未来

【1歳の子育て中のママ本音】20年後の我が子へ送るメッセージ

拝啓、21歳前後になった息子へ。

ということで、
2019年生まれの息子を育てています
片山さんです。

目の前で精いっぱいなのに、
20年後の息子へ
メッセージと言われても…
と思ったのですが、


私自身の人生経験をもとに
大人になった息子へ2つ、
メッセージを
贈ります。

【1歳の子育て中のママ本音】20年後の我が子へ送るメッセージ


遠回りでも叶うものだから、夢は持ち続けろ。

少し私のお話をさせてください。

私は、駆け出しフリーライター兼
会社勤めの広告制作
(コピーライティングが中心)です。

少し遠回りでしたが、
自分自身の夢を叶えた人です。

元々文章を読むのも書くのも好きで、
学生時代は将来は
文章を書くことを仕事にしたい
と考えていました。

就職活動も広報やマスコミといった
文章を書きそうな仕事をする企業を受けましたが、
見事全滅。
結局、
一般企業の事務員として就職しました。

前職を退職後に中途の求人サイトを見ると、
当時住んでいた家から通える範囲で
コピーライターや広告制作など、
文章を書くことを仕事にできる求人が
意外と多かったのです。
(プラスして、お給料もよかったです)

これなら、あの時抱いた夢、叶うかも。

そう思い、
未経験OKの今の会社に応募したのです。

あれから数年、
終電近くで帰るなどいろいろありましたが
今では会社で指名仕事をもらえるほどの
実力をつけることができ、
時短勤務ながら
毎日毎日何かしら文章を書いています。

すごい楽しいです。

この会社での経験を通じ、
もっと文章を書くことが好きになったのも事実。
フリーライターとしての独立という
新しい夢も見つけました。

この経験もあり、
意外な形で夢って叶うものだ
と、私は思います。

もし、アーティストになりたいと
思っているのであれば、
業界に携わる仕事をしながら
活動をするのも一つの手。


私の会社に
事業部長兼バンドマンという人がいるし、
普通に就職しても
活動はできるんじゃないかな?
(もちろん会社の理解は必要だけど…)

プロスポーツ選手になりたいという夢も、
その競技にかかわり続けることで
別の夢に形を変え、
叶うかもしれない。


プロになれなくても、
アマチュア大会は充実しているもの。
私の友人にも、そんな人がいます。

何かを作る仕事をしたいとしても、
私の仕事のように
ゼロから何か生み出すような
「作る」なのか、
単純なモノづくりなのか、
選択肢は容易に増やせるはず。

大人になって、分別がついて、
「こんな夢叶わない」と思うかもしれない。
「普通がいい」って思うかもしれない。

でも、

思い続けていれば、
形はどうであれ
その夢にかかわることができるはず。

そう思える経験を、
息子にもっとさせてあげたいとも考えています。

感謝と謝罪

息子が産まれる前から、
決めていたことがあって。

それは、
「ありがとう」と「ごめんなさい」
忘れないようにするということ。

私が結婚した時にパートナーに
お願いしたことでもあります。

だから、小さな息子にも、


やってうれしいことをしてくれたら
「ありがとう」を、

嫌な思いをさせたら
「ごめんなさい」

言うようにしています。

大人になると、
実はこれができない人が
多いと思っています。


気持ちはあっても、
「すみません」
という言葉に
隠されてしまうような気がする。

だから、あなたに言いたいのは、

感謝や謝罪の気持ちを
「すみません」で
隠してほしくないということ。

そう思ったら、はっきりと

「ありがとう」「ごめんなさい」
「申し訳ございません」

って言ってほしい。

言葉が恥ずかしいなら、
今ならSNSのスタンプや画像もあるから、
伝わりやすいものを使えばいい。
気持ちがストレートにわかると、
相手はうれしいしね。

すごく恥ずかしいのはわかるけど、
時々でいいから親にも感謝を伝えてほしいなぁ…。
(ただ、受け取る私も恥ずかしいんだろうなぁ…。)

最後に


ただでさえ早産で、
NICUやGCUでの入院経験があって
身長もまだまだ小さい息子だから、
まずは周りの子と同じように
生活できていれば万々歳です。

そこにプラスをするなら
この2つといった感じです。

夢を持ち続けることと、
感謝と謝罪を口にすること。

これを守って、元気に生きていれば
今の私にとっては十分です。

でも、もし20年後の私が
余計なことを言ってたらごめんなさい…(笑)

この記事を本当に息子が読むかはわかりませんが、
こんな風に育っていますか?という、
未来の私への伝言になれば幸いです。

敬具

0