こんにちは。ゆったんです。
子供の必需品、おやつ。
子育て中、何かと悩まされませんか??
中学生のわが子でも、小さい頃とは意味合いが違いますが、
今でもわがまま言われて、悩まされますよ 😥
今体を作っている真っ只中の小さいお子さんにも
悪影響の少ない、おやつやお菓子についてのご紹介です。
目次
幼児期のおやつの意味
栄養補給のため
子どもにとっておやつは、栄養補給の役割を果たしています。
幼児期は消化器官が未熟で、1度に必要な量を食べることができません。
また、子供はその日の気分によっても食べる量が変わることもあり、
おやつによって1日に足りない分の栄養素を摂るのです。
おやつ=お菓子ではなく、子供にとっては、おやつ=補食です。
食育のため
おやつは、食育にもなります。
おやつを一緒に作ると、
どのような食材を使っていのか知ることができますよね。
そして食に関心がわき、『自分で作ろう!』という気持ちにもつながり、
食が細いお子さんなら、食べ物に興味を持ち、
『食べたい!』という意欲にもつながります。
楽しいおやつの時間なら、
嫌がらずにお手伝いをしてくれたり、
食事のマナーを養う効果も期待できますよ。
リフレッシュの時間
おやつの時間には、子どもがリフレッシュできる効果があります。
おやつの時間というだけでわくわくしますが、
家族や友だちと一緒に楽しい時間を過ごすのがうれしいもの。
人で食べさせるのではなく、
できるだけ一緒におやつを楽しむようにしましょう!
おやつを与えるときのポイント
では、与えすぎて悪影響が出ないように、
与え方のポイントをいくつか見ていきましょう。
量に気をつける
補食の役割であるおやつを食べすぎて、ご飯を食べられなかったら本末転倒です。
逆におやつを食べることで、1日に必要な栄養素が摂れない可能性があります。
おやつはあくまでも
補助的な役割だということを忘れないようにしましょうね。
だらだら食いをしないように時間を決める
時間を決めて食生活リズムを整えましょう。
だらだら食いは、虫歯の原因にもなりますし、
本来の食事を摂らなくなる原因となります。
とはいえ、特に小さい間は
ぐずったときにおやつを与えて機嫌をとってしまうこともありますね。
食生活リズムが乱れる原因となりますので、
可能な限り、決められた時間以外に、おやつを出さない
ことも心掛けましょう。
3歳児以降なら、
1回のおやつの時間は20~30分までに抑えることもポイントです。
飲み物と一緒に食べる
子どもは、体温が上がりやすいうえ、汗をかきやすので、
大人よりも水分を多くとらなければいけません。
おやつと一緒にお茶や牛乳、野菜ジュースなどを飲んで
水分補給をしましょう。
ここで注意したいのはジュースです。
甘いジュースは虫歯や肥満などにつながりますので、控えた方がよさそうです。
甘いジュースを飲むなら、
おやつを甘いもの以外にする、といった調整をしましょう。
市販のオススメおやつ♪
市販品を選ぶときは
- 栄養補給として役割を考える
- 添加物が入っていないもの
- 塩分や砂糖が少ないもの
といったポイントを頭に入れて選びましょう。
原材料を見て、把握できない成分が入っていたら避けた方がいいでしょう。
おせんべい
- 国産米のもの
- 植物油で揚げたもの
- 添加物が少ないもの
- 塩分控えめのもの
を選びましょう。
小魚が入ったものを選ぶとカルシウムがとれるのでおすすめです。
野菜チップス
野菜チップスは、
野菜嫌いのお子さんでも野菜の栄養素をそのまま摂りこめ、
お勧めです。
余計なものが入っていない野菜と塩だけというような、
シンプルなものがいいでしょう。
プレーンヨーグルト
無糖なのでそのまま食べるのが難しい時は、
お子さんの好きなフルーツ、季節のフルーツ、または、きな粉を
まぜてあげて下さい。ヨーグルトメーカーで一緒に作るのも面白いですよ♪
グミ
ハードタイプのグミなら歯ごたえがあり、
- 噛む回数が増える
- 唾液が多く分泌される
- 脳に刺激を与えて活性化される
- 満腹中枢を刺激→少しの量で満足できる
という、いくつかのメリットがあります。
ただし糖分も多いので、食べ過ぎないように、
ほどほどの量にしましょう。
学童期のおやつ
幼児期に比べて、食事のとり方のリズムが出てきて、
食事で栄養をしっかり摂れるようになってきます。
しかし、おやつ=補食の考えは同じですので、
子供の嗜好を考慮しながらも、
添加物や塩分、糖分の摂りすぎに注意をしましょう。
生活リズムの変化
学童期に入ると、
学校の後の習い事等、夕食の時間が遅くなる傾向があります。
夕食までのつなぎでのおやつは
遅い時間に食事摂り過ぎることを避けるためにも必要です。
一方で、おやつの好みを主張するようにもなり、
スナック菓子等を好むようになってくるため、
脂質の摂りすぎにも注意が必要です。
脂っこいものは胃にとどまっている時間が長いため、
夕食が満足に摂れなくなり、逆効果を招きます。
この時期のおやつの摂り方のポイントをまとめると
- おやつ=補食の考えは同じ
- 添加物や塩分、糖分の摂りすぎに注意
- 夕食までのつなぎとして200kcal以内に収まるようにする。
- 脂質の摂りすぎに注意
まとめ
『おやつ』は子どもの『補食』です。
食育やリフレッシュの効果もあり、子どもにとって欠かせないもの。
手作りおやつなら、
子どもの成長に合わせたものやアレルギー、添加物のことを考えると安心です。
市販のおやつなら、
無添加、砂糖や塩分、脂質が控えめなもの、栄養素にこだわったもの
を選ぶように心がけましょう。
おやつの時間は、子どもにとって至福の時間。
子どもと一緒に楽しい時間を過ごしましょう。