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トイレトレーニングいつからいつまで?期間と効果的なトレーニング方法

 

トイレトレーニング

周りのお友達はトイレトレーニング始めたし、うちもそろそろトイレトレーニング始めた方がいいのかな?早くおむつを卒業させるには早く始めた方がいいよね?

トイレトレーニングしようと思っているけど、どうトレーニングしたらいいのか分からない。そう思っているママさんもいるのではないでしょうか?

こんにちは!hisa115です。

今回はトイレトレーニング!略してトイトレ!についてです。トイトレは実際いつから始めて、スムーズに進めるためにはどのようにトレーニングしたらいいのかを順番にみていきましょう。

トイレトレーニングはいつから?

トイトレを始める目安は、
・ひとり歩きができて自分でトイレに行けるようになったら
・おしっこの間隔が2時間以上あくようになったら。
・意思疎通ができるようになったら。

トイレトレーニングは、早く始めたからといって、必ずしも早くおむつが卒業できるわけではありません。一般的に2歳くらいから始めることが多いようですが、

子供の成長や発達に合わせてスタートすることが大切!

子供が小さいときは、膀胱の発達が未熟なので膀胱におしっこが少し溜まると反射的に出てしまいます。トレーニングを始めるには、膀胱の容量が増えて一定量のおしっこが溜められるようになることが必要。

膀胱におしっこが溜まるようになると、尿意を感じるようになってきます。ちゃんと尿意に気付いて『おしっこでる!』と伝えられるようになったら、トレーニングもスムーズに進めることができます。

トイレのことを知ってもらう

絵本や動画などでトイレは排せつをする場所ということを教えてあげましょう。

また子供の中には、トイレは殺風景で密閉空間の怖い場所と思っている子もいるかもしれません。子供の好きなキャラクターの絵を貼ったり、ぬいぐるみなどを置くなどして『怖い場所じゃないよ』ということを教えてあげましょう。

トイレに誘ってみる。

遊んでいる最中や機嫌の悪いときなどは避けて、朝起きたときや、お出かけの前、寝る前などの区切りの良いときに『ママと一緒にトイレ行こう♪』と誘ってみる。

子供が何時に排せつしたのかを毎回記録すると、じゃぁ次は〇時くらいに誘ってみよう!という目安にもなります。

誘うタイミングが早すぎて、出なくて何回もトイレに誘うとマイナスなイメージがついてしまうこともあるのでご注意を。

男の子の場合はパパさんにも手伝ってもらうと良いですね。
子供は真似をしたいこの時期。パパやママがお手本になって子供に見せあげましょう。

嫌がる子供をトイレに誘うには

・『どうしてトイレに行きたくないのかな?』と優しく聞いて、対処する。

・列車ごっこ『列車に乗っていくよ~♪出発進行♪』

・(お兄ちゃんやお姉ちゃん、ぬいぐるみや人形など一緒に)『〇〇ちゃんが一緒にトイレに行ってくれるって~』

・トイレに好きなキャラクターなどの絵を貼っておいたり、ぬいぐるみなどを置いておいて『〇〇に会いに行こうか』

・『今日はどうやってトイレに行く?抱っこにする?お手手つないでいこうか♪』

・『ママ、トイレに行きたいんだけど代わりに行ってきてくれないかな?』

・『ママ、トイレで待ってるね。』

という風に、遊びの延長線で楽しくトイレまで導いてあげる。トイレには好きな人が待っている!ママの代わりにトイレに行ってもらうことで『(大好きな)ママの代わりに行ってきてあげたよ!』いう自信につながります。

ほめてあげる

トイレに行くことができたら、トイレに座ることができたら、トイレでちゃんとおしっこができたら、おしっこが出る前に『おしっこ』と伝えることができたら…最初はハードルを低くして、できたら一つ一つほめてあげる。

ご褒美シール

最初はトイレにいったら1枚。トイレで出来たら2枚。
そのうちに、おしっこが1枚、うんちが2枚など…。成長に合わせてシールの枚数を変えるのも方法です。『〇枚溜まったら、〇〇ね♪』と別のご褒美も用意しておくと良いですね。

オムツよりオムツ

布オムツはぬれた時に不快感が強く、排せつの認識がしやすいのでオムツを卒業できるのが早いのです。

布オムツはママも洗濯するのが大変なので、ここでお勧めするのが
トレーニングパッド。
おしっこで濡れた感じが分かりやすく普通のパンツに張り付けて使用するタイプです。

トイトレにおすすめの季節は…夏?冬?

夏は、冬に比べて汗が多くでるので、トイレの回数が減り、トレーニング中の子供にも負担が少ないです。失敗しても寒くない。薄着なのでズボンやパンツが脱ぎやすい。失敗しても洗濯物が少なく、すぐ乾くといった利点があります。

夏よりもトイレの回数が増える冬。トレーニングの回数も増えます。トイレの回数が増えるので短い期間でおむつを卒業!ということも。冬は厚着になりやすいですが、家の中では暖房もついていますので、着脱しやすいズボンを穿かせてあげましょう。

冬はトイレ内をヒーターなどで温めておくといいですね。

どの季節がいいということはなく、のタイミングが来たら…この時だ!と思ったその時に、その季節に合った工夫をしてチャレンジしてみてくださいね。

寝ているときの対策

起きている日中は、完全におむつを卒業できても、夜おねしょをしてしまう子がいます。
夜だけはオムツでも良いのですが、おむつを嫌がる子もいます。そんな時は防水シーツやおねしょパッドなどを使用して対策を。

 

まとめ

トイレトレーニングについてお伝えしました。

トレーニングを始めるのも、完了の時期もみんなそれぞれなのです。

焦って、子供を叱ったりしないで長い目で温かく見守ってあげてくださいね。

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