こんにちは!ライターのかみひさです。
今や私たちの日常の一部と言っても過言ではないほど普及しているSNS。
最新のニュースをチェックしたり、生活の知恵や美味しいご飯のお店など様々な情報が飛び交い数年前には想像出来ないほど私たちの暮らしは便利になりました。
しかし中には、使っている本人がSNSに支配されているように思える人たちも存在します。
「返信しなきゃ…」「いいね押さなきゃ…」「たくさん呟かなくちゃ…」
楽しむために好きで始めたはずなのに、「○○しなくちゃ…」っておかしいですよね?
今回は、そんなSNSの向き合い方についてご紹介させていただきます。
SNSとは?
そもそもSNSって何?ここまでメジャーになってしまうとなかなか人に聞けませんよね。
SNSは、ソーシャルネットワーキングサービスの略称で、
・ソーシャル(社会的な)
・ネットワーキング(結びつき)
要するに、インターネットを使って人々と交流できるサービスの総称です。
スマートフォンの普及と共に広がったFacebookやTwitterなど
「情報の発信、共有、拡散」に重きが置かれているのが特徴です。
SNS疲れ
便利なSNSですが、近年では、SNS疲れと呼ばれる言葉も登場しました。
SNSを使っていてこんな思いをしたことはありませんか?
・フォロワーやいいねの数が少ないと不安になる
・誰かと話しているときでもSNSが気になる
・1日に何度もSNSを確認してしまう
・既読無視をされるとストレスを感じる
・インスタ映えを常に考えてしまう
・毎日何かしらSNSに投稿してしまう
・友人の投稿にいいねを押さないといけないという義務感を持つ
・フォロワー数や友だち数が減ると落ち込んでしまう
・SNSを辞めたいが友人たちから取り残されるのではと不安になる
・SNSでの繋がりは日常に直結していると思ってしまう
5個以上ある方は、SNSの使い過ぎの傾向があり、すでにSNS疲れかもしれません。
SNS疲れ
SNS疲れとは
SNSにおけるネット・コミュニケーションを長く、または頻繁に続けることにより、苦痛や疲労を感じる状態をさすことばです。
SNSとの上手な向き合い方
1.他者の反応を気にしすぎない
自分の好きなことを発信する場として始めたはずが、いつの間にか人からの反応をもらう為に背伸びをしていませんか?
2.自分にプラスになる情報だけ選別する
SNSには、たくさんの情報が溢れています。それがいい情報とばかりとは限りませんし、自分の気分を害するような情報もありえます。そういったものを見てモヤモヤするぐらいなら自分がワクワクするような情報を見ていた方が遥かに自分にとってプラスになると思いませんか?
3.SNSから離れる時間を作る
疲れているのに無理してSNSを使い続けることはありません。時には離れる時間も必要です。あなたの人生はSNSが主役ではありません。SNSはあくまで人生を楽しむためのツールです。SNSを使い続けて疲弊しては元も子もありません。
SNSと距離を置く時間を作ることでSNS中心の生活から解放されますよ。
4.ネガティブな感情は発信しない
人間誰しも落ち込むことがあるかと思います。そんな時、ついついSNSにネガティブな発言を発信してしまいがちですが、これは炎上の原因にもなりかねませんし、誰かを傷つけてしまう可能性もあります。自分の中のどうしようもない気持ちは紙などに書いて自分の体の外へ出してしまいましょう。
ネット・コミュニケーションだからこそ、既読スルーを使う
SNSはネット・コミュニケーションに非常に優れています。
顔は知らないけど共通の趣味を持つ人や身近な家族や友人など、さまざまな人と離れていながら、メッセージをやり取りしてコミュニケーションを取ることができる大変便利なツールです。
しかし長時間続けていると、この、返信内容を考えたり、相手を気遣ったりという行為にストレスや疲労を感じている方も多いのではないでしょうか。
ただSNSは実際に会って話しているわけではないので、途中で返信をしないというのも一つの手です。LINEでいうところの「既読スルー」です。
既読スルーするのは気が引けるという方もいるでしょうが、自分の時間を割いて、疲れる思いをするのは心身共にいいことではありません。
例え知り合いだとしても、後のフォローさえしっかりしてあげれば人間関係が壊れることもありません。
逆にこんなことで壊れてしまう人間関係って、あなたにとって本当に必要ですか?
さいごに
SNSは多種多様にあり、人によって使い方は色々だと思います。
コミュニケーションにしろ、情報を発信するにしろ
あくまで、自分の人生を楽しむためのツールであることをお忘れなきよう。
自分に合ったSNSとの付き合い方を見つけることが大切です。
嫌ならやめる、距離を置く。強制されるものではない。
それがSNSでのコミュニケーションを取る上で重要なことではないでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!