注意!

【知らないと怖い】株主優待目当ての投資で損する人の特徴3選

こんにちは!ライターのYUTAKAです。

突然ですが、読者のみなさまに質問です!

もし、とある企業から突然「優待品」という名
の5000円相当の詰め合わせ商品が届いたら、
嬉しいですか??

と、言われても好きでもない企業から届いた
商品だったら困りますよね(笑)

もし、好きなメーカーなど企業から優待品が
届けば誰しも嬉しいはずです。

株式投資には、「株主優待制度」があって誰しも
一度は耳にしたことがあるんではないでしょうか?

今日は、株主優待制度で損する人の特徴を並べて
みましたので興味ある方はぜひ見ていってください!

ではいきましょう!!

株主優待とは

株式投資をすると、2つのリターンが得られるんです。

  • 株式の値上がり益
  • 配当金

世界中の投資家はこの2つのリターンを狙って
投資しているのですが、日本では40%弱が株主優待を
行っています。

企業が株主に対して自社製品やサービスなどの「優待品」
を贈る制度です。


(アサヒビールHPより)


(吉野家HPより)

このようなビールや商品券、お米やギフトカードなど
が優待品として年1~2回届くんですね。

  • ※アサヒビールの株主限定ビール、株主にはとても好評で
    「株主様限定ビール」なので非売品
  • ビールも美味しくて、毎年違うパッケージ

私もクリアアサヒが出た頃に株主だったので覚えていますが
ビールファンにとっては思い出となる優待品ですね。
今の時代ではSNSにアップするのも楽しいかもしれませんね。

株主優待は根強い人気

資産運用ってややこしくて難しい!って思いませんか?

「日経平均株価が~」
「為替が影響して~」など

小難しい
話ばかりで眠くなりますよね(笑)

一方、株主優待は
こういった商品がもらえる喜びや
テレビで株主優待生活をしている人も
特集されているので人気はすごいです。

結論:私は買わない

私の個人的な意見で申し訳ないのですが、私個人
は投資しません。

証券会社のときは
ガンガン勧めていましたが(笑)
今ではまったくやらないです。

株主優待で損する人が結構多い

さて、ここからは耳の痛い話です。
株主優待で損する人の特徴を
お伝えしていきましょう。

  • 業績を見ない
  • 優待利回りが高い順に買っていく
  • 株主優待はいつまでも続くと思っている

業績を見ない

株式に投資する以上、最も重要なのはその企業の業績や
将来性です。
なのに、

「この優待品が欲しいから投資するんだ」
なんて声がたまに聞こえます。

例えば、
10万円の株価で
3,000円の優待品がもらえたとします。

もし、株価が9万円に下がってしまうと

1万円の損+3,000円の優待=7,000円の損失

となってしまい、
これでは本末転倒です。

優待利回りが高い順に買っていく

これ、どういうことかと言うと

  • 配当金
  • 優待品

この2つの利回りが高い株を
順番に買っていくパターン
です。

例えば、配当金2%で
優待品3%だとトータル5%もらえ
ますよね。

「お!この企業5%ももらえるからいいじゃないか」

というのはとても危険だ!ということです。
なぜ優待品などにトータル5%も出せるのか?と
考えることです。
とても高いリスク企業のはずです。

いずれ株価の下落が待っていますよ。

株主優待がいつまでも続くと思っている

株主優待は永遠に続くとは限らないです。

  • 改悪リスク
  • 廃止リスク

改悪リスク

株主優待の内容が劣化するリスクです。
例えば、クオカード1,000円分だったのが500円になった
とか優待品総額2,000円が1,000円になったなど

優待品の価格が下がってしまうリスクです。

廃止リスク

これは読んで字のごとく、株主優待をやめてしまうパターンです。
実際に、年間数十社が株主優待制度を廃止しているんです。
優待制度は、株主総会の決議で簡単に廃止になってしまうんです。

もちろん、株主優待目的で投資している投資家は多いので
株価の下落は避けられないでしょう。

株主優待で利益を出すために重要なこと

結局のところ、株主優待で利益を出せている人
というのはこういう方です。

  • 会社の業績や成長性を見極める
  • 割安なタイミングで買い付ける
  • 中長期で保有して売却益を確保している人

まあ、要するに個別株のトレードに
長けた上級者向けなんです。

つみたてNISAのように、
誰がやってもどのタイミングで
やっても利益が出るというわけではないんです。

もちろん、株主優待のすべてを
否定しているわけではなく
株主優待で利益を出している方はいます。

それぞれ目的にあった投資手法を
確立していきましょう。

まとめ

いかがでしたか?

株主優待制度は意外と
難易度の高い投資だとおわかりだと
思います。

本日挙げた話の中以外にも、
優待品をもらうまで資金を拘束
されるリスクもあります。

そして、優待品をもらうために
買い付ける日(権利落ち日)も決まっているため
その日に近づく
と株を買うタイミングが難しいんですよね。

株主優待で利益を出している人は、
あくまでも「オマケ」と捉えていい会社・いい業績
の会社をいいタイミングで
投資してスキのないトレードをしています。

優待品に釣られて大事な資産を見失うことの
ないようにして頂けたらと思います。

私個人的には、やはりつみたてNISAを
とことんやった方が
いいと思いますよ♪

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