こんにちは!ゆったんです。
夏休みに親も子も悩ませられるのが
宿題・・・
子どもの宿題なのに
親の方が気が重いし焦りますよね。
せっかくの長い休みを親子共に楽しめるように、
夏休みの宿題計画表を作成し、
イヤなことをスムーズに終わらせてしまいましょう!
目次
夏休み前の準備
計画表
学校から配られる計画表のようなものもあるかと思いますが、
書き込みやすく、貼りだして見やすくするために
A3サイズくらいの大きさの紙を用意し
勉強の内容を書き込む欄、
低学年の子なら、
できた日に貼るご褒美シールやスタンプを用意しましょう。
読書感想文用の本
夏休み前から課題図書が発表されており、
店頭でもすぐに売り切れていしまいますので、
課題図書で書くなら早めに準備しましょう。
課題図書でなくても、
本だけは早めに準備しておきましょう。
自由研究のテーマ
なんとなくでもよいので、早めに考えておくと
すぐに取り掛かれるので後々ラクになります。
○○教室やセミナーのチェック
地域の施設等で開催される、
宿題を目的とした教室やセミナーをチェックします。
・博物館で…専門の先生と一緒に昆虫の名前を調べよう!
・公民館で…写生教室 など
早めにチェックして、
定員がいっぱいになる前に申し込んでおきましょう。
計画表の作成
完了予定日、勉強をできない日を書き込む
まずは、すでに決まっている予定を記入します。
旅行、イベント事、登校日、宿題の締め切りetc.
そのほか、勉強をできない、しない日を記入します。
音読等の、
日々やる課題をやったかどうかのチェック欄も作りましょう。
基本的な進め方を決める
宿題はおおまかに3タイプに分かれます。
- ドリル系
問題集やドリル、プリント系のもの - 日々継続系
音読や水やり、観察日記など、毎日もしくは休み中に〇回やる、といったもの - 大掛かり系
絵、作文、感想文、自由研究など、日数がかかるもの
これらをいつ、どのように進めていくかは、
子供の意思を尊重し、
見通しが甘いようなところを親がアドバイスをする、
というスタンスを崩さないように気を付けましょう。
自分で決めたやり方の方が、継続しやすくなります。
1.ドリル系
はじめにまとめて一気に終わらせるか、
提出日に間に合わせて少しずつやるか、
子供に決めさせます。
どちらにしても、一日当たりの量を決め、
計画表に書き込みます。
子供が集中して机に向かっていられる時間は
学年×10分
と言われていますので
この時間を目安に計画を書き込みましょう。
2.日々継続系
学校からの指示にもよりますが、
音読なら、一日〇ページを〇回
などと続けてできる量を決め、
できたらチェック欄に〇をつけたり、
スタンプを押したりできるようにしておきましょう。
3.大掛かり系
例えば、絵で3日間、自由研究で4日間といった
日数を決め、
絵なら1日目は下書き、2、3日目は色塗りといった
具体的な内容も決めておきます。
1日にかける時間が長すぎないようにしておかないと、
イヤになってしまい、
完成度が低くなります。
この手のものは、当初の予定では終わらないことも多いので、
予備日を取っておく方がいいでしょう。
一番やっかいな宿題でもあるので
セミナーや特別教室をしっかり活用して、
スムーズに終わらせてしましましょう!
途中経過の確認
いくら計画表をカンペキ!に作っても
その通りいかないと、
親としては焦ったり、イライラ・・・
(※子供は焦らないから余計イライラなんですよね~)
大丈夫です!
予定通りいかないのは、あるあるです。
大事なのは当初の予定に無理がある、と気づいたときに
親子で一緒に途中で計画を見直すことです。
それ以降の勉強時間を増やす必要があり、
それに対して子供が反発する場合、
友達と遊ぶ、キャンプへ行く、など、
子供が楽しみにしている予定を変更しないためには
いつ宿題をやらなければいけないか、
を具体的に説明しましょう。
計画通り続けるコツ
規則正しい生活
計画を日々守っていくためには
規則正しい生活がカギです。
夏休みは
夜更かししたい、
朝寝坊したい、
親も
休み中はいっか!
と甘くなりがちですが
きちんと早寝早起きをすることで
体のリズムが整い、勉強時間の確保につながります。
また、毎日の勉強時間を決めておくのも有効です。
「朝食後の1時間」
「夕食前の30分」
など、机に向かう時間を親子で決めておきましょう。
1回の勉強時間の集中力を上げるには
タイマーをセットしておくと効果的です。
ご褒美作戦
なかなか宿題が進まない場合は
「読書感想文が書けたら映画へ行こう!」
「今日の予定のコレが終わったら好きな○○見よう!」
など、
達成したら楽しめる何かを用意してみましょう。
終わった先の楽しみを考えることで、
それまでの段取りを考えるようになり、
ただ宿題をやるだけではなく、
考えて実行する力も養われます。
嫌なことを後回しにしない
ついつい、まだ時間があるのをいいことに
いやな宿題は後回しになりがちですが、
それを続けると、最後には
嫌なことのオンパレード
で、嫌なことしか残らず、
最後は逃げるしかなくなってしまいます。
一日のうち、
ここまではいやな時間、ここからは楽しい時間
と宿題締切日までで嫌なことを分散させておけば
必ず嫌なことは期限までに終わります。
楽しいこと、嫌なことのバランスをうまく取ることが大切です。
まとめ
大切なのは
計画を守れることではなく、
計画を活用して
夏休みを満喫しながら宿題と上手く付き合っていけること
です!
一生に一度しかない
〇年生の夏休み
楽しい思い出をたくさん作ってくださいね!