクメン姿を見れる日が
来るなんて
想像出来ませんでした!
その⑤
今まさに、育児しない夫に悩んでいるママへ、、、
もう一つだけアドバイスを送らせて下さい。
ここまで読んで頂いても分かるように、
男性が親になるのにはそれなりの
時間と努力が必要なのかもしれません。
もしかすると、
パパ自身も悩んでいるかもしれません。
もしあなたの旦那様が
「子供が可愛いと思えない」
「興味がない」
という感情を抱いているのであれば、
攻めたくなる気持ちを抑え
一緒に解決できる道を探ってあげてください。
パパだけ置いてけぼりにしないで
あげてください。
私の経験のように、
助産師さんのアドバイスを聞くなどの
第三者の介入は
大きな効果があると思います!
色んな親を見てきていますから。
この経験達が、
悩めるママの希望の光になる事を願っています♪
- 出産に向けた身体づくりをパパと一緒にしよう
- お腹の中の赤ちゃんに向けてパパに絵本を読んでもらおう
- 両家が揃う時の抱っ子担当はパパにお願いしよう
- 子供のイベントには家族で積極的に参加しよう
- 悩めるパパと一緒に解決できる道を探ってあげよう
以上の5つのポイント、ぜひ参考になれば嬉しいです♪