スキルアップ

証券会社と銀行の違いを3つにわかりやすくまとめてみました

新年度になりましたね。
心機一転、投資をやってみようかなと
思っている人は多いハズ!

お金がお金を増やせるなんて夢のような話、
本当かな?
でも、失敗や損したらどうしよう?

誰だって最初は不安ですよね。
それが投資なら、
なおさらハードルは上がりますよね。

まずは銀行と証券会社の違いを
3つにわかりやすく説明しますので
最後までしっかりと読んでくださいね!

1. 直接金融と間接金融の違い

銀行も証券会社も同じ金融機関の1つですが、
提供するサービスに違いがあります。
証券会社は直接金融、銀行は間接金融と言われます。

「直接金融と間接金融」って聞いたことありますか?

 

  • 直接金融とは…資金を必要とする企業や国に対して、
    資金を提供する側が直接的に出資すること
  • 間接金融とは…預金者から預かったお金を
    資金が必要な人や企業に貸し出すこと

 

これだけ言われても何のこっちゃ?ってなりますよね。

たとえば、ある会社がお金を借りようとすると

  • 株券を売り出して投資家に買ってもらう(直接金融)
  • 銀行に融資してもらって資金を借りる(間接金融)

簡単に言うとこんな感じです。
証券会社はある会社の株券の売買の役割を
手伝っている会社です。

銀行は預金者のお金を預かり、
まとまったお金を融資して
利益を得ている会社となります。

どちらも日本経済を支える屋台骨の会社です。
利用者からすれば利用する上で
直接金融なのか間接金融なのかを把握する機会は
あまりないように思いますが、

この機会に知っておくのもいいかと思います!

2. お金を預けるなら銀行?それとも証券会社?

そもそも取り扱い商品が違う

銀行も証券会社はどちらも金融機関であり、
預けたお金が増える仕組みの商品がある企業です。

ですが、お互いに取り扱う商品が違うのです。
近頃では、
銀行も投資信託を取り扱っていて
手数料ビジネスに参入して業績アップを図っています。

銀行 証券会社
預金・定期預金 △(MRF,MMFといった元本割れの可能性は低いもので対応)
債券 △(個人向け国債など一部商品に限る)
投資信託 △(ETFのような上場投信は不可)
株式 ×
外貨 ○(外貨預金) ○(外貨MMF、外債、外国株など)

銀行=預金のイメージが大きく、
「元本割れしない」のも事実です。
ですが
銀行が勧めてくる投資商品=元本割れしない
とは
限らないので注意が必要です。

預けたお金が保証してもらえない!?

突然ですが問題です。
私たちが利用している銀行や証券会社が
万が一破綻したら、

預けたお金は戻ってくるのでしょうか??

銀行

答えは△です。

日本には預金保険制度というのがあり、
万が一金融機関が破綻した場合は
預金者の預金などを保護するための保険制度です。

しかし、
元本1000万円と
その利息しか戻ってこないため
多額の資産を持っている方は
たくさんの銀行に預金する必要があります。

証券会社

答えは〇です。

銀行のように元本1000万円と利息という
条件はありません。

「分別管理」という聞き慣れない言葉ですが、
万が一証券会社が
何等かの事情で破綻したとしても、

そのすべての資産をお客様に
返還できるようにする仕組みをとっているのです。

たとえば、
株式の場合は
証券保管振替機構(ほふり)という第三者機関で管理し、
資金に関しては
信託銀行や信託財産として管理されているので安心です。

3. リスクを取るか安全を取るか

リスクと資産の増減はトレードオフ

トレードオフとは??

一方を追求するともう一方を
犠牲にしなければならないという、
二律背反の状態のことです。

例えば、
「高品質と低価格」だったり
「在庫と需要」だったり、

2つが両立しないときに

トレードオフの関係
という表現が使われます。

銀行では
リスクを取っていないので
預金で元本割れの危険性はありませんが、
その分資産が増えるというのもあまり期待できません。

証券会社では、
リスク商品ばかりなので
元本割れの危険性は常にあるものの
その分資産が増える可能性があります。

仮に今100万円手元にあったとして、
銀行の預金金利0.01%が続いたとしたら
2倍の200万円になるには
およそ7200年かかる計算です。

同じ条件で証券会社の投資商品で2%なら、
およそ36年で倍になる計算です。

リスクを取ること無く
資産が増える商品というのは、

もはや存在しません。

もしあるとするならば、詐欺商品です。

金融庁の認可を得た銀行や
証券会社ではそういった詐欺商品は存在しません。

まとめ

いかがでしたか?
銀行と証券会社の違いを前提条件から、
取り扱い商品の違いや安全管理、
リスクテイクの話までお話しました。

もし、まとまったお金があるのなら、
リスクに見合った投資を行っても
いいかもしれませんね。

銀行には銀行の良さ、
証券会社には証券会社の良さがそれぞれあります。
自分なりにリスクに見合った
投資先を選んでみましょう!